大分の恵みをお届け。創業120年の老舗の干物セット「◯(まる)のギフト 青」とご飯のお供が詰まった「満喫セット」 

2026/06/12

「手軽においしいものを」と思いつつも、本物の味を求めるのはなかなか難しいものです。今回、編集長のアッキーが注目したのは、解凍いらずでゆっくり焼くだけ、磯の香りあふれる「◯(まる)のギフト 青」と、海鮮佃煮やふりかけを詰め合わせた「満喫セット」です 。冷凍庫から出してそのまま焼くだけで、外はパリッと、中はふっくら脂が乗った「旅館の朝食」のような贅沢が叶う干物や、ご飯が止まらなくなる海鮮佃煮 。

その背景には、「地元の魚が一番いい」という確信と、魚食文化を次世代へ繋ぎたいという熱い思いがありました。取材スタッフが、大分県佐伯市に本社を構える、佐伯海産株式会社 代表取締役の西田 善彦氏と、取締役の西田 一創氏にお話を伺いました。

佐伯海産株式会社 代表取締役 西田 善彦氏

―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。

西田 善彦(以下、善彦) 弊社は1902年に海産物問屋として創業し、120年以上にわたって大分県佐伯湾の豊かな恵みを全国へ届けてきました。大きな転換点となったのは、3代目である現社長の決断です。「地元の加工業者が丹精込めて作った品々を、直接お客さまの手元へ届ける場所を作りたい」という一大決心から、それまでの卸売だけでなく、直販店「さいき海の市場◯(まる)」をオープンし小売業へ参入しました。ブランド名の「◯(まる)」は地元のお客さまからの公募で決まったもので、円の中に「海」と書く弊社の屋号「マルカイ」が由来となっています。縁起のよさと新鮮さの印として、今では地域の方々に深く親しまれているのです。

120年以上、佐伯湾の海の幸を全国へ届けてきた。
目利きが厳選した逸品が並ぶ直販店「さいき海の市場◯(まる)」は、地域の食の拠点となっている。

―一創氏は4代目として家業に戻られたそうですね。その経緯を教えてください。

西田 一創(以下、一創) 私は県外の大学へ進学し、そのまま県外で働いていたのですが、外の世界を経験したことで改めて「佐伯の魚の圧倒的なおいしさ」を確信しました。幼いころから父の働く背中を見てきたこともあり、やはり自分は魚に携わって生きていくのだと、28歳で戻ることを決めたのです。現在は企画室として、老舗の看板を守りながらSNSなどを通じた発信にも力を入れています。伝統を大切にしながら、フレッシュな感性で魚の魅力を伝えていきたいと考えています。

―今回ご紹介いただく「◯(まる)のギフト 青」は、どのようなきっかけで誕生したのでしょうか?

善彦 佐伯には素晴らしい海産物を作る加工業者がたくさんいるのですが、それらを一堂に集めて発信する場所がありませんでした。そこで、「地元のいいものを多くの人に知ってほしい」という問屋ならではの思いから直販店を作りました。その中でも一番人気の干物やちりめんを厳選して詰め合わせたのがこのセットです。あじ、かます、さばなど、誰に贈っても喜ばれるオーソドックスなラインナップを追求しました。商品名の通り、佐伯の豊かな海をそのまま箱に詰め込んだような構成で、開けた瞬間に潮の香りを感じるようなワクワク感をお届けしたいと思っているのです。

あじやかますなど、佐伯を代表する5種類の干物と、ちりめんの詰め合わせ。
内容:あじ開き、かます開き、あじ生みりん、さば開き、あじ丸干し、いわし丸干し上乾ちりめん。

―干物へのこだわりについても、ぜひ詳しくお聞かせください。

善彦 卸売業者としての強力なネットワークを活かし、その時々で「最高の出来」の魚を仕入れられる目利きが私たちの強みです。加工は、佐伯で長年培われてきた伝統技術を持つ業者と提携し、原材料から製法まで一切の妥協を排しています。化学調味料を極力抑え、魚本来の味を引き出すことで、毎日食べても飽きない味を追求しました。一枚一枚、職人の手仕事によって丁寧に仕上げられるぬくもりや、120年前から変わらない誠実な姿勢を、贈り物に添える手書き風のしおりからも感じていただけるはずです。

創業時から今も変わらず、熟練の職人が一枚ずつ手作業で仕上げていく。

―おいしくいただくためのコツはありますか?

