レモンピューレの旨みと塩こうじのコク「焼き肉のたれ塩こうじレモンだれ」と、ゆず香る“やまや”の明太子を使用した「めんたいポン酢」

2026/08/21

今回、編集長のアッキーが注目したのは、まろやかなコクと爽やかな酸味が響き合う「焼き肉のたれ塩こうじレモンだれ」と、プチプチ食感と柑橘の香りが広がる「めんたいポン酢」です。調味料開発のプロ集団が、理想のおいしさを追求した逸品。いつもの料理にサッとかけるだけで、たちまち贅沢なひとときに変わります。取材スタッフが、東京都に本社を構える、株式会社エムエスエフ 代表取締役社長の浦田正美氏にお話を伺いました。

株式会社エムエスエフ 代表取締役社長の浦田正美氏

―まずは、御社の歩みについて教えてください。

浦田 当社は1988年、佐賀県の醤油蔵である宮島醤油の協力を得て、福岡県福岡市で創業しました。当時は自社工場を持たない、販売会社からのスタートでした。その後、お客さまのニーズに応え続ける中で転機が訪れます。現在の親会社とのグループ化により新たな自社工場を設立し独自の製造体制を構築。メーカーへの成長を遂げました。現在では技術力を武器に、オリジナル調味料の開発から自社工場での製造までを一貫して手掛けています。

モンドセレクション受賞の「ステーキスパイス」など、オリジナル調味料を届けている。

―社長ご自身が食の道を志したきっかけや、これまでの歩みについてお聞かせください。

浦田 学生時代、飲食店のキッチンで調理のアルバイトに熱中した経験が食の道を志すきっかけでした。就職活動をする中で当社を知り、仕事の面白さに惹かれて1996年に新卒で入社しました。その後は営業一筋。最前線に立ち続けてキャリアを重ねてきました。東京営業所の拡大に尽力する中、2011年に東日本大震災という未曾有の困難に直面しました。物流が遮断される大混乱の時期。それでも九州にある工場の強みを活かし、供給網の維持に奔走しました。この激動の経験を通じて、お客さまとの誠実な繋がりや、関わるすべての人を大切にする「三方よし」の精神を深く胸に刻み込みました。現場で長年お客さまと向き合ってきたからこそ、周囲とのご縁や絆を何よりも大切に守り抜いていきたいと考えています。

―オリジナル商品である「焼き肉のたれ塩こうじレモンだれ」が誕生した背景を教えてください。

浦田 当社は長年にわたり、他社ブランドの味を形にする受託製造の黒子として技術を磨いてきました。大きなきっかけとなったのは、自社工場が竣工して安定稼働を迎えたことです。せっかく自社工場があるのだから、自分たちの技術を詰め込んだ本格的なオリジナル商品を開発しようとチームを立ち上げました。受託製造ではお客さまの要望を叶えることがゴールですが、今回は自分たちが本当においしいと納得できる究極の味をどこまでも追求しました。市場には定番の醤油ベースの茶色い焼肉のたれがあふれていたため、あえて新しいアプローチである「塩だれ」というジャンルへの挑戦を選びました。

調味料開発チームが「本当においしい」と納得できる究極の味を追求した塩だれ。

―「焼き肉のたれ塩こうじレモンだれ」のこだわりをお聞かせください。

浦田 一番のこだわりは、レモンの爽快な酸味に塩こうじの旨みを掛け合わせた絶妙な味の設計です。レモンの果汁やピューレのクリアな風味を活かしつつ、塩こうじを加えることで酸味や塩味の角が取れたまろやかで奥深いコクを実現しました。この納得のいく味わいが完成するまでに、1年かかりました。

また、現代のライフスタイルに合わせて、いつでも新鮮なうちに使い切れる200mlの少量ボトルを採用。食卓にそのまま置いても馴染むスタイリッシュな佇まいに仕上げました。ボトルのラベルの背景には、塩の語呂合わせで「400」という数字がデザインされています。誰も気づかない部分かもしれませんが、大人の遊び心をそっと忍ばせています。

