
製薬の知見で実現!おいしくて低カロリーのフルーツジャム「カロリー1/10」
2026/02/24
日々の食事で、体への優しさと「本当のおいしさ」をどちらも妥協したくない。今回、編集長のアッキーが注目したのは、山形の豊かな自然の中で生まれた、ジャム「カロリー1/10ブルーベリー」です。科学的な根拠に基づき、通常のジャムに比べてカロリーをわずか10分の1に抑えつつも、果実の風味を最大限に引き出しています。砂糖を一切使わず、独自の配合で濃厚な甘みを叶えたその驚きの数値は、まさに製薬会社をルーツに持つからこその挑戦です。
そして、社員が手塩にかけて育てた唐辛子への情熱から生まれた、深い旨みとコクを秘めた万能調味料。これらの商品には、薬学の視点から「健やかさとおいしさ」の両立を追求する、プロとしての譲れない思いが詰まっていました。取材スタッフが、山形県高畠町に工場を構える株式会社たかはた果樹園 代表の村山薫氏にお話を伺いました。

株式会社たかはた果樹園 代表の村山薫氏
―まずは、御社の歩みをお聞かせください。製薬の分野とも深い関わりがあるそうですね。
村山 私たちの歩みは、漢方薬を製造する製薬会社の食品部として始まりました。1980年に、果実の産地として名高い山形県高畠町に工場を構え、ジャム作りをスタートさせたのが原点です。創業時から私たちが一貫して大切にしているのは「自社にしか作れない、価値のあるものをお届けする」という精神。これは、厳しい基準を求められる製薬の現場で培われた、グループ全体のDNAともいえるものです。地方の農家さんとの信頼関係を大切にしながら、製薬会社をルーツに持つからこその厳しい品質管理を徹底し、都内の有名百貨店でも選ばれ続ける確かな品質を追求しています。


果実の産地として名高い山形県高畠町。
地方の農家と共に歩み、都内の百貨店でも愛されるブランドへと成長を遂げた。
―代表ご自身も、薬学のスペシャリストとして歩んでこられたそうですね。
村山 はい。東京理科大学の薬学部を卒業後、グループの製薬会社である三弘製薬および三和生薬の品質管理部門でキャリアをスタートしました。私は今でも、製薬会社の本社があり、製薬・経営の拠点である宇都宮と、食品製造の現場である山形を毎週のように往復し、自らの目で品質を確かめ続けています。私のものづくりの根底にあるのは、「理由のないものは入れない」という信念です。
これは薬学の世界では当たり前の考え方で、例えば一つの薬を作る際、有効成分はもちろん、それを安定させるための添加物一つひとつにまで明確な役割と根拠が求められます。この「配合のすべてに科学的な意味を持たせる」という論理的な思考を、食品づくりにも応用しているのです。素材の良さを生かすために、なぜその素材が必要なのかを突き詰める。そうして「理由のある配合」を導き出すことで、余計なものに頼らない誠実なおいしさを実現しています。
―商品についても伺います。「カロリー1/10」の「1/10」という数値は、当時としては画期的だったのではないでしょうか。
村山 実はこの開発に着手したのは、今ほど低カロリー食品が一般的ではなかった1990年代の後半です。この商品の前に、砂糖を使わないジャムを完成させたのですが、その後、さらなる挑戦として掲げたのが「カロリー1/10」というきわめて高い壁でした。単にカロリーを削るだけなら難しくありませんが、それではジャムとしての満足感が失われてしまいます。そこで私たちは製薬の知見を活かし、複数の甘味料をどのように組み合わせればおいしく自然で奥行きのある甘みが生まれるのか、その配合比率を徹底的に検証しました。科学的なアプローチで、おいしさの構成要素を論理的に組み立て直したのです。ようやくオリジナルで技術オリエンテッドな納得のいく味わいにたどり着いたときは、「これなら自信を持ってお客様にお届けできる」と確信しました。

通常の1/10のカロリーを実現しながら、果実の芳醇な香りを閉じ込めた。
―実際にいただくと、低カロリーとは思えないほど果実感が濃厚ですね。
村山 ありがとうございます。私たちが目指したのは、単なるダイエット食品ではなく、一口食べた瞬間に果実の芳醇な香りが広がる「本物のジャム」です。人がおいしいと感じるメカニズムを考慮し、口の中で甘みが広がるタイミングや後味のキレの良さまで計算してレシピを磨き上げました。カロリーコントロールで大切なことは、コントロールを継続することです。糖質を制限されている方はもちろん、美容や健康を意識する多くの方に、我慢することなく贅沢な朝食を楽しんでいただきたい。リピーターのお客様の中には、一度に10本、20本とまとめて注文される方もいらっしゃいます。「この味があるから、毎日の食事が楽しみになる」というお声をいただくことが、私たちにとって何よりの励みになっているんです。