一創 「解凍しないこと」が鉄則です。冷凍庫から出してそのままグリルやフライパンへ入れてください。解凍すると旨味成分が水分と共に逃げてしまいますが、冷凍のまま焼くことでおいしさを中に閉じ込められるのです。焦げ目がつくまでしっかり焼けば、香ばしい皮目とふっくらした身のコントラストを楽しめます。週末の晩酌にもぴったりですよ。

グリルで焼くだけで、本格的な焼き魚が食卓のメインを飾る。

―お客さまからは、どのような反響が届いていますか?

一創 お中元やお歳暮として「絶対に外さない贈り物」だと、親世代の方々から信頼をいただいています。贈られた方が「あまりにおいしかったから自分でも注文したい」とリピーターになってくださる方も多くいらっしゃいます。120年の歴史が裏打ちする「本物の味」だからこそ、贈る側も安心してお選びいただけるのだと感じているのです。

―続いて、通販限定の「満喫セット」についても教えてください。

善彦 海産物をもっと身近に感じてほしいという思いから企画した、海鮮佃煮やふりかけのセットです。最大の特徴は、「見た目よりも中身」を重視した圧倒的なボリューム。通販限定にすることでパッケージを簡素化し、その分、素材にこだわりました。量の多さについて、お客さまからは「いつになったらなくなるのか」という声をいただくほど、ご満足いただいています。

ご飯のお供6種をたっぷり詰め込んだ、通販限定の大容量セット。

―セット内容にも、並々ならぬ思いがあるそうですね。

一創 ベストセラーの「青磯のり」は、海苔の色味とザクザクした食感を残した、ほかにはない佃煮です。また、問屋のプライドをかけた「いりこふりかけ」は、最高級の「一番いりこ」を使用しています。保存料を極力抑えた優しい味わいなので、子育て世代の方々からも「子どもが進んで魚を食べるようになった」と感謝の声をいただくことが多いのです。ほかほかご飯に乗せるのはもちろん、お酒のアテやおにぎりの具としても幅広く楽しめます。

内容:青磯のり、いりこふりかけ、〇の佃煮、くろめ入りスープ、アーモンドいりこ、あぶり焼きより。

―最後に、これからの展望をお聞かせください。

善彦 直販店が20周年を迎えたことを機に、佐伯から日本全国のいい魚を届ける「海産物専門店」としてさらなる飛躍を目指しています。魚離れが進む現代だからこそ、4代目の感性で「究極のおいしさ」をアップデートして発信し続けたいですね。日本が誇る豊かな魚食文化を守り抜き、次世代へとバトンを繋いでいく強い決意で取り組んでまいります。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「◯(まる)のギフト 青」
価格:¥2,500(税込)
店名:さいき海の市場
電話:0120-167-077(1月1日を除く)
商品URL:https://uminoichiba.shop-pro.jp/?pid=135805836
オンラインショップ:https://uminoichiba.shop-pro.jp/

「満喫セット【通販限定】」
価格:¥5,000(税込)
店名:さいき海の市場
電話:0120-167-077(1月1日を除く)
商品URL:https://uminoichiba.shop-pro.jp/?pid=186966972
オンラインショップ:https://uminoichiba.shop-pro.jp/

※セット内容の商品は、時期により変更になる可能性があります。
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

西田 善彦(佐伯海産株式会社 代表取締役)

1955年大分県生まれ。大学卒業後、株式会社ニチレイ冷食課に勤めた後、佐伯海産に就職。冷凍食品への知見を活かし事業を拡大する。

西田一創(佐伯海産株式会社 取締役 企画室)

1997年生まれ、大分県佐伯市出身。創業1902年の老舗海産物問屋の4代目。一度は県外へ出るも、改めて佐伯の魚のおいしさに魅了され家業へ。現在は企画室にて、伝統的な魚食文化を守りつつ、SNSや新しい商品企画を通じて魚の魅力を次世代へ発信している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/佐伯海産>

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