もう枯らさない!農家も認める、失敗知らずですくすく育つ魔法の鉢「ルートプラスポット」

2026/02/24

大切に育てていた植物が、いつの間にか枯れてしまった……。そんな悲しい経験をしたことはありませんか?実はそれ、水のやりすぎによる「根腐れ」が原因かもしれません。今回、編集長のアッキーが注目したのは、そんな園芸の悩みを解決してくれる魔法のような高機能プランター「ルートプラスポット」です。側面にある無数の穴とユニークな凹凸。この不思議な形こそが、根を元気に育て、驚くほど丈夫にしてくれる秘密です。
その背景には、自社製品に限らず、いいものはジャンルを問わず取り入れるという、宮崎県都城市で60年以上続く農業資材メーカーの柔軟な発想がありました。取材スタッフが、南榮工業株式会社 代表取締役社長の石神憲一氏にお話を伺いました。

南榮工業株式会社 代表取締役社長の石神憲一氏

御社の歩みについてお聞かせください。

石神 弊社は創業から63年になります。創業者である父はもともとサラリーマンで、農家さんを回る仕事をしていました。そこで、さつまいもの苗を植える際に使う保温用ビニールの需要に目を付け、事業を始めたことがきっかけです。その後、ビニールとパイプを組み合わせて「パイプハウス」を作るなど、農家さんの困りごとを解決しながら事業を拡大してきました。農業分野が中心ではありますが、今回の「ルートプラスポット」のように、自社製以外でも「本当にいいもの」を厳選して届ける商社のような取り組みにもいいものであれば柔軟に挑戦しています。

「本当にいいもの」を追求する柔軟な発想から誕生した、南榮工業の画期的なポット。
プロ農家も認めるその効果は、新たな分野への挑戦の証である。

社長ご自身の経歴について教えてください。

石神 若い頃は、敷かれたレールの上を歩くことに反発した時期もありましたね(笑)。大学卒業後はすぐには入社せず、叔父が経営する肥料会社で働きました。そこで園芸用土などに触れ、いわゆる「修業」をしてから父の会社に入りました。社長になった今でも、会社の看板にとらわれず新しいことをしたいという思いがあり、10年ほど前からドローン事業にも取り組むなど、異業種との出会いも大切にしています。

「ルートプラスポット」とはどのように出合われたのですか。

石神 実はこの商品、自社の工場で製造したものではありません。南榮工業は60年以上の歴史を持つ農業資材メーカーですが、自社製品だけに固執せず、現場の困りごとを解決するために世界中から本当に「いいもの」を届けるパイプ役でもありたいと考えています。
そんな中で、ある展示会でこの商品に出会いました。一目で「これは絶対にいい!」と惚れ込みましたね。私自身も園芸をするので分かるのですが、鉢植えの失敗の多くは、水をやりすぎて根腐れさせてしまうことなんですよね。このポットなら水はけが良く、その悩みを解決できると直感したのです。
販売にあたっては、異業種から入社したばかりの社員が担当してくれたのですが、彼が農家さんに飛び込みで実物を見せたところ、説明なしでも「これいいね」とプロの方々が即決してくれたんです。商品の持つ力がすごかったんですね。

お気に入りの植物を植えれば、そこが小さな果樹園や癒やしの空間に変わる。

商品の最大の特徴を教えてください。

石神 最大の特徴は、側面のユニークな凹凸と無数の穴ですね。
通常の植木鉢では、植物が成長すると、鉢の壁に沿ってぐるぐると根が渦を巻いてしまいます。これを「サークリング現象」と呼び、根詰まりや根腐れで植物が弱る原因になるのです。
一方、このポットには無数の穴が開いています。伸びた根の先端がこの穴から外の空気に触れると、そこで成長が自然に止まります。すると植物は「もっと根を増やさなきゃ!」と、内側に向け新しい元気な根を次々と伸ばしていこうとするのです。これによって、鉢の中でも大地に根を張っているかのような、健康でびっしりとした根が育ちます。
このように、空気の力で根を整えることを「空気剪定(エアープルーニング)」と言うのですが、人の手をかけずとも自然とそのように育てることができるのがこの商品の魅力です。
また、実際に触っていただければ分かりますが、素材が肉厚で丈夫なので、すぐに劣化してしまうことはありません。一般的なポットは PP(ポリプロピレン)ですがルートプラスポットは HDPE(高密度ポリエチレン)に紫外線対策もしっかり施されているため、屋外でも 10 年以上十分に使える品質です。

