
本格派の熟成麺とたっぷり具材に感動!麺のプロが届ける「美味チャンポン」と「カレーうどん」
2026/03/05
今回、編集長のアッキーが注目したのは、おうちで「名店の味」を心ゆくまで堪能できる、こだわりの本格冷凍麺2品。たっぷり野菜もセットになった「美味チャンポン・スープ付」と、喉越し滑らかな熟成麺の「カレーうどん・濃縮スープ付」です。驚くのは、その「お店品質」の再現度。麺のコシはもちろん、社内で丁寧に下処理されたたっぷりの具材は、冷凍食品のイメージを鮮やかに塗り替えています。
その背景には、小麦の製粉業から始まった「麺のプロ」としての長い挑戦と、職人たちのひたむきな「手間暇」がありました。取材スタッフが、兵庫県太子町に本社を構える、辻麺業株式会社 代表取締役社長の辻明典氏と専務取締役の辻文人氏にお話を伺いました。

辻麺業株式会社 代表取締役社長の辻明典氏
―まずは御社の歩みについて伺います。小麦の製粉業から始まったそうですね。
辻明典(以下、明典) はい。もともとは祖父の代に、この播州(ばんしゅう)平野で小麦の製粉業を営んでいました。当時は代金をお金ではなく、現物の小麦粉でもらうことも多かったんです。その小麦粉を使って始めたのが、手延べそうめんです。
父の代になると、時代の変化に合わせて茹で麺の製造も始め、大阪の市場などへ出荷していました。しかし、次第に激しい価格競争の波が押し寄せてきまして。このままではいけないと、40年ほど前に高品質な冷凍麺という新たな道を選択したんです。どんなに時代が変わっても、私たちが一貫して守り続けているのは「本物の味を家庭に届けたい」という信念。その歴史の積み重ねが、今の私たちの麺作りの土台になっています。



製粉業をルーツに長年培ってきた麺へのこだわりが、
うどん、そば、ラーメンなど多岐にわたる商品展開に繋がった。
―社長ご自身は、幼い頃から家業を継ぐことを意識されていたのでしょうか。
明典 小さい頃は、家のすぐ横に工場がありましたから、そこが自分にとって最高の遊び場でしたね。工場の活気や、小麦粉の香りに包まれて育ちました。一度は外の世界を見ようと、小麦粉の卸問屋へ入社し、数年ほど修業しました。そこで原料の目利きや業界の厳しさを徹底的に学んだことが、大きな財産になりました。外を経験したからこそ、父たちが守ってきた味の価値を再確認し、それを次世代へ繋ぎたいという思いを胸に、家業へ戻る決意ができたのだと感じています。
―看板商品の「美味チャンポン」について、開発に込めた思いを教えてください。
辻文人(以下、文人) 「ご家庭で召し上がる時こそ、お店と同じ満足感を味わってほしい」という理想から生まれた商品です。特に、忙しく働くお母さんが、自分や家族のために自信を持って食卓に出せる一杯を目指しました。冷凍庫にあるだけで安心できる、まるでお守りのような存在にしたい。そんな思いから、栄養バランスを考え、野菜をたっぷり摂れる「具だくさん」という点には、並々ならぬこだわりを込めて開発を進めています。


具材付きのセットだから、忙しい日でも安心。
野菜不足が気になるときも、これ一杯あれば栄養バランスの整った満足ランチが完成。
―「美味チャンポン」の、他にはない独自性はどこにあるのでしょうか。
文人 最大のこだわりは、具材の完全内製化ですね。多くの麺メーカーは、他社が作った具材を乗せるパターンが多いのですが、私たちはできる限り社内の工場で加工を行っています。厳選した国産野菜をスタッフが丁寧に刻み、イカや海老、豚肉も社内で湯通しをしています。大手メーカーでは難しいこの「手間暇」こそが、野菜のシャキシャキとした食感や素材の旨みを逃さない秘訣なんです。工場というよりは、大きな厨房で手料理を作っているような感覚ですね。作り手の顔が見える安心感をお届けしたいと考えています。



人の手で一つひとつ丁寧に野菜をカットし、湯通しの処理を行う。
これがシャキシャキとした食感の秘密だ。
―おうちでよりおいしくいただくためのコツはありますか?
文人 お鍋一つで完結する魔法のような手軽さが自慢です。まずはスープを沸かしていただき、そこへ凍ったままの麺と具材を投入するだけ。これだけで、一瞬にして自宅が名店のカウンターに変わるような贅沢な時間を楽しめます。野菜が苦手なお子様も、旨みが凝縮されたスープと一緒にパクパク食べてくれるという声も多く、忙しい日のひとりランチや、家族との大切な食事に、ぜひ役立ててほしい商品です。

