
信州産の野菜がぎゅっ!もっちり皮の10種を楽しむ「縄文おやきプレミアムギフトセット」
2026/06/05
今回、編集長のアッキーが注目したのは、もっちりとした皮に旬の具材がぎっしり詰まった「縄文おやきプレミアムギフトセット」です。一口食べれば素材の旨みが広がる、まさに手作りの「おそうざい」。一口食べれば、素材の優しさが心まで解きほぐしてくれます。
その背景には、過疎化が進む村に産業を生み出し、故郷を支えたいという、創業時から変わらぬ深い地域愛がありました。取材スタッフが、長野県に本社を構える、株式会社小川の庄 代表取締役社長の権田公隆氏にお話を伺いました。

株式会社小川の庄 代表取締役社長の権田公隆氏
―まずは、御社の歩みと「縄文おやき」というブランドに込められた思いについてお聞かせください。
権田 小川の庄は1986年に私の父が創業しました。当時、長野県の北西部に位置する小川村には主要な産業がなく、過疎化が進んでいたのです。父は「この地に産業を生み出さなければ、将来村がなくなってしまうのでは」という強い危機感を抱き、村のために雇用を生み出せる仕事は何かを考えました。そこで、地域の高齢者が昔から作り続けてきた郷土料理の「おやき」に光を当てたのです。当時はお米がとれない地域の主食としたイメージが強かったおやきですが、父はこの健康的な食文化を広めることで、村の親たち世代の仕事を生み出し、生きがいを作れるのではないかと考えたのです。
ブランド名に冠した「縄文」という言葉は、小川村にある縄文時代の遺跡に由来しています。3000年以上も前からこの地にあった粉文化への敬意と、昔の知恵を大切に受け継いでいきたいという願いが込められているのです。創業当初はなかなか売れない苦しい時期もありましたが、地域の高齢者が自信を持って育てた野菜を買い取り、一つひとつ真心を込めて丸めるという実直な姿勢を貫くことで、少しずつ全国の方に知っていただけるようになりました。

長野県・小川村の活性化のために創業した株式会社小川の庄。
現在は、信州の郷土食である「おやき」を全国へ届けている。
―家業を継がれた経緯を教えてください。
権田 大学進学を機に上京し、東京の印刷会社で10年間、営業職として働いていました。当時は深夜までの打ち合わせや休日出勤も当たり前という激務の毎日で、常に厳しい納期と品質管理の最前線にいました。
そんな中で子どもが生まれ、妻との共働きで子育てをしていたのですが、都会での育児は身寄りもなく本当に行き詰まってしまったのです。子どもが熱を出せば仕事を休まざるを得ない。当時はまだ珍しかった男性の育児休暇も取得しましたが、精神的にも肉体的にも限界を感じる場面がありました。そんな経験があったからこそ、今の忙しいお母さんたちの力になりたい、安心できる食べ物を届けたいという思いが強くなったのです。
34歳で故郷に戻った際、親から「通販をやってくれないか」と、直売事業を強化するミッションを託されました。印刷業界で培った「顧客目線」や「緻密な工程管理」のノウハウを活かし、それまで外部に任せていたECサイトの内製化を進めました。自分の手でお客さまとの接点を作り上げる仕組みを整えたことが、今のオンラインショップの基礎となっています。
―今回ご紹介する「プレミアムギフト10種セット」は、どのようなきっかけで誕生した商品なのですか。
権田 おやきは中身のバリエーションが豊富なのが魅力ですが、初めてのお客さまからは「種類が多くてどれを選べばいいかわからない」という迷いの声をいただくことが多かったのです。それならば「これを選んでおけば、小川の庄の魅力をすべて堪能できる」という、究極のセレクトを目指そうと考えました。これがプレミアムセット誕生のきっかけです。人気ナンバーワンの野沢菜をはじめ、なす、きんぴら、あずきなど、食事系からおやつ系まで10種類を厳選し、各2個ずつ計20個を詰め合わせました。このセットはネット注文限定の構成にしており、タップ数を少なくしてお買い物を楽しんでいただけるよう工夫しています。ギフトとして贈った際にも、彩り豊かで選ぶ楽しさが伝わるように細かく調整を重ねました。前職の営業時代から大切にしてきた「お客さまの迷いを先回りして解決する」という視点を、このセットにも込めています。

