
沖縄発、果実丸ごとのクリアな酸味のストレート果汁「山原シークワーサー」と希少スパイスのコク深い甘み「アイランド クラフトコーラ」
2026/07/15
自分や家族の健やかな毎日のために、食卓には安心できる本物を選びたいものです。今回、編集長のアッキーが注目したのは、栽培期間中化学肥料・化学合成農薬不使用の果実を丸ごと贅沢に搾ったストレート果汁「山原(やんばる)シークワーサー」と、沖縄ならではの独自調合でスパイスが優しく香る「アイランド クラフトコーラ」です。どちらも沖縄の豊かな素材の力を活かし、保存料や着色料を使わずに作られた体に優しい逸品。
その背景には、沖縄が誇る食文化と健康価値を全国へ届けてきた企業の歩みがあります。取材スタッフが、株式会社琉球フロント沖縄 専務取締役の松原誠氏にお話を伺いました。

株式会社琉球フロント沖縄 専務取締役の松原誠氏
―まずは、御社の歩みについて教えてください。
松原 2003年の創業当時、2000年に開催された沖縄サミットをきっかけとした沖縄ブームが訪れていたことが背景にあります。沖縄の魅力を県外へ広く発信する窓口として、まずは東京で泡盛や沖縄県産食品の卸売事業を株式会社琉球フロントとしてスタートし、翌2004年には沖縄県内での仕入れや商品開発を強化するため、別法人として株式会社琉球フロント沖縄を設立しました。
創業当初は、健康飲料の「もろみ酢」ブームの波に乗り、東京・沖縄の両社で急成長を遂げました。しかし、物珍しさが薄れるタイミングで舵を切る決断を下します。情報、人、企業が集まる東京の法人は日本全国からこだわり食品を厳選する卸売機能を主軸とした商社業態へシフトしました。一方で観光産業が盛んな沖縄にある法人は、地域資源を活用した土産品の開発や卸売、土産品店の運営へと軸足を移したのです。この変化が、それぞれの立地条件を活かした経営基盤の確立へと繋がりました。
現在の琉球フロント沖縄は長年培った流通網とモノづくりの力を活かして、沖縄県内の製造メーカーのみならず、「黒糖ドーナツ棒」で有名な熊本の「フジバンビ」や「博多めんべい」でおなじみの福岡のメーカー「山口油屋福太郎」といった一流メーカーとタッグを組んでいます。沖縄限定商品の共同開発や県内土産品流通を深くサポートする体制を整えました。



沖縄の素材を活かしたおみやげ品の開発や、
有名菓子メーカーとの共同開発商品などを多数プロデュースしている。
―ご自身が家業に入られるまでの経歴についてお聞かせください。
松原 私は現代表の息子なのですが、最初から経営に携わっていたわけではありません。留学から帰国後、まずは東京の法人が運営する小売店の運用と小規模な取引先様への営業担当としてキャリアをスタートしました。
その後、当時のお客さまとの縁がきっかけとなり、ゼネコン系列の建築関連会社へ入社し、購買部門で実務経験を積みました。さらに、土産品の開発や土産品店の運営を行う企業へ転職し、当時はまだ始まったばかりのふるさと納税制度の返礼品に関わる自治体サポート業務を担当しました。沖縄にルーツがあることから沖縄県内の自治体や事業者様を担当する機会が多く、仕事を通じて地域の事業者の方々と関わる中で、家業に対する思いも少しずつ変化していきました。そうしたタイミングで家業の営業ポジションに空きが出たこともあり、改めて家業に戻ることを決めました。
業界や企業規模の違う他社で培った経験は、営業活動から経営判断にも大きく活きています。当社は自社工場を持たずに商品の企画・開発を行い、製造を外部の専門工場へ委託する「ファブレス経営」の形を取っています。そのため、委託工場との綿密な連携や品質管理は非常に重要です。自社従業員と委託先の密なコミュニケーションで生まれる確かな品質を土台とし、様々な立場のお取引先様とお客様への信頼の積み重ねと温かいご支援があってこそ私たちが活動できていることを日々感じます。
―看板商品である「山原シークワーサー」の誕生秘話について教えてください。
松原 約20年前の発売当時は、シークワーサーの名前すら全く知られていない時代でした。沖縄が誇る素晴らしい果実を日本中の皆様に届けたいという実直な思いが、100%ストレート果汁の販売を開始する原動力だったのです。
最初は知名度がなく販売に苦労しましたが、地道に営業活動を続ける中で大きな転機が訪れます。東北大学などの研究により、柑橘類の皮に豊富に含まれる「ノビレチン」に優れた健康価値があることが判明。これが約15年前にテレビの健康番組で取り上げられ、全国的な大ブームが巻き起こりました。
一時的なブームが去った後も、私たちは変わらぬ品質と信念を貫き、愚直にこの商品を扱い続けてきました。最初から本物を追求したからこそ、流行に左右されない不動の定番商品へと成長できたと確信しています。

