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卵と酢のパワーが凝縮!家族で朝1杯の習慣に

2024/01/17

愛媛県のほぼ中心部に位置する内子町。この町で1893年に創業した「森文醸造株式会社」は、昔ながらの伝統製法を守りながら、食酢、醤油、味噌などを作ってきた老舗の醸造所です。今回、編集長アッキーこと坂口明子が気になったのは、そんな同社内に2006年に誕生した「有限会社森酢卵研究所」。ここから酢と卵という、体に嬉しい2つのものを取り入れた新しいビネガードリンク「おいしい酢卵」が生まれました。開発のきっかけは?「森文醸造株式会社」代表取締役であり、「有限会社森酢卵研究所」所長でもある森秀夫氏に伺いました。

有限会社森酢卵研究所 所長 森秀夫氏
有限会社森酢卵研究所 所長 森秀夫氏

―森社長は、愛媛大学農学部大学院をご卒業とのこと。どのような分野を学ばれていたのですか?

 農芸化学という分野で、酵素の研究をしていました。醸造やタンパク質の分解酵素などですね。

―家業に通ずる分野だったのですね。

 そうですね。大豆のタンパク質を分解する酵素の研究は醤油作りに、卵のタンパク質を分解する酵素の研究は酢卵作りに活かすことができています。

―家業の森文醸造株式会社様は長い歴史を持つ会社様で、森社長で4代目なのですね。

 米酢の製造から始まった会社で、創業は1893年、明治26年です。そこに私が2006年、「有限会社森酢卵研究所」というものを立ち上げました。

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創業1893年の「森文醸造株式会社」。
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「有限会社森酢卵研究所」は、自然豊かな場所に設けられた。

―なぜ酢卵に特化した新会社を作ろうと?

 長い間、酢は料理でのみ使われるものでした。私はその用途をもっと広げられないものかと考えていたのです。そこで研究所を立ち上げ、ビネガードリンクを作ることにしました。おそらく日本で“飲む酢”というものを作ったのは私が初めての方じゃないかと思いますよ。初期は飲みづらかったものを、飲みやすいように改良を重ね、たどり着いたのが酢卵です。実は1981年ごろから、私は内子町のユズや、天然ビタミンCがレモンの28倍もあるというアセロラについて独自に研究を行っていました。そのうち、それらに酢卵を合わせると、飲みやすいドリンクができるということがわかり、そうなると、これは専門的にやった方がいい、ということで研究所を立ち上げたのです。醸造関係はこれまで通り「森文」で行い、そこでできた素材を「研究所」で研究することにしました。

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森社長が内子町での栽培を目指し研究したアセロラ。

―社長が研究所を運営する中で大切にされていることはどんなことですか。

 「人まねをしない」「飽くなき前進」。これがうちのモットーです。また新しいことに挑戦していくには多くの難題が待ち受けていますが、そこを乗り越えていくためには、お客様の声を聞くことが第一だと思っています。

―お客様の声はどのようにして入ってくるのでしょうか?

 私どもは卸ではなく、通信販売でお客様に直接販売をしていますので、声は直接入ってきます。そのお声に対し、私は毎月、手書きのニュースレターを作っていまして、お客様の声を掲載し、商品と一緒にお送りしています。今、157号目なのですが、まだまだ続けたいと思っています。

―では今回ご紹介いただく「おいしい酢卵」について教えてください。

 そもそも酢卵は、国内外で古くから存在する健康飲料なのですが、弊社の「おいしい酢卵」は、その中でも素材・製法にこだわった自慢の品です。簡単に製法を申し上げますと、米のみ100%で発酵させた秘蔵の米酢、パパイヤ酢のブレンド酢に、愛媛県産の有精卵を殻ごと入れて溶かし、そこにアセロラ果汁などを加えて作ります。これまで酢を使ったドリンクは、酸が強すぎてなかなか飲めないと言われてきましたが、弊社ではアセロラやユズなどを加えることで酸を緩やかにし、飲みやすいものにしました。最初の試作品は、かなり酸と苦味が強く、この段階で試飲していただいた方には「こんなもの飲めるか!」と言われたこともありました。これも生の声ですね(笑)。

―成分表示にある「ガラクトオリゴ糖」とはどんなものなのでしょうか?