表面のユニークな凹凸こそが機能の証。
側面の穴から根が空気に触れることで、植物にとって理想的な環境を作り出す。

空気口があることにより、根巻きを防ぎ、鉢内が良好に保たれる。

どのような使い方がおすすめですか。

石神 例えばトマト。あえて水を与える量を制限して「ストレス」をかけることで、実の糖度をギュッと上げる栽培方法があります。通常の鉢では水が残りすぎて調整が難しいのですが、このポットなら余分な水がすぐに抜けるため、プロである農家さんのように絶妙な水分量で、甘くておいしい野菜を育てることができます。
また、イチジクやブルーベリー、レモンなどの果樹栽培にもおすすめです。水はけが良いの で、水やりは通常の 1.2 倍ほどたっぷりとあげるのがコツですね。上記のトマトと同じく節水効果で甘くておいしい実が育ちますよ。また、組み立て式のポットですので大変な植物の植え替え作業もあっという間に終わります。サイズ展開も豊富で、小さな観葉植物や多肉植物などにも向いている「ルートプラスポット mini」もあるので、育てたい植物に合わせてお選びいただけます。

サイズ展開も豊富で、小さな観葉植物から大型の果樹まで、この商品で完結。
「ルートプラスポット」は7.5Lタイプ(高さ25cm×内径25.5cm)から110L(高さ46cm×内径54cm)までの全9サイズ。
「ルートプラスポットmini」は1.5L(高さ15cm×内径12cm)タイプと3L(高さ19cm×内径15cm)の2サイズ。

石神 大きな果樹栽培に向いている「ルートプラスポット」はホワイトとブラックの2色。「ルートプラスポットmini」はブラック、ホワイト以外にもブラウン、グリーンといったカラーもあるので、インテリアとしても楽しめます。私の行きつけの歯医者さんでは、待合室に飾ってくれているんですよ。

サイズ展開も幅広く、小型のものから大容量までさまざま。
「ルートプラスポットmini」ではホワイト、グリーン、ブラウンの3色も展開。

反響はいかがですか。

石神 多くの農家さんにも導入いただいており、「根張りが良くなった」と好評です。弊社では農家さん向けの決済システム「ユーコンシェルジュ」という仕組みも作っていて、それに賛同してリピート購入してくださる方も増えています。 先ほどの歯医者さんのように、プロだけでなく一般の方も、その機能性とデザインに惹かれて愛用してくださっています。初心者の方にも安心して使っていただけると思います。

今後の展望をお聞かせください。

石神 今後は「モノ」を売るだけでなく、体験やシステムといった「コト」も提案できる企業になりたいと考えています。現在計画中なのが、サラリーマンの方が週末に副業としてイチジク栽培などを行う「週末ファーマー」プロジェクトです。自動水やりシステムやスマート農業の技術を組み合わせて、誰もが手軽に農業に関われる仕組みを作ろうとしています。大人の秘密基地として植物と暮らす喜びを、もっと広げていきたいですね。
加えて、新しいチャレンジとして自社オリジナルポット「MIRAI POT」を開発しました。 自社製品の車庫の幕に使用している「オックスフォード」という素材で作った穴開きポットです。 もちろん、ルートプラスポットと同じ効果が期待できます。裏地は撥水加工を施しており持ち手付きで運びやすい商品です。 今後は、カーキ色、迷彩柄などバリエーションも増えていきます。 見た目のオシャレさからトートバックや水をかけてジャバジャバ洗えることから収穫バックとして様々な使い方ができます。 意匠登録も取得しました。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

「ルートプラスポット|ホワイト」【サイズ内容量はユーコンシェルジュで確認できます】
価格:¥1,480~(税込)
店名:南榮工業公式会員制オンラインストア ユーコンシェルジュ
電話:0986-27-5060(9:00~17:30 ※土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://nan-a.i16.bcart.jp/product.php?id=8
オンラインショップ:https://nan-a.i16.bcart.jp/

「ルートプラスポットmini」
価格:¥980~(税込)
店名:南榮工業会員制オンラインストア ユーコンシェルジュ
電話:0986-27-5060(9:00~17:30 ※土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://nan-a.i16.bcart.jp/product.php?id=5
オンラインショップ:https://nan-a.i16.bcart.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

石神憲一(南榮工業株式会社 代表取締役社長)
宮崎県都城市出身。大学中退後、肥料販売会社での勤務を経て、父が創業した南榮工業株式会社に入社。農業用ハウスや資材の製造販売を主軸としつつ、ドローン事業や海外製品の輸入販売など、多角的に事業を展開。常に「農家の困りごと」に寄り添い、新しい価値の創造に挑戦し続けている。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/南榮工業>

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