ホームパーティやおもてなしにぴったりな手まり寿司。お米の産地・新潟県の株式会社ひまわり食品から、最新の冷凍技術を使った「海鮮手まり寿司15貫」が2023年2月に発売されました。見かけもかわいく、そしておいしいとじわじわと人気を集めています。

「海鮮手まり寿司15貫」は、従来の冷凍のお寿司とどこが違うのでしょうか。株式会社ひまわり食品の箕輪俊泰さんにお話を伺うと、商品のこだわりは2つありました。まずは、米どころの新潟ならでのおいしいシャリ。新潟県のお米といえばコシヒカリが有名ですが、モチモチした食感が、シャリにはやや不向きだそう。そこで、コシヒカリに、コシヒカリの孫にあたる、こしいぶきという銘柄をブレンド。口溶けのいい、理想のシャリになりました。「米は産地の水で炊くのが一番おいしいんです。私たちは“米が喜ぶ水”と言っていますが、同じエリアの水を使用しているのもこだわりです」と箕輪さん。

コロンとした形がかわいい！
いくらとブロッコリースプラウトをトッピングして華やかに。

さらに、もう一つのこだわりは冷凍とは思えないおいしさ。リキッドフリーザーという、-30℃の液体（アルコール）を利用した、最新の急速冷凍法を取り入れました。冷凍食品は、凍結するスピードが遅いほど鮮度が落ち、味も悪くなります。特にご飯は、凍結時間が長くなると、固くなります。リキッドフリーザーなら、一般的な冷凍法よりも4倍早い凍結が可能に。できるだけ早く凍結させることで、出来立てのおいしさをキープしています。上にのせたネタも急速冷凍なら、細胞が破壊されにくく、ドリップがでないので生臭くなりません。

真空パックされ、冷凍で届きます。
冷凍庫にお寿司が入っているとうれしい！

株式会社ひまわり食品は、惣菜、寿司、おにぎりなどをスーパーなどにおろしている会社ですが、今までは日持ちを考えて、取引先は県内がメインでした。「最新冷凍技術を取り入れたので、賞味期限が延び、おいしいまま県外や海外の人にも食べてもらえます。新潟県のお米のおいしさを、広く伝えたいと思います」。

小さい器に入れたら、まるでスイーツみたい！
女子会にもぴったりです。

冷凍のお寿司をおいしく食べるポイントは、解凍にもあります。時間をかけると、品質が落ちるし、シャリの酢がとんでしまう。できるだけ早く解凍したいのですが、ネタが生なので電子レンジで加熱はできません。おすすめは、パッケージを開けずにボウルなどに入れ、流水で解凍すること。爪楊枝とストローの間くらいの細い水を流しながら、50分ぐらい置きます。もしくは、20℃くらいの室温に4時間〜4時間半ぐらい置き、自然解凍。朝、冷凍庫から出し、昼食に食べるくらいがちょうどいいですね。

ネタは、まぐろ、鯛、ｻｰﾓﾝ、海老、ほたての5種類。
彩豊かで、食卓も明るくなります。

母の日、父の日、誕生日など家族のイベントに、家で少しだけ贅沢するのにぴったりな「海鮮手まり寿司15貫」。そのまま食べてもいいのですが、いくらやとびっこ、貝割れ大根などトッピングすると、より華やかに見えます。子どもと一緒に、好きなものを飾り付けるのも、楽しいですね。

器に大葉を敷いて盛り付けると、おしゃれに。
アレンジを考えるのも楽しい時間です。

自然解凍できるので、最近、愛好者が増えているキャンプにも便利です。バーベキューをする人が多いと思いますが、プラスアルファで、さっぱり食べられる「海鮮手まり寿司15貫」があると喜ばれるはず。バーナーで炙って、塩やレモンと一緒に炙り寿司として食べるのもおすすめ。家ではなかなかできない楽しみですね。

家でも外でも手軽に、プチ贅沢できる「海鮮手まり寿司15貫」。大切な人と一緒に楽しい時間が過ごせそうです。

海鮮手まり寿司15貫
価格：¥2,808（税込）
店名：冷凍おすしLife
定休日：インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL：https://himawariseed.base.shop/items/70904351
オンラインショップ：https://himawariseed.base.shop

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

＜取材・撮影／大橋史子（ペンギン企画室）　画像協力／ひまわり食品＞