
青森の弘前で3代続く目利きの技が光る「極 すじこ」と市場で焼き上げた「おすすめ焼魚セット」
2026/04/16
今回、編集長のアッキーが注目したのは、抜群の鮮度が自慢の「極 すじこ」と、電子レンジで温めるだけで市場の味が楽しめる「おすすめ焼魚セット」です。青森県弘前市にある市民市場「虹のマート」で、約70年にわたり地元の食卓を支えてきた専門店「ハマダ海産」。この店が届ける宝石のように輝く筋子と、市場のグリルでふっくら焼き上げられた魚たちは、日常の食事を特別なひとときへと変えてくれます。

その背景には、3代にわたり受け継がれてきた目利きの技と、地域の食文化を守り抜こうとする熱い思いがありました取材スタッフが、青森県に本社を構える株式会社Do 代表取締役の浜田大豊氏にお話を伺いました。

株式会社Do 代表取締役の浜田大豊氏
―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。
浜田 当社は青森県弘前市の中心部にある市民市場「虹のマート」の中で、約70年前から「ハマダ海産」として商売を続けています。私の祖父が海産物の専門店として創業し、弘前の食文化とともに歩んできました。2代目である父の代からは、時代の変化に合わせて焼き魚やおそうざいへと事業を広げています。私たちは観光客向けではなく、あくまで「地元の人が毎日通う場所」であることを大切にしてきました。

青森県弘前市の市民市場「虹のマート」内に「ハマダ海産」として店舗を構える。
目利きが選んだ海産物を求めて今日も地元の買い物客が絶え間なく訪れる。
―社長ご自身が3代目として家業を継ぐまでの経緯を教えてください。
浜田 大学を卒業してからは東京と仙台で、お酒を扱う商社に6年間勤務していました。当時は正直なところ、家業を継ぐつもりはなかったのです。しかし、一度外の世界を経験し、客観的な視点で故郷を見つめ直したとき、市場という場所が持つ活気や、家業が積み上げてきた価値の尊さに改めて気づきました。そして2020年に青森へ戻り、現在は自社の運営だけでなく、市場全体の管理・運営を担う立場も兼務しています。サラリーマン時代に培った視点を生かし、青森の豊かな食文化をパッケージ化して全国へ届けることに今まさに挑戦しているところです。
―看板商品である「極 すじこ」の開発秘話や特徴を教えてください。
浜田 贈答用にしてほしいというお客さまからのご要望がきっかけです。この「極 すじこ」では、筋子のなかでも、特に厚みがあって形が整っている頭側の部分だけを贅沢に厳選しています。箱を開けた瞬間に、その美しさに驚いていただけるような「筋子の宝石箱」を目指しました。また、食べやすさを考えて、あらかじめ一膳のサイズに小分けにしています。包丁を入れる手間がなく、鮮度を保ったまま食卓に並べていただけます。筋子専門店として最も自信のある品を、最高の状態でお届けします。


200gの箱の中には、一口サイズに切り分けられた筋子がたっぷり。
―「極 すじこ」のこだわりや、他の筋子との違いはどこにあるのでしょうか?
浜田 最大の強みは、個人店としては全国でも有数の販売量を誇り、新鮮な原料を仕入れ続けていることです。常に新鮮な品をお出しできる状態にあるため、在庫が滞ることなく鮮度を保ったままお届けできます。筋子の味を決めるのは鮮度と塩分濃度です。季節や仕込んでいる桶ごとに仕上がり具合が異なるのですが、私たちが3代にわたって磨いてきた目利きの技によって、いつでも最高な状態の筋子を仕入ています。厳格な管理のもと産地に近い場所でメーカーさんに加工をしてもらっていますので、魚の卵特有の臭みも気になりません。素材本来の旨みを引き出す味わいは、70年の歴史の中で地元のお客さまから「ハマダの筋子なら間違いない」と信頼をいただいている証なのです。


市場のプロが1本ずつ丁寧に選別した、まさに「極み」の名にふさわしい逸品。
―「極 すじこ」をよりおいしく楽しむための、おすすめの体験を教えてください。
浜田 まずは、炊きたての熱々な白米の上にそのまま乗せて召し上がってください。口の中で粒が弾け、濃厚な旨みがご飯の甘みと溶け合う瞬間は、まさに至福の時間です。私たちの筋子は「甘塩」ですので、ご飯の味を最大限に引き立ててくれます。一膳分にちょうどいい小分けパックになっていますので、忙しい朝でも手軽にご褒美を味わっていただけます。また、おにぎりの具材として使っていただくと、いつものお弁当がぐっと贅沢なものになりますよ。