低カロリーシリーズはいちご、ブルーベリー、りんご、
オレンジマーマレード、さくらんぼ、ラ・フランスなどがある。

ヨーグルトやアイスにも。迷わず「追いジャム」ができるのは、この商品ならではの特権。
―もう一つ、ご紹介したいのが「焦がしとうがらし醤油(赤)」です。こちらは非常に情熱的なエピソードから生まれた商品だそうですね。

村山 そうなんです。この商品は、ある一人の社員の熱い思いがきっかけで誕生しました。「自分が家で育てている唐辛子は、どこよりもおいしい。これで何か作れないか」と、自慢の唐辛子を抱えて私のところへ直談判に来たんです。彼の畑では、唐辛子が真っ赤に完熟するまでじっくりと時間をかけて育てていました。実は唐辛子は、完熟させるほどに鋭い辛さの奥に深い旨みと甘みが蓄えられていくのです。当初は「そこまで言うなら、まずは社内用として形にしてみよう」と、いわば応援の気持ちからのスタートでしたが、試作段階でそのポテンシャルの高さに全員が驚きました。科学的な計算ではなく、作り手の「好き」という純粋な情熱と、素材への確信が生んだ、まさに奇跡のような味わいなんです。

完熟唐辛子特有の甘みと旨み。
それを醤油に移しこむことで、唯一無二の万能調味料が完成した。
―深い旨みが印象的です。おすすめの楽しみ方を教えてください。
村山 ぜひ、シンプルにそのコクを味わっていただきたいですね。例えば、冷奴や焼き鳥、厚揚げなどに一滴垂らすだけで、いつもの一品がプロの味に変わります。また、オリーブオイルとの相性もいいので、パスタの仕上げに使うのもおすすめです。実際に、ある社員の小学生になるお孫さんは、辛いものが苦手なはずなのに「このお醤油だけは別。おいしい!」と言って、いろいろな料理にかけて食べてくれているそうなんです。辛さの先にある豊かな旨みが、子どもの素直な味覚にも響いているのかもしれません。忙しい夕食時でも、炊き立てのご飯にお好みの具材とこの醤油をひと回ししてレンジで温めれば、それだけで満足感のある「即席ごちそう飯」になります。家族みんなの笑顔を支える、魔法の万能調味料として活用していただけたら嬉しいです。
―最後に、これからの展望についてお聞かせください。
村山 私たちの根底には常に「薬に頼りすぎる前に、日々の食事で健康を支えたい」という予防医学の考え方があります。伝統的な果実加工の技術を守りながら、そこに製薬会社としての科学的な視点を融合させる。それによって、ダイエットや生活習慣の改善など、現代人が抱える課題に寄り添う製品をこれからも生み出していきたいと考えています。「理由のないものは入れない」という誠実さを守り抜き、日本の食卓に、おいしさと安心という二本の柱をしっかりと立てていく。それが、たかはた果樹園の使命だと思っています。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「カロリー1/10ジャム」 シリーズ
価格:¥702(税込)~
店名:たかはた果樹園
電話:0238-56-3331(9:00~17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/takahata-jam/12120002/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/takahata-jam/

「焦がしとうがらし醤油(赤)」
価格:¥540(税込)
店名:たかはた果樹園
電話:0238-56-3331(9:00~17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/takahata-jam/11820003/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/takahata-jam/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
村山薫(株式会社たかはた果樹園 代表)
栃木県宇都宮市出身。東京理科大学薬学部を卒業後、グループの製薬会社(現・三弘製薬)に入社。品質管理の専門職として、医薬品の承認申請や厳格な検査業務に従事し、科学的な品質保証の基盤を築く。2012年より株式会社たかはた果樹園の代表を務める。製薬の知見を活かした「理由のないものは入れない」という独自の製造哲学を持ち、宇都宮と山形を往復しながら、素材の力を最大限に引き出す誠実なものづくりを指揮している。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/たかはた果樹園>




