シークワーサーの魅力を届けたい、という思いから誕生した、
100%ストレート果汁飲料。
―この商品のこだわりや独自性についてお聞かせください。
松原 使用しているのは、沖縄本島北部の山原(やんばる)地域にある契約農家の方々が育てる大変貴重な果実のみです。
害虫が発生しやすい沖縄の気候の中、農薬や化学肥料を使わないのは本当に大変なこと。農家の方々が並々ならぬ手間暇と工夫を重ねることで、この安心安全な品質が守られています。まさに農家の方々に支えられている商品です。
搾り方にも大きな独自性があります。果実を力任せに潰すのではなく、ドラムを高速回転させる「遠心分離(圧搾)」製法を導入しました。洗濯機の脱水のように優しい遠心力だけでノビレチンが詰まった皮ごと搾り出すため、余計な苦味や雑味を抑えつつ、シークワーサーのおいしさだけを贅沢に抽出できるのです。
自然の恵みゆえに生じる酸味や甘みのバラつきは、熟練の技術で丁寧にブレンドし、常に一定のおいしさを保っています。意匠登録済みの果実のフレッシュ感を表現した化粧箱に入れ、発売当初から変わらない安心の佇まいでお届けしています。


山原地域の果樹園で、
農薬や化学肥料を使わずに育てられたシークワーサーを使用。
―おすすめの楽しみ方や、毎日の暮らしへの取り入れ方について教えてください。
松原 クエン酸由来の目の覚めるような強い酸味があるため、お水や炭酸水で6倍から8倍くらいに希釈して楽しんでいただくのが基本です。
お子さまや強い酸味が苦手な方が飲まれる際は、はちみつやシロップなど甘みを少し足していただくと、爽やかな酸味がまろやかになり、飲みやすいドリンクになります。市販のサイダーに原液を少し加えるだけでも、すっきりとキレのある大人好みの味わいに変化するのでおすすめ。泡盛や焼酎の割り材としてもよく合います。
飲み物以外に、お料理にも幅広く大活躍します。オリーブオイル、塩、コショウにこの果汁を混ぜるだけで、食卓を彩る極上のフレッシュドレッシングが手軽に完成。サラダが一瞬でおしゃれなカフェ風の味わいになりますし、お魚のカルパッチョや天ぷらに添えたりと、果汁そのものがレモンの代わりとして毎日のお料理に使っていただけます。

水や炭酸で割ってジュースにするのはもちろん、
ドレッシングとしても活躍できる。
―実際にお客さまからはどのような反響がありますか。
松原 ありがたいことに、シリーズ累計186万本を出荷する看板商品に育ち、その中でも当商品はその味わいと原料の安心へのこだわりを気に入ってくださった多くのお客さまに繰り返しお選びいただいています。
「栽培期間中農薬不使用だから安心だし、嫌な雑味が一切なくて本当においしい」と、食の安全や品質を重視される方々から絶賛されました。また、「日々の疲れを心地よく癒やすために毎日の炭酸割りが欠かせない、子どもたちも大喜びで飲んでいる」など、ご家族の健康維持に役立っているというエピソードもたくさん届いています。
皆様がそれぞれのライフスタイルに合わせて、健やかに取り入れてくださっているのがなにより嬉しいです。
―「アイランド クラフトコーラ」の開発ストーリーについても教えてください。
松原 発売から4〜5年を迎える商品で、実は沖縄ではなく東京にいる従業員のアイデアから開発がスタートしました。
東京で勤務するきわめてグルメな社員が、一般家庭では揃えていないような私物の各種スパイスを使って試作してくれたのが始まりです。遊び心からのスタートでしたがそれが実においしくて。そこから、お子さまでもおいしく飲める絶妙な黄金比率を求めて、何度も配合バランスの検討を重ねました。
着目したのは、コーラ飲料が本来「体に優しいお薬(薬膳)」として生まれたという歴史です。漢方薬のように体にじんわりと染み渡るイメージを大切に、商品開発を進めました。一般的なレシピで使うレモンやライムの代わりに、自社ならではの要素として沖縄県産シークワーサーに置き換える手法をとり、オリジナリティあふれる沖縄発のクラフトコーラを完成させたのです。

社員がスパイスの調合から自作し、試作をしたことがきっかけで誕生した、
オリジナリティあふれるクラフトコーラ。
―この商品のこだわりと、おすすめの楽しみ方を教えてください。
松原 こだわりポイントの沖縄県産シークワーサーに加え、沖縄では昔から親しまれ冷え性の改善にいいと言われるスパイス「ヒハツ」をはじめ、数種類のスパイスを独自ブレンドしています。
甘みにもこだわり、沖縄県と鹿児島県産の国産サトウキビから作られる「島砂糖」を使用しました。精製を抑えた茶色いお砂糖ならではの、ナチュラルで優しいコクのある甘みを表現しています。本物の薬膳コーラを目指し、風味付けのバニラエッセンス(香料)をのぞいて保存料や着色料、人工甘味料は一切使用していません。
炭酸水で6倍から10倍に割るだけで本格クラフトコーラが完成しますし、温かい牛乳に加えるとスパイス感が引き立ち、濃厚な本格チャイに早変わり。ご自宅でウォッカや焼酎に少したらして、おしゃれで健康的な大人のスパイスカクテルとしてお楽しみいただけます。
―こちらの商品には、どのような声が寄せられていますか。
松原 特に多いのが、「市販のコーラは砂糖や添加物が多くて心配だったけれど、これなら安心安全な原材料だから子どもにぴったり」というお母さま方からの声です。お子様の大好きなコーラを健やかに楽しませてあげられると、高く評価していただいています。
健康志向の方からも「想像以上においしい」「希釈タイプで自分好みの濃さに調節できるのが嬉しい」と喜ばれています。スパイスが豊かに香る本格的な仕上がりでありながら、人工甘味料不使用という安心感が、毎日のセルフケアやご褒美ドリンクにぴったりなのだそうです。
自然由来の原材料で作られているため、病気療養中のご友人を気遣うお見舞いギフトとして選んでくださる方もいらっしゃいます。おいしさだけでなく、大切な人を思いやる気持ちに寄り添える商品に育っているのが誇らしく思っています。
―最後に、今後の展望についてお聞かせください。
松原 これからも「沖縄の豊かな素材×健康・美容」を普遍的なテーマに掲げて歩んでいきたいと考えています。沖縄の土産品市場が持つポジティブなイメージを守りながら、おいしさや楽しさに健康要素を取り入れた、高付加価値なモノづくりを継続していきます。
私たちの強みは、東京と沖縄の両方に拠点があることです。この性格の違う2つの拠点を活かして、沖縄県外の視点を沖縄のモノづくりに注ぎ込み、逆に沖縄発信の新たな魅力が、県内外の皆様の日常に違和感なく溶け込むような商品を生み出していきたいです。
シークワーサーの強みを活かして東京で開発されたクラフトコーラは、まさにその成功例。今後も両拠点の強みを掛け合わせ、今の時代の心地いいライフスタイルに寄り添う新しい価値を、次々と発信していきたいと考えています。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「農薬不使用 山原シークワーサー 720ml×5本セット」
価格:¥12,500(税込)
店名:琉球フロント ONLINE SHOP
電話:0120-81-3156(9:00~17:00 ※土日祝日を除く)
商品URL:https://www.ryukyufront.jp/SHOP/ysk04.html
オンラインショップ:https://www.ryukyufront.jp/

「沖縄 アイランド クラフトコーラ 300ml×3本セット」
価格:¥3,280(税込)
店名:琉球フロント ONLINE SHOP
電話:0120-81-3156(9:00~17:00 ※土日祝日を除く)
商品URL:https://www.ryukyufront.jp/SHOP/rfo0661.html
オンラインショップ:https://www.ryukyufront.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
松原誠(株式会社琉球フロント沖縄 専務取締役)
1983年沖縄県生まれ。父の仕事の都合で幼少期に千葉県へ転居。米国留学を経て2006年、東京の株式会社琉球フロントへ入社。外部企業での勤務を通じて営業・事業運営の経験を積み、2017年に同社へ再入社。2023年より株式会社琉球フロントおよび株式会社琉球フロント沖縄の専務取締役を務める。自身のルーツでもある沖縄の地域資源を生かした商品の企画・販売、販路開拓に携わる。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/琉球フロント沖縄>




























