
炊飯器で炊くだけ!専門店の自信作「ごちそう鯛めし」と「ごちそう雲丹貝焼きめし」
2026/07/24
今回、編集長のアッキーが注目したのは、職人技で素材の旨みを最大限に引き出した「ごちそう鯛めし」と「ごちそう雲丹貝焼きめし」です。厳選された魚介の豊かな香りとふっくらとした身の食感が、いつもの食卓を瞬く間に贅沢な一皿へと変えてくれます。

その背景には、コストをかけてでもお客さまに質の高い料理を提供し、食で人を幸せにしたいという、食のプロとしての熱い思いがありました。取材スタッフが、福島県に本社を構える、株式会社いわやの代表取締役会長、岩谷義一氏にお話を伺いました。

株式会社いわや 代表取締役会長の岩谷義一氏
―御社のこれまでの歩みと、受け継がれてきた料理への理念について教えてください。
岩谷 私たちのルーツは戦後、小名浜港(おなはまこう)の近くで始めた小さな鮮魚店に遡ります。その後は仕出し業や割烹旅館業へと歩みを進め、1976年(昭和51年)に結婚式場「パレスいわや」を開業するに至りました。時代とともに事業の形は変わっても、先代から受け継ぐ「味は大名、値段は足軽」という理念は今も変わらず息づいています。最高級の料理を手頃な価格でお届けするプロとしての誇りを胸に、地元いわき市で皆さまの人生の節目に寄り添ってきました。今でも多くのお客さまに料理を褒めていただく瞬間こそが、私どもの一番の喜びなのです。


魚屋から始まり、現在は結婚式場「パレスいわや」として、人々の人生の節目に寄り添う。
―ご自身が家業を継ぐまでの経緯をお聞かせください。
岩谷 高校卒業後、家業を営む両親を助けたい一心で調理師学校へ通いながら、修業として他社で経理や経営を学びました。25歳で家業に戻り事業を引き継ぎ、そのわずか2年後には結婚式場経営へと舵を切ることになります。花嫁が披露宴の途中で和装の打ち掛けを羽織り直す「打ち掛けサービス」の提供を開始したのもこの頃です。当時では珍しい取り組みでしたが、多くのお客様からご好評をいただき、当館が成長する大きな契機となりました。
―名物である「ごちそう鯛めし」のお取り寄せを始められたきっかけについて教えてください。
岩谷 2011年の東日本大震災という未曾有の災害が、私たちの大きな転機となります。式場の営業が一時的に止まり、原発の影響によって地元の漁業関係者の仕事も完全にストップしてしまいました。海を商いの原点とする私たちにできることは何か、お世話になった方々のために少しでも役に立ちたいと考えた結果、結婚式の名物料理を全国の皆さまへ届ける物販事業に挑戦することにしました。人生におけるハレの日の感動を日常の食卓でも気軽に楽しんでいただけるよう、今も試行錯誤を重ねています。

震災をきっかけに、結婚式の名物料理であった「鯛めし」を全国の食卓へ届けるために開発された。
―「ごちそう鯛めし」の具体的なこだわりや、特徴について教えてください。
岩谷 鮮魚店からスタートした長年の目利きを活かして、質の高い鯛を厳選し、熟練の職人の手で仕上げています。お子さまからご高齢の方まで安心して召し上がっていただけるよう、骨は一本ずつ手作業で取り除いています。自慢のだしには生姜や山椒、ゆずの風味を効かせ、さらに隠し味としてバターを加えることで奥深い旨みを引き出しています。そしてご家庭での手間を少しでも省くために、セットに入っているお米は無洗米を採用。最高のバランスで炊き上がるよう、おだしの分量も細かく調整しました。炊飯器に入れてスイッチを押すだけで、専門店のプロの味がそのまま再現できるように工夫しています。


厳選された鯛を生姜、山椒、ゆずや隠し味のバターが効いたこだわりのだしで炊き上げる。
―家庭でよりおいしく味わうためのコツや、おすすめの楽しみ方について教えてください。
岩谷 調理を始める半日前ほどから冷蔵庫に移し、時間をかけて完全に解凍しておくことが、身をふっくらとジューシーに仕上げる最大のコツとなります。スイッチを押すだけの手軽さですから、おいしい料理で日頃の疲れを癒やし、贅沢な気分を味わいたいときのご褒美に最適です。温かいお吸い物や香の物を添えるだけで、手軽に本格的な和食の献立が完成します。週末に家族が集まる食卓のメインディッシュに留まらず、お中元やお歳暮といった大切な方へのギフトとしても大変喜ばれています。