プリッとした海老に、ジューシーな豚肉。
噛みしめるたびに素材の個性が弾け、冷凍麺の概念が鮮やかに覆される。
―リピーターが増え続けているそうですね。
明典 本当にありがたいことに、一度食べたお客様が「おいしい」と口コミで広めてくださるんです。リピーターの方々こそが私たちの支え。また、食の安全にきわめて厳しい地元のこだわりスーパーなどで、40年以上も採用され続けている実績も、大きな信頼に繋がっています。「これなら安心して家族に食べさせられる」という、食通の主婦の方々からの厚い支持が、私たちの誇りですね。
―もう一つの人気商品「カレーうどん」は、どのようなこだわりで作られているのですか。
文人 日本人が愛する「和のカレーうどん」の最高峰を目指しました。効率より麺の質を最優先し、生地を一晩じっくり寝かせる熟成製法を選んでいます。生地を練り上げてから熟成させることで、手打ちに近いコシとなめらかな喉越しが生まれるんです。茹でる際も、大きな釜で麺を泳がせるように茹で上げることで、芯まで均一に火を通す職人技を駆使しています。


日本人が愛する「和のカレーうどん」の最高峰。
練り上げた麺を一晩じっくりと寝かせる「熟成製法」で、なめらかな喉越しの麺に。
―具材やスープの味付けも、かなり贅沢だと伺いました。
文人 具材には、牛バラ肉をたっぷり50g使用しています。これを砂糖と醤油で甘辛く炊き上げ、まるで「すき焼き」のような深みのある味わいに仕上げました。お鍋で加熱すると、このお肉の旨みと脂が関西風の優しいだしにゆっくりと溶け出し、重厚なコクを生むのです。だし自体も、鰹や鯖、いりこから丁寧に引いた自家製で、香りの立ち方が格別です。
ここに合わせるのが、専門メーカーと共同開発した18種類の香辛料をブレンドした特製カレーフレークです。このフレークを仕上げに回しかけることで、スパイスの鮮やかな香りが一気にお部屋に広がり、食欲をそそります。ご自身でかき混ぜながら、好みのとろみに調整する楽しさも味わえます。辛すぎず、だしの旨みがしっかり主役の味わいですから、お子様からご年配の方まで、最後の一滴まで飲み干したくなるような、心まで温まる一杯になっています。

18種類の香辛料をブレンドした特製カレーフレーク。
―カレーうどんも、プロからの評価が高いとお聞きしました。
明典 実は、売上の7割は業務用です。ホテルや有名レストランのシェフから「添加物を極力抑えたこの味でなければ」と指名をいただくことも多く、食のプロの厳しい要望に応え続けてきた技術力があります。その「プロ仕様」の品質を、そのままご家庭で味わっていただけるのが、カレーうどんの醍醐味だと思っています。
―最後に、これからのビジョンについてお聞かせください。
明典 時代がどんなに変わっても「おいしいものを食べたい」という普遍的なニーズはなくならないと信じています。効率化の波に流されすぎず、大切にしてきた伝統的な「手間暇」を守り抜くこと。それが、求めてくださるお客様への誠実さだと考えています。これからも兵庫県太子町から、全国の食卓へ、心解ける一杯を届け続けていきたいですね。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「美味チャンポン・スープ付」
価格:¥568(税込)
店名:めん工房 辻麺
電話:079-277-2323(8:00~17:00 ※土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop.tsujimen.co.jp/products/detail/17
オンラインショップ:https://shop.tsujimen.co.jp/products/list

「カレーうどん・濃縮スープ付」
価格:¥603(税込)
店名:めん工房 辻麺
電話:079-277-2323(8:00~17:00 ※土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop.tsujimen.co.jp/products/detail/11
オンラインショップ:https://shop.tsujimen.co.jp/products/list
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
辻明典(辻麺業株式会社 代表取締役社長)
1961年生まれ。関西外国語大学卒業後、大阪食糧卸株式会社へ入社。3年の修業期間を経て辻麺業株式会社へ入社。2000年に同社代表取締役社長に就任し、同年には品質向上のため新工場への改築を断行。以来、「本物の味を家庭へ」を信念に、手間を惜しまない冷凍麺作りを追求し続けている。
辻文人(辻麺業株式会社 専務取締役)
1989年生まれ。神戸学院大学卒業後、大阪食糧卸株式会社へ入社。7年の修業期間を経て辻麺業株式会社へ入社。2022年に専務取締役に就任。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/辻麺業>




























