みなさまこんにちは。吾妻聖子です。
梅雨が明けて一気に夏になり、スーパー猛暑なんていわれています。
我が家では暑くなると食卓に麺が並ぶ回数がぐっと増えます。
そこで、今月は冷たい麺のお取り寄せをご紹介します。

第1回目は、小豆島のなかぶ庵さんの『オリーブ生そうめん』です！

生そうめんと聞くと、すごく新鮮ですよね。そうめんは、乾燥したものというイメージが強いですが、こちらでは手間暇かけて作った手延べの生そうめんをお取り寄せすることができるんです。
はじめての生そうめん体験！！ 届いたのは冷蔵便です。中には鮮やかな緑色をした繊細な麺が袋に入って届きました！ 緑色がなんとも涼しげで夏にぴったりです。

早速たっぷりのお湯で茹でていきます。
おすすめの茹で方は、1袋に対して沸騰した2L以上のお湯にそうめんをいれて再沸騰してから90秒ゆでるとのこと。せっかくだからおすすめの時間をきっちり守りました。
ゆであがった麺を冷水でもみ洗いするのですが、これが手触りからしてちがうんです！ 乾麺に比べて、つるつるしていて手でもんでいるだけで「おいしそう！」と言ってしまいました。

ガラスの器に乗せると、いつものそうめんとは違い、なんだかとってもおしゃれな雰囲気。
家族もきっと喜んでくれるはずです。

まずはそのまま、何もつけずにいただきます！
おおおおおおおおお！！！！！！おいしい！ おいしいです！ 程よい塩気で、めんつゆいらず！
一番違うのは舌ざわりとコシ！ つるつるしこしこしています。表面はとってもなめらかで、のどごしは抜群！ だけど噛むともっちもち！！ そうめんというより、細いうどんという表現が近いかもしれません。
でもお口の中でよく味わうとまさにそうめん！ 小麦の味がしっかり生きています。オリーブの風味はほのかに上品に香る程度。でもそれが、とってもさわやかなんです！
これはすごい！ これが生の実力です！

このそうめんのすごいところは、厳選した小麦粉に、瀬戸内海の海の塩と、小豆島の霊峰星ヶ城山から流れ落ちる水源を使っているところ。とにかく地元の「おいしい」が詰まっているわけです。
さらにそこに、自社農園産の小豆島のオリーブ果汁とエキストラバージンオリーブオイルをふんだんに入れているというから、おいしくないわけがありません。
その素材を使って、天気で塩の分量を見きわめるところから、伸ばすところまですべて手作業で丁寧に時間をかけて作り上げられていくわけです。

もちろんめんつゆにつけて食べてもとってもおいしいですが、私のおすすめは何もつけずにいただくこと！ 麺の味や口当たりから、作り手の想いが伝わるそうめんです。
暑いときは、あっさりさっぱりしたものが食べたくなりますよね。あっさりしながらも上品な香りや小麦の旨味が味わえるこのそうめんはうってつけです！ グルメな方への贈り物にもぴったり！
家族に「またそうめん？」と言わせない極上そうめん！ みなさまも是非お取り寄せしてみてください。