レモンの爽快な酸味と塩こうじによる奥深い旨味が特徴。

―高い品質を支える管理体制について教えてください。

浦田 当社には、創業以来の数十年間で蓄積されてきた膨大な受託製造の開発実績があります。その中で培った高い技術こそが、本商品の完成度を裏付けています。また、専門スタッフによる自社工場の厳しい品質管理を徹底しており、製造現場の監査や整備を日々行い、安全で高品質な調味料をお届けする体制を整えています。

―もう一つの注目商品である「めんたいポン酢」が誕生したきっかけについて教えてください。

浦田 この商品は、当社の発祥の地である九州の豊かな鍋文化への深い敬意が開発の原動力となっています。九州では日常的に家庭で鍋料理が親しまれているのですが、お肉にもお野菜にも合い、いつもの鍋料理を最高においしくするこれまでにないポン酢を作りたいという熱意からスタートしました。開発にあたっては、以前からの取引先である福岡の有名明太子メーカー「やまや」の明太子を贅沢に使用することにしました。地元の名産ブランドと当社がこれまで培ってきた技術を融合させることで、他にはない独自の調味料を生み出すことができました。

「やまや」の明太子を使用した、いつもの鍋料理を最高においしくするポン酢。

―「めんたいポン酢」の特徴や、おすすめの楽しみ方をお聞かせください。

浦田 通常のポン酢に添えるもみじおろしを、贅沢にも「やまやの明太子」とみずみずしい「すりたて大根おろし」を合わせることで表現しました。これが最大のこだわりであり独自性です。口に入れた瞬間にプチプチとした明太子の食感と、爽やかなゆずとかぼすの香りが広がる、ありそうでなかった上質な組み合わせを完成させました。一番のおすすめは熱々の鍋料理ですが、冷しゃぶや冷奴、サラダのドレッシング代わりとして幅広くお使いいただけます。調理の段階で加熱するのではなく、出来上がったお料理にそのまま「サッとかけるだけ」で楽しむのが、素材の風味を最も活かせる方法です。パッケージにはゆずの黄色とかぼすの緑色、明太子のピンク色をモチーフにした上品で愛らしいグラデーションを採用し、食卓を明るく彩るデザインに仕上げています。

熱々の鍋料理はもちろん、冷奴やサラダにもおすすめ。

―最後に、今後の展望について聞かせてください。

浦田 今後はこだわりのオリジナル調味料を通じて、台湾やタイなど海外へ向けても積極的に日本の食文化を発信していきたいと考えています。すでにいくつかの国での展示会出展などを経験していますが、今後さらにそのスピードを上げていく予定です。このように新たな市場への挑戦を続ける一方で、私たちの根底にある「三方よし」の誠実な理念は決して変わりません。経営においてもいただいたご縁を大切にしながら、基本を徹底し時代の変化にしなやかに対応し続けていく。これが私たちの目指す未来です。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「焼き肉のたれ塩こうじレモンだれ」
価格:¥594(税込)
店名:株式会社エムエスエフ
電話:0800-080-0733 (平日9:00~17:30)
定休日:土日祝日
商品URL:https://msf.raku-uru.jp/item-detail/1948708
オンラインショップ:https://msf.raku-uru.jp

「めんたいポン酢(おろし入り)」
価格:¥648(税込)
店名:株式会社エムエスエフ
電話:0800-080-0733 (平日9:00~17:30)
定休日:土日祝日
商品URL:https://msf.raku-uru.jp/item-detail/1948709
オンラインショップ:https://msf.raku-uru.jp

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

浦田正美(株式会社エムエスエフ 代表取締役社長)
1973年10月福岡県生まれ。
立命館大学卒業後、宮島醤油フレーバー株式会社(現株式会社エムエスエフ)に入社。
2026年に同社代表取締役社長に就任。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/エムエスエフ>

羽田甚商店

注目の連載

注目の連載

Special serialization

羽田美智子さん連載

SNSできになるあのひと

社長インタビュー

連載一覧を見る

OFFICIAL SNS

Instagramでハッシュタグ#お取り寄せ手帖を検索。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter