第25回 オーストラリア・シドニー編第4弾 チャイナタウンで本格派飲茶ランチ「Marigold (富麗宮酒楼)」

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南半球オーストラリア シドニー編第4弾

「シドニーの飲茶は本場香港と同じくらいおいしい。」と言われているのをご存知でしょうか?
オージービーフ、シーフードだけでなく、シドニーに来たら是非味わっていただきたいのがその飲茶です。シドニーの中国系人口はオーストラリア人、イギリス人に続いて第3位。広東州、香港からの移民が多いのも美味しい飲茶を食べることができる理由の一つのようです。
ということで、今回はシドニーのチャイナタウンにやってきました。セントラル駅から徒歩5分ほど、ライトレールと呼ばれるトラムの場合はPaddy’s Market(パディーズ・マーケット)下車が便利です。
大きな門が目印のメイン・ストリートはいつも賑わっていますが、この日はちょうど中国の獅子舞にも出くわしました。

目指す飲茶レストラン「Marigold」は、チャイナタウンのランドマーク、Paddy’s MarketがあるMarket Cityの向かいのビルに入っています。シドニーでも古株の中華料理店です。飲茶は5階までエレベーターで上がります。

ドアが開くともうそこはすっかり香港。テーブルの間を蒸篭を乗せたワゴンが忙しそうに行き来しているのが目に入ってきます。500席以上あるフロアはすでにほぼ埋まっています。一番飲茶が混む日曜日には4階でも飲茶を食べることが出来るそうです。席に着くとすぐにお茶が入ったポットが出てきます。ワゴンが来たら蒸篭の中を見せてもらい、食べたい点心を選び、係の人がテーブルにある注文カードにスタンプを押すシステムになっています。

最初のワゴンがやってきました。まずはお決まりの小籠包、焼売、海老やホタテの入った蒸し餃子をピックしました。お肉はジューシー海老はプリップリです。豆苗入りの蒸し餃子もお勧めです。

私が大好きでいつも必ず食べるのは、「海老入りの腸粉(チョウファン)」です。海老をつるんとした米粉のクレープで巻いたものです。そして中国人の友人と飲茶に行ったときに「これおいしいよ。」とお勧めされた「豚スペアリブのトウチソース蒸し」も以来定番になっています。同じワゴンに乗っていたチキン・フィート(鶏の足)、コラーゲンたっぷりでお肌に良さそうなのですが、未だに手を出すことができないので写真だけ撮らせてもらいました。いつか挑戦してみたい一品です。

野菜、豆腐などの焼き物のワゴンも来ます。三種類のお餅(大根、タロ紫芋、ウォーター・チェスナッツ)をチョイスしてみました。ウォーター・チェスナッツはクワイの一種でモチモチの中にシャリシャリとした触感がたまらなく美味しかったです。

そろそろお腹がいっぱいになってきたと思っていたところに魅力的なワゴンがやってきました。バナナの皮に包んだおこわです。これは大きいので係の人が葉っぱを外し、ハサミで切ってテーブルに出してくれます。中身は豚のチャーシューでした。全部は食べきれず、お持ち帰りになりました。お茶にお湯を足してもらいたいときは、ポットの蓋を少しずらしておくのがサインです。

お腹がいっぱいでもデザートを食べずにお店を出るわけにはいきません。と思っているとタイミングよくデザートワゴンが登場しました。

マンゴ・クレープ、ココナッツ・プディング、胡麻団子など、どれも美味しそうです。今日はマンゴ・プディングとエッグ・タルトをいただきました。マンゴ・プディングは濃厚で上にかかったココナッツ・ミルクがよく合います。お腹がいっぱいでもペロッと完食。エッグ・タルトも焼きあがったばかりで、タルトは熱々さくっと、カスタードはとろ~りと口の中で溶けました。シドニーの飲茶は本当に美味しい!
料金は、シンプルな材料で小さいサイズの点心4.20ドル(360円)から海老、ホタテなどが入ったもの8.50ドル(750円)まで5段階に分かれています。点心以外にもアラカルトでお料理をオーダーすることも可能です。今日は写真撮影のためいつもより多めに点心を選びましたが二人で合計75ドル(約6,500円)でした。満腹満足です。冒頭に「シドニーの飲茶は本場香港と同じくらいおいしい」と言われていると書きましたが、実は「香港よりおいしい」という人もいるくらいなんですよ。
飲茶は毎日午前10時から午後3時まで楽しむことが出来ます。

Marigold
Citymark Building, 683-689 George St, Haymarket NSW 2000
www.marigold.com.au

現地リポート コヴナツキちひろ

王東順

王東順

テレビ番組プロデューサー・エンタメ思考プロデューサー

フジテレビの黄金時代を支えた名物プロデューサー。 『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、「新春かくし芸大会」「クイズ!ドレミファドン」など時代を動かした多くの人気番組を生み出したヒットメーカー。世界各地の現地取材の際に得た、王道から邪道まで、幅広い世界各国のグルメ知識・人脈を元に、食いしん坊プロデューサーとして日々、新しい情報をキャッチすべく多方面にアンテナを伸ばす。「グルメ is エンターテイメント」を合言葉に、現在も新しい企画やアイディアを四六時中考え生み続けている。

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