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日本全国アンテナショップでいいもの探し
香川県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で見つけた「オリーブご飯の素」「食べるオリーブオイル」「ガーリックオイル」「オリーブうどん」

香川県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で見つけた「オリーブご飯の素」「食べるオリーブオイル」「ガーリックオイル」「オリーブうどん」

●香川県のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Ｗｅｂ編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第49回目は香川県の“うまいが～。パート1”は、各地の名産をご紹介します。
新橋駅の近くにある「香川・愛媛せとうち旬彩館」は、その名のとおり、瀬戸内海に面する香川県と愛媛県の共同アンテナショップ。1階が物産店、2階は「かおりひめ」というレストランになっています。今回は1階、2階とも香川県のものをセレクトしました！
レストランのご紹介はこちら⇒　http://talking-table.blogspot.com/

香川県といえば、讃岐の国、お遍路さん、金毘羅さん、小豆島、昨今注目の現代アートの直島など、観光キーワードもいっぱいですが、残念ながらまだ行ったことがありません。今年、友人が高松に転勤になったので、近々訪ねることになりそうですから、予習といった感じで、おいしいもの探しを楽しみました！　パート１はなんといっても名産のオリーブとうどんに注目！　オリーブ尽くしでご紹介します。

●香川県のおすすめ「オリーブご飯の素」

オリーブの炊き込みご飯！？　インパクトのあるパッケージに魅かれました。いただいたことがないので、どんな味なのかな～、作ってみておいしかったら紹介しよう、と思い購入しました。製造しているのは、1948年創業の『宝食品』。小豆島の自然が育んだ豊かな恵みを生かし、佃煮や炊き込みご飯の素を多く作っています。

「オリーブご飯の素」
▶価格　400円／230g（税別）
▶賞味期限　製造日より1年６カ月
▶製造者　宝食品（株）
▶URL　http://www.takara-s.co.jp/

箱を開けるとレトルトパックと思いきや、透明な袋にオリーブ入りの汁が！　これでお米２合分。
原材料を見ると、オリーブ、塩、清酒とシンプルです。

炊飯器にセット。水を少したして、2合分の水量に合わせました。

炊き上がり。このまま盛れば、パッケージのようになりますが、やはり全体を混ぜますよね。そうすると、オリーブにご飯粒がつきます(笑)。でもオリーブのいい香りが漂います。

種なしのオリーブなので、混ぜるとくずれて、それもいい感じ。
このままでもワインに合うご飯。塩味もほどよいです。

さらにサラダを盛り合わせ、エキストラバージンオリーブオイルをタラ～リ！粗びきの黒こしょうをふると、カフェごはんに！　お肉や魚のソテーの付け合わせにもぴったりな炊き込みごはんです。
そう、とってもとってもおいしいです。
オリーブはスペイン産ですが、釜飯の素を作っている小豆島のメーカーだからこそ、思いついた味。
これは絶対リピートします。おもてなしにも喜ばれますよ～。

●香川県のおすすめ「食べるオリーブオイル」

「食べるラー油」の大流行も落ち着いて、定番化した感じがしますが、ここに「食べるオリーブオイル」を発見。しかも瀬戸内海のちりめんジャコ入りとあれば、期待せずにはいられません！　刻みにんにくとしょうが、玉ねぎ、赤唐辛子ほか、11種類の素材をオリーブオイルに漬け込んであります。

「食べるオリーブオイル」

▶価格　800円／145g（税別）
▶賞味期限　約６カ月
▶製造者　（株）共栄食糧
▶URL　http://www.seto-s.com

瓶がちょっと変型で持ち手がついていて、カワイイ！

ジャコやら、しょうがやら具がいっぱい入っています。

うん！期待を裏切らないおいしさです。
パッケージにあるように、パスタにもサラダ、納豆、チャーハン、ラーメン、冷ややっこなど何にでも合う万能だれです！！！　こちらもリピート必須。おみやげにもおすすめです！

●香川県のおすすめ「ガーリックオイル」

高松出張のおみやげでいただいたガーリックオイルがとてもおいしくて便利だったのを思い出して選んだガーリックオイル。香川県小豆島で醤油醸造を始めて150年以上の歴史を誇る高橋商店が作っているもの。オリーブオイル100％で、香川県産のにんにくを使っているとあります。

「ガーリックオイル」
▶価格　900円／180g（税別）
▶賞味期限　製造日より1年６カ月
▶製造者　株式会社高橋商店
▶URL　http://www.shodoshima-yamamo.com/