 腸内のビフィズス菌や、乳酸菌を増やす特長を持つ糖です。酢と一緒に摂ることで、腸内の乳酸菌やビフィズス菌がグッと増えていくことがわかっています。「おいしい酢卵」の主な原材料はこのガラクトオリゴ糖のほか、ブレンド酢、有精卵、アセロラ、ユズ、ローヤルゼリーといった面々ですね。また「酢卵」というと、「どんな味なの?」と気になられるかもしれませんが、お客様に聞くと「ミカンジュースみたい」とのこと。子どもさんでもごくごく飲めるほど飲みやすく作っています。

―富士フイルム様さんとの共同開発でもあるのですね。

 そうですね。富士フイルム富山化学株式会社様です。最初の試作時、これが人の体に入ったとき、どうなるかという問題に関しては製薬会社様などに協力していただかなければ難しいだろうということで、ご協力をいただきました。私どもは田舎の小さな醸造会社ですから、まさか製薬会社さんと関係ができるとは思っていなかったのですが、いろんなつてを辿り、ありがたく関係ができて、それも商品をリリースできた大きなポイントかと思っています。そこでいろんな実験をして、2年ぐらいかかったでしょうか。

様々な研究を重ねて生まれた「おいしい酢卵」。

―開発までの間で、他に印象的だったエピソードはありますか?

 酢卵は、酢の中に卵を殻ごと漬けて溶かして作るのですが、非常に溶けづらく、綺麗に溶かすまでには様々な工夫が必要です。酸度などを調整し、ようやく溶ける状態になりました。

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有精卵の殻に含まれるカルシウムも一緒に酢の中に溶け出す。

―この「美味しい酢卵」は、国外でも親しまれているようですね。

 現在、台湾や香港などで販売しています。なお酢卵は元々中国にもあり、スータンと呼ばれています。家庭で作る漢方薬のようなもので、かなりの人が飲んでいる印象です。飲みやすいかは…どうでしょうね。弊社の酢卵を飲んだ中国の方は「これは飲みやすい!」とびっくりされていました。

―病気の予防として皆さん飲まれているのでしょうか。

 そうですね。生活習慣病や血圧血糖値の上昇、骨粗鬆症、膝痛、便秘、中性脂肪、肌荒れなどの予防として取り入れていただけたらと思っています。ちなみにお酢の成分やアセロラのビタミンCは、肌にとても良いのですよ。

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爽やかなユズの香り、アセロラの甘みでゴクゴク飲める!

―女性には嬉しいポイントですね。1日にどのくらいの量をいただくのがおすすめですか?

 濃縮タイプとなっていますので、原液50ccを100ccの水で薄めていただけたら良いかと思います。朝1回、朝食と一緒に摂ると手軽ですよ。

―お客様からの声で印象深かったものは?

 いろいろありますが、「この商品に出会えてすごくよかった」と言ってくださる方が多いですね。「おいしい酢卵」を飲み始めて調子が良くなってきたようだとか、最初はお母さんが飲み始めて、次にお父さん、今では子どもさんも飲んでいるとか。ありがたいことに多くのお客様がリピーターで、発売以来飲み続けてくださっている方も多いのですよ。

―100年以上の歴史を誇る醸造所の研究の賜物ですね。

 そうですね。ちなみに今年、「森文醸造株式会社」は創業130周年を迎え、これを記念しまして、2023年12月2日、敷地内に「酢卵ミュージアム」をオープンいたしました。酢卵の歴史についての展示や、酢卵作りの体験ができる実験室、「おいしい酢卵」の試飲コーナーもあります。若い方々にも楽しんでいただけたらと思っています。「森文醸造株式会社」は、内子町の八日市護国伝統的建造物群保存地区のちょうど入口にあり、駐車場も26台分用意していますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

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「酢卵ミュージアム」がある、内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区。

―では今後の展望についてもお聞かせください。

 この酢卵をよりたくさんの方に飲んでいただき、健康を維持していただくことが第一です。現在も一部アジアでは販売を開始していますが、今後はもっと広い世界にお届けできたらと思っています。

―「私たちにとって一番の喜びは、お客様が健康であること」と、笑顔で語ってくださった森社長。早速、朝の習慣に取り入れてみます。お話をありがとうございました!

おいしい酢卵(360mlx1) 日本醋蛋液

「おいしい酢卵」(360mlx1)
価格:¥2,484(税込)
店名:森酢卵研究所
電話:フリーダイヤル0120-44-6162(8:30~18:30 日曜・祝日休み)
定休日:日曜・祝日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://sutamago.shop-pro.jp/?pid=1714560
オンラインショップ:https://sutamago.shop-pro.jp

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
森秀夫(森文醸造株式会社 代表取締役 有限会社森酢卵研究所 所長)

1947年1月1日、愛媛県内子町生まれ。島根大学農学部、愛媛大学農学部大学院応用微生物教室を経て、森文醸造株式会社に入社。食酢、醤油、味噌などの醸造関係の研究を通し、酵素の種々の開発をする。地域の特産の「ゆず」の研究開発、国内産アセロラの産地開発、キチン、キトサンの食品への応用など、商品開発と多くの商品を世に送り出す。現在は、「おいしい酢卵」の研究と普及に日夜努力を続けている。

<文・撮影/鹿田吏子 MC/伊藤マヤ 画像協力/森酢卵研究所>

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