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既成概念を覆すおいしさで健康維持に貢献「にんじんジュース(紙容器)お試しセット」

世界的なオイルライターの正規輸入代理店であり、世界中の洋酒やワインを取り扱う貿易会社。その一方で、代表自らの健康維持に端を発し、素材選びからパッケージまでこだわり抜いた人参ジュースの製造販売を真摯に続けています。今回編集長アッキ―こと坂口明子が気になったマルカイコーポレーション株式会社 代表取締役の松賢児氏に、取材陣が伺いました。

マルカイコーポレーション株式会社 代表取締役の松賢児氏
マルカイコーポレーション株式会社 代表取締役の松賢児氏

―食品や酒類の貿易会社であり、オイルライターの正規輸入代理店であり、そしてこだわりジュースメーカーでもある御社の歩みをお聞かせください。

 1938年に祖父が創業しました。満州に移住した日本人向けに塩干物を中心とした日本食材を送っていましたが、終戦を機にマーケットが消失。その当時日系の移民が多かったハワイやアメリカ西海岸にターゲットを移し、アメリカにおける日本食の流通網を確立しました。

ハワイやロサンゼルス、サンフランシスコにニューヨークと拠点を増やし、それなりに順調だったようです。ところが1971年のニクソン・ショックで変動相場制に移行したことで、日本食材の輸出を生業としていた弊社は倒産の危機に。2代目を継いでいた父はどこからかオイルライターの評判を聞きつけ、いち早く日本における正規輸入代理店になりました。

そのオイルライターは若者たちを中心に瞬く間に人気となり、なんとか再起に成功。さらにはアメリカで人気だったキャラクターのグッズや雑貨などにも手を広げました。

そして、当時はタブーとされていた酒類のディスカウントショップもスタート。情報をキャッチアップするアンテナに長け、固定概念にとらわれず挑戦を続けてきた父ならではの軌跡といえるかもしれませんね。

―ジュースの製造を始められたのは?

 それも父です。渓流釣りが趣味で、その師匠と長野県で待ち合わせをした際に少し早めに到着し、りんご畑の中で鈴なりに実っているふじりんごを見て、その瞬間、幼い頃に風邪をひいて寝込んでいる自分に母がおろし金で擦って飲ませてくれたりんご汁の味がよみがえったそうです。あの味を再現したくどうしても作りたくなったと……。目の前にあった倉庫を何気なく覗いたところ、りんごジュースが積み上げられており、その生産者の所へ飛び込んだと聞いています。

手搾りにこだわったので少量しか製造できず、初年度は6,000本しかできませんでした。必然的に価格が高くなり、高級ジュースの販売ルートを持っていなかったこともあり、全然売れませんでした。九州の問屋さんが扱ってくれたのをはじめ、少しずつ認知されるようになり、時代も追いついてきたように思います。

―にんじんジュース誕生は?

 まあ、それも父なのですが(笑)。幼少時から体の弱かった父は、健康に良いと言われることはいろいろ試していました。断食道場もその1つ。毎朝飲むにんじんジュースがすこぶるおいしくて、また、断食健康法が身体に合っていたようです。9泊10日の断食合宿を終えてからも、朝食をにんじんジュースにすることにしました。

ところが、搾りたてのにんじんジュースは、おいしい反面ジューサーの洗浄や搾りかすの処理に手間がかかって仕方がない。1週間で挫折しかけたところ、「自分のように困っている人は多いはず!」と思い立ち、瓶入りにんじんジュースを製品化することを決意したのです。

にんじん100%のジュースですから、原料となるにんじんが要。青臭さが少なく甘みやコクがあり、香りのよいものを探し求めました。全国のにんじんを試し、季節に応じて北海道産、愛知県碧南市産、徳島県産を使い分けることで一旦は落ち着きました。

―一旦はというと?

 10年ほどたつと、慣れや原料の変化もあって、さらにおいしいにんじんを望むようになりました。そんな頃、まったく別の打ち合わせで訪れたニュージーランドで、偶然出会ったのがシャトネーという種類のにんじんでした。

太くて大きくてずっしり重い、そして驚くほど甘いのが特徴。いちごやフルーツトマト並みの糖度を誇ります。ところがジュースにすると甘ったるくてスッキリと飲み干せない。当時の瓶入りは国産との50:50、現在の紙容器はアメリカ産の別品種と70:30でブレンドすることで完成しました。

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単独でジュースにするには甘すぎるほどの糖度を誇る
ニュージーランド産シャトネー種。

こうして、発売以降もなんどもブラッシュアップを重ねて現在のクオリティにたどり着きました。自分が毎朝飲むものだからこそ、素材にもレシピにも仕上がりにも妥協ができなかったのでしょう。なにからなにまで、自分で納得のいくジュースになるまで、父が1人でやり遂げました。

りんごジュースやこのにんじんジュース、他の商品もそうですが、父、松順造が選りすぐって開発したことから、ジュースは「順造選」ブランドとして世に送り出しています。

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自然な甘みやコクをたっぷり感じ、それでいて青臭さはなし。
驚くほど飲みやすいにんじんジュースで、毎朝飽きずに飲めそう。

―そんな会長の後を継がれるプレッシャーは?