料理ににんにくの香りをつけたいときに、常備しておくと便利なのはもちろん、炒めもので、いちいち皮をむいて刻まなくていいのは、予想以上に便利です。ドレッシングにもなじみやすく、鍋底でにんにくが焦げることもありません。肉や魚を焼くときはもちろん、シンプルな野菜炒めも塩こしょうだけで、いつもよりおいしく仕上がります。常備しておきたいオイルです。

●アレンジレシピ【きゅうりのパリパリ漬け】

ガーリックオイルをシンプルにいかした簡単料理を作りました。わが家の定番きゅうりのパリパリ漬けです。いつもはにんにくのみじん切りとごま油を使うところをガーリックオイルに。生のにんにくはおいしいけれど、後に口に残るので、ガーリックオイルのほうがまろやかに仕上がりました。パリパリのコツはきゅうりをたたき割ること。麺棒や重めの片手鍋でドシン！と割ってくださいね。

【材料】　作りやすい分量

きゅうり･･･2本
しょうがのみじん切り･･･大さじ１
塩･･･小さじ1/2
糸唐辛子または輪切り唐辛子･･･適量
ガーリックオリーブオイル･･･大さじ１
酢･･･大さじ２

【作り方】

① きゅうりを洗って、麺棒や鍋底で叩き割り、食べやすい長さに切る。塩をふってしばらくおく。
② ①の水気をきり、容器に入れ、しょうが、唐辛子、ガーリックオイル、酢を入れて混ぜる。
③ 冷蔵庫で冷やす。数日は保存可能。

●香川県のおすすめ「オリーブうどん」

香川県のグルメは、なんといっても讃岐うどん。うどん県といわれることでも有名です。当然、このショップにもゆでうどん、生うどん、乾燥うどんが多々揃っています。噛み応えがあって、のど越しがツルンとしている印象の讃岐うどん。ここではオリーブづくしとして「オリーブうどん」を選びました。
じつは、おみやげでいただいたことがあり、すでに味は保証付きです！
さぬきうどんに香川県産のオリーブの葉を練り込んだとあります。

「オリーブうどん」
▶価格　400円／オリーブ麺240g×1袋(2人前)、つゆ20ml×2袋（税別）
▶賞味期限　製造日より常温保存で120日
▶製造者　（株）めりけんや
▶URL　https://www.merikenya.com/

うっすら緑色の麺とめんつゆがついた2人前です。

ゆでるとオリーブ色に！　なんとなく味わいもある感じがします。コシがあって、おいしいうどん。

●アレンジレシピ【きのこあんかけうどん】

そのままぶっかけにしてもいいのですが、寒い時季はあんかけに。コシのあるしっかりした麺にはとろみのある汁がおすすめ。冷蔵庫にあったシメジをつかってさっと作りました。しょうがをたっぷりのせて、アツアツをいただきます。

【材料】　2人分

オリーブうどん･･･1袋
しめじ（小房に分ける）･･･1パック
片栗粉･･･大さじ1/2（同量の水で溶く）
おろししょうが･･･1片分
万能ねぎ（小口切り）･･･適量

【作り方】

① うどんはたっぷりの湯で、表示通りゆでて、水にさらして引き締める。
② 鍋に水400mlと付属の麺つゆをすべて加え、火にかける。
③ 煮立ったらしめじを加え、火が通ったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、①のうどんを入れ、温まったら器に盛る。万能ねぎとしょうがをのせる。

●アレンジレシピ【イタリアン・オリーブうどん】

せっかくオリーブうどんなので、イタリアンにも挑戦しました！　オリーブ尽くしで紹介した調味料、仕上げにガーリックオイルと食べるオリーブオイルも使って仕上げたところ、「お店に出せるんじゃない？」と家ではとってもほめられました！
トマトソースは市販のものが手軽です。パスタソースでも大丈夫。ミートソースや魚介入りでもトマト味ならコクがでて合うと思います。隠し味は付属の麺つゆ。それがパスタではなく、うどんだからこその味に仕上がるポイントです。

【材料】　2人分

オリーブうどん･･･1袋
トマトソース（市販）･･･約250ｇ
ガーリックオリーブオイル･･･適量
粗びき黒こしょう･･･適量
粉チーズ･･･適量

【作り方】

① うどんはたっぷりの湯で、表示通りゆでて、水にさらして引き締める。
② 鍋にトマトソースと付属のめんつゆ1袋分を入れて火にかける。
③ 煮立ったら、①を入れてからめる。
④ うどんが熱くなったら器に盛り、ガーリックオリーブオイル（またはエキストラバージンオリーブオイル）をたらりとかけ、粗びきこしょう、粉チーズをかける。

さらにゆるゆる卵をかけても美味！