炊飯器に入れるだけ!の材料がセットに。


炊飯器にセット。炊き上がったらほぐし混ぜるだけ。

風呂敷包みやメッセージカードをつけることもでき、特別なギフトとしても選ばれている。
―お客さまからの反響について教えてください。
岩谷 お取り寄せを開始してからは、地元のお客さまをはじめ、全国から嬉しい反響をいただけるようになりました。あるご家庭では、普段は進んで魚を食べないというお子さまが、私たちのごちそう鯛めしを「おいしい」と見事に完食してくれたそうですその姿を見たお母さまが感動され、を同じ商品を再度注文してくださったこともありました。
―続いて、「ごちそう雲丹貝焼きめし」の開発への思いをお聞かせください。
岩谷 この商品は厳選された食材を用いて、お客さまに最高の旬の食体験をお届けするための新たな挑戦です。ベースとなっているのは、いわきの郷土料理「雲丹の貝焼き」です。私が子どもの頃にはごく身近なものだったのですが、現在では生産者の数が激減してしまい、地元の若い世代でさえ一度も食べたことがないという人が増えています。地域が誇る素晴らしい食文化をこのまま絶やすことなく、未来へとその歴史を繋いでいきたいという思いが、今回の開発のきっかけとなりました。

いわきの郷土料理である「うにの貝焼き」の味を届けたいという思いから開発された。
―「ごちそう雲丹貝焼きめし」のこだわりや、おすすめの食べ方について教えてください。
岩谷 濃厚な旨みが凝縮された良質な国産雲丹を使用することにこだわっています。雲丹が収穫できる7月以降しか原材料が手に入らないため、お届けできるのは夏の期間のみです。炊き上がったご飯と混ぜ合わせることで磯の香りが引き立つよう、職人がバランスよく味付けしています。夏の特別な贈り物としてはもちろんのこと、きりりと冷えた冷酒と合わせて大人の贅沢な夜をゆったりと楽しむのもおすすめです。

いわきの郷土料理である「うにの貝焼き」の味を届けたいという思いから開発された。
―最後に、今後の展望をお聞かせください。
岩谷 私たちの事業の根幹にあるのは、「食と人的サービス」です。生きることは食べることそのものであるという強い信念のもと、経営に携わる老人ホームでも、だしに徹底的にこだわった健康でおいしい食事作りに日々励んでいます。
今後は地域に根付いたお店としての歩みを大切に守りながら、ECサイトを通じて全国の食卓へ「いわやの味」をお届けする挑戦を続けます。いわきの食文化を国内外へ広く発信し、日々の食卓や家族のだんらんを豊かにすることが私たちの役割であると考えています。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「ごちそう鯛めし【2〜3人前】-こだわり国産米【2合】セット」
価格:¥4,500(税込)
店名:いわやのご馳走ストア
電話:0246-58-5555(10:00~19:00※定休日を除く)
定休日:火曜・水曜
商品URL:https://shidashi-iwaya.stores.jp/items/6082237adf62a953e8dbbd43
オンラインショップ:https://shidashi-iwaya.stores.jp/

「【夏季限定】ごちそう雲丹貝焼きめし【2〜3人前】-こだわり国産米セット」
価格:¥7,900 (税込)
店名:いわやのご馳走ストア
電話:0246-58-5555(10:00~19:00※定休日を除く)
定休日:火曜・水曜
商品URL:https://shidashi-iwaya.stores.jp/items/69c328dec823279302b5c8a0
オンラインショップ:https://shidashi-iwaya.stores.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
岩谷義一(株式会社いわや 代表取締役会長)
1947年、福島県いわき市生まれ。高校卒業後、調理師学校に通いながら丁稚奉公をし、経理や調理場経営を学ぶ。25歳で実家の家業を継ぎ二代目に就任。27歳で結婚式場経営に乗り出し、前代未聞の「打ち掛けサービス」を企画して東北有数の式場へと成長させた。現在は経営を長男に引き継ぎ、代表取締役会長としてサポートに徹する傍ら、特別養護老人ホームの理事長も務める。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/いわや>




























