「ブラがずり落ちないか心配」「ガードルは苦しいから苦手」。そんな下着にまつわる小さなストレスを、多くの女性が経験しています。今回、編集長のアッキーが注目したのは、そんな私たちの毎日にそっと寄り添い、美しさと驚くほどの快適さを両立させてくれる「ずれないハーフカップ」と「美尻骨盤ガードル」です。創業50年のランジェリーメーカーを両親から引き継いだ姉弟が作るこだわりの商品について、株式会社エスポール 代表取締役の澤田豪氏に取材スタッフが伺いました。

株式会社エスポール 代表取締役の澤田豪氏

―1972年の創業以来、半世紀にわたって女性に寄り添う商品を作り続けてこられたそうですね。

澤田　はい。父と母が始めたこの会社を引き継ぎ、現在は姉が専務、私が社長として、二人三脚で経営しています。1972年の創業当時から父と母がずっと大切にしてきたのは、「関わるすべての人を大切に思う」という気持ちです。お客様はもちろん、取引先様、そして社員、その一人ひとりへの感謝の気持ちを忘れないように、と教えられてきました。その思いは、今でも私たちのものづくりの根幹に息づいています。

コンセプトは「すべての女性の心を美しく」。
キュート、セクシー、エレガントなどさまざまなテーマで
ランジェリーブランドを立ち上げている。

ストラップレスでも、安心しておしゃれを楽しめる。

―“ズレない”を実現するためのこだわりを教えてください。

澤田　肌にぴたっと吸い付くようなシリコンテープをアンダー部分とサイドベルトに付けています。さらに、フロントホックで前からも調整できるので、オーダーメイドのようなフィット感でバストをしっかり支えます。ノンワイヤーで着け心地が楽なのもこだわりの一つです。開発段階では、企画担当の社員が一日中着用して「本当にズレないか」「不具合はないか」を徹底的にテストします。作り手自身が心から納得したものだけを、お客様にお届けしています。

シリコンテープやフロントホックで安定感を実現。
カラーはブラックとベージュの2色展開。

優しいフィット感で、毎日に寄り添うガードル。

―毎日履けるほどの快適さの秘密はどこにあるのでしょうか。

澤田　締め付けるのではなく、優しく包み込むように下腹部と骨盤周りをサポートするので、一日中履いていても苦しくなりません。裾は、タイトなスカートやパンツでもラインが響きにくい「ヘム仕様」で、上に丸まってこないように工夫しています。汗をかいても蒸れにくい素材なので、夏場でも快適です。専務が「うちの商品のいいところは、とにかく長持ちすること。何回洗濯してもへたらない」と言うほどの耐久性も、毎日使っていただくためのこだわりです。

―どのような方に特におすすめですか？

澤田　自分ではチェックしにくい“ショーツのライン”や“お尻のもたつき”が気になる方ですね。専務が「せっかくスタイルが良くても、お尻のラインがもたついているのはもったいない」とよく言うのですが、これを一枚履くだけで、後ろ姿に自信が持てるようになります。立ち仕事などで姿勢を意識される方や、シルエットを美しく見せたい方にも愛用者が多いんですよ。ショーツなしで一枚履きできる手軽さや、気になるお腹周りの冷え対策になる点も喜ばれています。

気になるたるみを引き締める。
カラーはブラック、ベージュ、グレーの3色展開。

―本日は貴重なお話をありがとうございました！

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

＜Guest’s profile＞

澤田豪（株式会社エスポール 代表取締役）
1971年東京都江戸川区生まれ。高校卒業後アメリカに留学し、1999年株式会社エスポールに入社。2011年代表取締役に就任。「女性の心を美しく」をコンセプトに、お客様の毎日が少しでも幸せになるような、そんな商品づくりを目指している。

＜文／お取り寄せ手帖編集部　MC／田中香花　画像協力／エスポール＞