野沢菜(左)、しめじ野菜(右)。

かぼちゃ(左)、切干大根(右)。

なす(左)、卯の花(右)。

ひじき(左)、きんぴら(右)。

あずき(左)、ピリ辛野沢菜(右)。
―商品の最大のこだわりや、他のおやきにはない独自性について詳しく教えてください。
権田 一番のこだわりは、具材の旨味を引き立てる「皮」にあります。よくお客さまから「皮が本当においしいね」と褒めていただけるのですが、これは私たちにとって最高の褒め言葉なのです。皮と具材の黄金比は、私たちがベストと考える「1:1」を追求しています。薄すぎず厚すぎず、最後まで飽きずに食べられるバランスです。
驚かれるかもしれませんが、具材の種類に合わせて皮の配合や包み方を微妙に変えています。まるで炊きたてのお米を食べているようなもっちりとした食感を感じていただけるよう工夫しているのです。また、中身の野菜にも一切の妥協はありません。一つのおやきには、生の状態でお茶碗2杯分ほどもの野菜がぎゅっと詰まっています。素材は小川村や近隣地域の農産物を中心に使用し、添加物を極力使わず、素材本来の彩りと風味を閉じ込める急速冷凍技術で仕上げています。縄文時代から続く昔の知恵と、熟練の職人による手仕事が合わさることで、唯一無二のふっくらもっちりとした食感が生まれるのです。
―ご自宅でよりおいしく楽しむためのコツや、おすすめのシーンを教えていただけますか。
権田 一番手軽で、かつ最もおいしく召し上がっていただくためのコツは、冷凍の状態から「表面を一度さっと水にくぐらせてから、ふんわりとラップをかけて電子レンジで温める」ことです。このひと手間を加えるだけで、蒸したてのような、もっちりとした質感がよみがえります。栄養バランスの良い「おやき」は朝食にもってこい!伝統食の「おやき」に、旬の食材と色々なアイデアを詰め、お腹も心も大満足。「朝食おやき」がおすすめです。
朝の食卓なら、レンジで温めるだけで野菜たっぷりの栄養満点な朝ごはんがすぐに完成します。また、午後のティータイムに「あずき」などの甘いおやきを熱いお茶と一緒に楽しむのも、自分へのご褒美としておすすめです。お子さまのおやつとしても安心してお出しいただけますし、冷凍庫にストックがあるだけで「今日はこれがあるから大丈夫」という、心の余裕が生まれるような豊かな時間を過ごしていただければうれしいです。
―実際に購入されたお客さまや、各地の催事でのお客さまの反応はいかがですか。
権田 私たちは今でも百貨店の催事などの対面販売をとても大切にしています。全国各地を回っていると、常連のお客さまから「待ってたよ!」「また来てくれたの、ありがとう」と声をかけていただけることが何よりの喜びになるのです。
オンラインショップでも、ギフトで受け取った方がそのおいしさに感動して、今度はご自身のために注文してくださるという「喜びの連鎖」が生まれています。おやきが単なる「おみやげ」ではなく、日々の食卓を支える「おそうざい」として認められてきたことを肌で感じ、それが私たちの大きな励みになっています。
―今後の展望をお聞かせください。
権田 私たちが目指すのは、これからも「地域の生きがい産業」であり続けることです。おやき作りを通じて、村のおじいちゃんやおばあちゃんたちがいつまでも輝ける場所を守っていきたい。私自身の夢は、100歳になっても現役でおやきを焼き続ける「おやきレジェンド」になること。「あのじいちゃんが焼くおやきが一番おいしいね」と言われるような存在になりたいです。
創業者の父が描いた「村を救いたい」という思いを継承しながら、50年後、100年後の子どもたちも「長野には小川の庄のおいしいおやきがある」と誇れる文化を紡いでいきたいと考えています。おやきを通じて、地域のみんなで恩返しをしていける、そんな温かな輪をこれからも広げていきたいのです。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「縄文おやきプレミアムギフト10種セット」
価格:¥6,500(税込、送料込)
店名:縄文おやきの小川の庄
電話:0120-23-1039(受付時間 8:30~16:30 ※土日祝日は除く)
商品URL:https://www.ogawanosho.jp/c/oyaki_set/premium2
オンラインショップ:https://www.ogawanosho.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
権田公隆(株式会社小川の庄 代表取締役社長)
1970年長野県生まれ。大学卒業後、印刷会社に営業として入社し、10年の修業期間を経て2004年に小川の庄へ入社。2013年に同社代表取締役社長に就任。創業当時から地域と共に生きがいを持って働けることを理念に、100歳生涯現役で働ける職場作りや復興支援ボランティア活動にも注力している。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/小川の庄>




