白米と相性抜群。口に入れた瞬間、濃厚な旨味が広がる。
―「極 すじこ」を購入されたお客さまからは、どのような声が届いていますか?
浜田 「ここの筋子を食べたら、もう他には戻れない」とおっしゃってくださる熱烈なリピーターの方が多くいらっしゃいます。特にお盆や年末年始には、県外へ出たご家族が「故郷の味」を求めて注文されるのが恒例になっています。お子さまが当社の味を覚えてしまい、他の筋子を全く食べなくなると困っている親御さんもいらっしゃるそうです。お子さまから大人まで、幅広い世代の方々に選んでいただけることは、私たちにとって大きな自信になります。家族の思い出の味として、世代を超えて愛されていることを実感できる瞬間が一番うれしいですね。
―続いて、もう一つの人気商品「おすすめ焼魚セット」の開発秘話を教えてください。
浜田 働くみなさまのリアルな悩みを解決したいという思いから開発しました。私たちの市場内には「浜のかあちゃん焼魚」という、新鮮な魚介の焼き魚を販売する人気店があるのですが、そこでは職人が毎日手作業で魚を焼いています。その本格的な味を、レンジで温めるだけでそのまま家庭で再現できるように、急速冷凍真空パックに閉じ込めました。忙しい日でも、栄養価が高くておいしい魚料理を食卓に並べてほしい。そんな願いを込めた8種類の詰め合わせセットになっています。保存料を極力使わず、自家製ダレで勝負。「かあちゃんの味」を追求しているのです。

市場の人気店「浜の母ちゃん焼き魚店」から届く8種類の詰め合わせ。
内容:ホッケ(醤油味)、ギンダラ(醤油味)、サバ(塩味)、サーモンハラス(塩味)、
ヤリイカ(醤油味)、熟成紅サケ(塩味)、サバ味噌煮、サバ照煮。


多くの人でにぎわう「浜のかあちゃん焼魚」。
職人が手焼きした海鮮を購入できる。
―こだわりや、ご家庭での楽しみ方について教えてください。
浜田 ホッケやサバ、ヤリイカなど、市場のプロが厳選した8種類の味を楽しめる贅沢なセットになっており、調理には業務用の大型ガスグリルを使い、強い火力で一気に焼き上げるのが秘訣です。そうすることで旨みと水分をしっかりと閉じ込め、冷めてもふっくらとした食感になります。ジューシーさを失わないよう、あえて「大きな切り身」のまま焼くことにもこだわっています。縞ホッケなどは家庭のグリルでは入り切らないほどの特大サイズですが、その大きさこそがおいしさの理由なのです。
自然解凍してからレンジで数分温めるだけで、皮はパリッと、身はふっくらとした焼き立ての味が完成します。大根おろしを添えるだけで、仕事で疲れて帰った夜も「市場の定食屋さんの味」がすぐに楽しめますよ。


電子レンジで温めるだけでふっくらおいしい焼き魚が食卓に!
―「おすすめ焼魚セット」の、お客さまからの反応はいかがでしょうか?
浜田 魚が苦手だった子どもが「この焼き魚なら食べられる」と喜んでくれた、という声をよくいただきます。職人の火入れによる食感の良さが、魚嫌いを克服するきっかけになっているようです。また、遠方に住むご両親への贈り物としても非常に喜ばれています。「手軽においしい魚が食べられる」という利便性が、シニア世代にも支持されているのです。「大きすぎてお皿に乗らないよ」という嬉しい悲鳴をいただくこともありますが、私たちの姿勢を、多くのお客さまが認めてくださっているのだと感じています。
―最後に、今後の展望についてお聞かせください。
浜田 私たちは単に商品を売るだけでなく、青森・弘前の「市場文化」そのものを全国へ発信していきたいと考えています。地元の人が愛する「青森の味」を守り抜くことが私たちの使命です。県外へ出た地元出身の方が、当社の品を一口食べて青森を思い出すような、故郷との架け橋になれれば幸いです。今後は地域の生産者や他の店舗ともさらに連携を深め、市場全体を「地域商社」のような存在へと進化させ、次世代にこの豊かな食文化を繋いでいきたいと願っています。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「極 すじこ」(200g) [冷蔵・冷凍]
価格:¥3,300(税込)
店名:津軽弘前市場ハマダ海産
電話:0120-35-0241(8:00~17:00 平日)
定休日:日曜日(虹のマートの営業に準ずる)
商品URL:https://hamadakaisan.com/item-detail/1887117
オンラインショップ:https://hamadakaisan.com/

「おすすめお魚セット」(8種) [冷凍]
価格:¥4,250(税込)
店名:津軽弘前市場ハマダ海産
電話:0120-35-0241(8:00~17:00 平日)
定休日:日曜日(虹のマートの営業に準ずる)
商品URL:https://hamadakaisan.com/item-detail/1867061
オンラインショップ:https://hamadakaisan.com/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
浜田大豊(株式会社Do 代表取締役)
青森県弘前市出身。大学卒業後、酒類販売商社勤務を経てUターンし、株式会社生き活き市場が運営する「虹のマート」の運営に参画。2025年には家業である「すじこ屋」株式会社Doの代表に就任。「観光・インバウンド向けでない市場づくり」を目指した市場の活性化や地域創業支援、エリアの価値向上に積極的に取り組む。1991年生まれ。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/Do>




