 高校時代から倉庫に出入りしたりアルバイトをしたりしていましたし、自然な気持ちで入社しました。アイデアにも行動力にも優れたスーパーマンのような父は、誰よりも社内のすべてをわかっていたので、勝てるはずがないという想いは確かにありました。しかし、これだけの土台を引き継がせてもらうのならば、自分なりのやり方でそれを伸ばしていこうという前向きな気持ちで現職に就きました。

会社の体制でいえば、今の時代にワンオペを継続するリスクも高いことから、私の代になって、ある程度現場や部門の責任者に任せるようになりました。

商品に関していえば、理解のある先に卸売りをするのみだった販売チャネルに、通販を導入しました。

―紙容器タイプを開発されたのも松社長とか?

 それまでビンジュースを主体としてきました。安定性が高く、小ロットにも対応可能でリサイクルできるとあってメリットが多かったからです。しかし、元気とはいえ年齢を重ねてきた父が、毎朝ビンを持ち上げてにんじんジュースを注ぐ姿を見て、もう少し負担を軽くしたい、それを望む人は多いはずだと考えたのです。

そういえば以前に、印刷会社より、新容器の提案を受けたことがあったと思い出しました。紙製で筒形の容器で、当時はロットの問題から断念。再度問い合わせてみると、数年の間にさらに改良されており、ロットの問題もクリアできました。間伐材など国産材を30%以上使用と国内の森林保全の一助を担う側面があり、リサイクルが可能。特殊なバリアフィルムのおかげで品質の劣化も少ないと、いいこと尽くし。

ただ、ビンに詰めるのとまったく同じジュースでは対応できなかったので、そこからさらに改良を重ねて、紙容器で最高においしく飲めるにんじんジュースを完成させました。

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環境に配慮された紙パックで、おいしさ長持ち。
シール蓋をはがせば電子レンジで温めることも可能。

―紙容器タイプは通販限定とか?

 送料等を考えるとビンジュースより紙容器の方が通販に向いていますよね。にんじんジュースに込めた想いを一緒に、直接お届けしたいとの考えもあります。お客様の声や感想がダイレクトに返ってくるのもありがたいことです。

にんじんだけだと甘すぎるとか、子どもも飲みやすいようにと、「人参りんご」もあります。りんごの酸味と果実味が混ざることでひと味違う飲み口になっています。どちらもまずはお試しセットで体験していただきたいですね。

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にんじん約1本分とりんご約1/2個分が
ジュースになった「人参りんご」。

―どのような方に飲んでほしいですか?

 現在のお客様には、父と同じように朝食代わりに毎朝飲むとか、野菜不足解消のためなどの方が多いほか、純粋においしいから飲みたいという声もあって、うれしいですね。定期お届けコースで継続的に飲まれる方がとても多いのです。

にんじんの栄養価や、含まれる成分の健康効果はよく知られるところ。原料にも、製法にも、そしておいしさにもこだわり抜いた「順造選」のにんじんジュースを、健康維持に役立てていただければうれしいですね。

うちが以前から出しているジュースにクランベリーがありますが、女性の尿路感染症予防に役立ちそうだという研究報告があります。野菜や果物の栄養価や健康に良い作用を、皆様に生かしていただけるよう、これからも誠実にジュースづくりに向き合っていきます。

―今後の展望をもう少しお聞かせください。

 今、うちにできる最大限の仕事をしなければと思っています。無理をして身の丈以上のことをしても、いつかしっぺ返しがくる。会社として、部門ごとの責任者が現場をきちんと管理できる体制を一層強化しながら、真摯に前進していくつもりです。それは、会長として、今もお客様へのメッセージを発信し続ける父から受け継いだ精神かもしれません。

商品展開としては、「おいしい」は今や当然で、新しい切り口にはなりません。おいしいのは当たり前、+アルファの価値ある商品を送り出していきたいと思っています。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

にんじんジュース(紙容器)お試しセット

「にんじんジュース(紙容器)お試しセット」
(にんじん 195g×3本 人参りんご 195g×2本/紙容器/初回限定)
価格:¥1,080(税込)
店名:順造選オンラインショップ本店
電話:0120-103-712(平日9:00~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://junzosen.com/Landing/Formlp/carrot_cartkan_Trial.aspx
オンラインショップ:https://junzosen.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
松賢児(マルカイコーポレーション株式会社 代表取締役)

1967年米国生まれ。1990年マルカイコーポレーション株式会社入社。洋酒の営業・仕入を担当後、グループ会社(タカムラ株式会社)へ出向し大型酒類専門店の立ち上げと運営に携わる。1995年に帰任後は営業や海外仕入並びに管理全般を担当し、2014年代表取締役に就任。自称「なんでも屋」。

<取材・文・撮影/植松由紀子 MC/隅倉さくら 画像協力/マルカイコーポレーション>

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