2023/06/26
こんにちは！羽田美智子です。
少し前になりますが、今年のGWに私の故郷である茨城県常総市に道の駅が誕生し、そのオープニングセレモニーにお招きいただきました。
トップの写真はその時のものです（常総市観光大使の「千姫ちゃま」と）。
店内には、茨城の海から届く新鮮な魚、地元の野菜や果物、常陸牛にローズポーク、つくば鶏、お惣菜やお弁当まで、おいしくて体がよろこぶものがいっぱい！
実は、羽田甚商店のブースもあるのです。お時間があったら、ぜひいらしてみてくださいね。
この時は、まさに初夏という感じの爽やかな晴天が続いていましたが、季節は変わり、今は雨が多く湿度も高い日が続きますね。みなさん、体調を崩されたりしていませんか？おせっかいな私は、気になってしかたがありません。
そんな私が今回ご紹介するのは、栄養満点の「万能ソイマヨ」。鎌倉のフードブランド・ショップ「ippin」さんでこの商品に出会い、ひと目惚れならぬ、ひと舌惚れしたマヨネーズです。
通常、マヨネーズは卵とお酢で作られますが、こちらは大豆をはじめ植物性原料を100％使用しているので、ヴィーガンの方も安心。化学調味料や保存料、着色料、そして酵母エキスも不使用。大豆にアレルギーがなければ、どなたにも安心してお召し上がりいただけます。
口にすると、お味噌ともマヨネーズともつかない、でもどこか懐かしい感じがして、クセになる味。友人がホームパーティを開いた時、試しにポテトチップスに添えてみなさんにお出ししたところ、4歳のお子さんがとても気に入って、「マヨネーズ！マヨネーズ！」と言って1瓶食べちゃったそうなんです。子どもの舌は正直だから、おいしいものはちゃんとわかるんですね。
「万能ソイマヨ」には、素敵な誕生ストーリーがあるんです。
1952年（昭和27年）に東京の下町で創業された大豆問屋「丸金」さんからippinさんのもとに、「個人の豆腐屋さんが徐々に減っている。大豆の新しい食べ方として、新しい商品を開発してもらえませんか」との依頼が届いたそうです。そこで、大豆は音更町産の「音更大袖振（おとふけおおそでふり）」を使うことに。
大豆には、食物繊維と良質なタンパク質が豊富に含まれていますが、豆腐にすると食物繊維が摂れず、おからではタンパク質が摂れない。納豆にするとにおいが気になる人がいる……などといった大豆製品のデメリットをすべてクリアして、毎日使えるものは何だろうかと考え、試行錯誤して生まれたのが、この「万能ソイマヨ」なのだそうです。
おいしくいただける上に、減り続けるお豆腐屋さん、そして大豆農家さんを応援できるなんて、私としてはこんなにうれしいことはありません。
セロリやきゅうり、にんじんなどのスティック野菜につけて食べたり、焼き肉のタレとしても大活躍。少しお酢とオリーブオイルやごま油を足してゆるめれば、ドレッシングになります。
私のお気に入りは、ポン酢と合わせて冷しゃぶにかけるいただき方。まろやかで、とてもやさしい味わいになるんです。これからの季節、冷奴の上にかけるのもオススメですよ。
その他にも、フライにつけていただくと油っこさが抑えられて、すっきり。
うどんや鍋のスープに加えれば、コクとうまみたっぷりの味わいに。
本当にいろいろに使えて、ね、万能でしょう？
うれしいのが、「万能ソイマヨ」をつけるだけ、かけるだけ、あえるだけでおいしいので、調理せずにパパッと一品できてしまうこと。「いかに簡単に、それでいておいしいものを食べるか」に命を賭けている私にとって、この「万能ソイマヨ」は救世主のような存在です。
これから気温が上がってくると、食欲が落ちてしまいがちです。そんな時、使い勝手はもちろん栄養的にも万能な、この「万能ソイマヨ」をぜひ、使ってみてください。不思議とお箸が進んで、夏バテ知らずになりますよ！
＜撮影／高村瑞穂 取材協力／鈴木裕子＞
