
もちもちの感動をご自宅で!120年続く老舗製麺所が贈る、本格生パスタ「博多パスタ五五」と世界王者監修の「明太カルボナーラ」
2026/03/26
今回、編集長のアッキーが注目したのは、もちもち食感の半生パスタです。うどん・ラーメンなどを始めとする製麺のプロが作り上げた「博多パスタ五五」と、パスタの世界チャンピオンが監修した「明太カルボナーラ」は、短時間の調理で、まるでお店で食べるような本格的な味わいに出会えます。
その背景には、スーパーへの卸から飲食店展開への事業転換、そして世界チャンピオンとの奇跡的な出会いがありました。取材スタッフが、佐賀県に本社を構える、株式会社福山 代表取締役の福山誠氏にお話を伺いました。

株式会社福山 代表取締役の福山誠氏
―まずは、御社の歩みについて教えてください。
福山 創業は1905年(明治38年)で、初代である曽祖父が鳥栖(とす)駅前で製麺業を始めたのが出発点です。当時は原料となる小麦”粉”が販売されていなかったため、地元産の小麦を人力で挽き、手作りで麺を打っていました。「人力屋」という屋号には、機械任せにしない、人の手の温もりを大切にする精神が込められています。昭和、平成と時代が移る中で、3代目である父の代に大きな転換期を迎えました。それまではスーパーへの卸が中心でしたが、激しい価格競争の中で「いい品をより安く、直接お客さまに届けたい」という強い思いから、1987年(昭和62年)に飲食店展開へ舵を切ったのです。

製麺所として歩み始めた「人力屋」は、1987年(昭和62年)に飲食店としての歴史もスタート。
当時から今も変わらず、こだわりの手延べうどんが食べられる。
―代表ご自身は、どのような道のりを経て今に至るのでしょうか。
福山 幼い頃から父の働く背中を見て育ち、私自身も麺が大好きでした。大学卒業後、迷うことなく家業に入り、最初の7年から8年は製造現場で修業を積みました。製麺はきわめて奥が深く、その日の気温や湿度によって加水量や熟成時間を微妙に調整しなければなりません。1年を通して現場に立ち、天候の変化と麺の状態を肌で学んだ経験が、今の私の基盤になっています。2025年に代表に就任してからも、現場の声を大切にしながら、お客さまに喜んでいただける麺づくりを追求しています。
―老舗製麺所が「パスタ」に挑戦されたきっかけは何だったのですか。
福山 約10年前、うどんやラーメンの市場が飽和しつつある中で、次の100年を見据えた新しい挑戦が必要だと感じていました。そのとき、パスタ市場の成長を確信し、開発をスタートさせたのです。家庭で手軽に「生パスタ」のおいしさを楽しんでいただきたい。その理想を実現させるため、本場イタリア製のパスタマシンを導入しました。製麺の知識はありましたが、パスタは全くの別物です。賞味期限と品質の両立、そして納得のいく食感にたどり着くまでは、ゼロからの試行錯誤の連続でした。

本場イタリア製のパスタマシンを使い、日本人好みの「もっちり感」を生み出した。
―看板商品である「博多パスタ五五」のこだわりについてお聞かせください。
福山 「博多パスタ五五」は、ミートソースとペペロンチーノが2食ずつ入った4食セットです。最大の特徴は、カナダ産のデュラム小麦と福岡県産小麦を「5:5」の割合で配合している点にあります。試作を幾度も重ねる中で、この配合こそが、日本人が好む独特の「モッチリ」とした食感、そして半生麺ならではの喉ごしを生む黄金比だと見出しました。また、セットのソースにも一切の妥協はありません。ミートソースは肉の量を通常の倍に増やし、野菜の甘みと肉の旨味を最大限に引き出すために、1年もの歳月をかけて納得のいく味を完成させました。ペペロンチーノは、オリーブオイルが高騰を続ける厳しい状況にあっても、エキストラバージンオリーブオイルを100%使用。一口食べた瞬間に鼻へ抜けるフレッシュな香りは、素材にこだわり抜いた製麺所だからこそ提供できる贅沢です。

封を開けた瞬間に広がる、肉の香ばしさとオリーブオイルの華やかな香り。
極太麺にしっかりと絡み、最後の一口まで贅沢な余韻が続く。
―このパスタで、どのような時間を過ごしてほしいと考えていますか。
福山 このパスタの茹で時間はたった3分半~4分。お鍋ひとつあれば完成します。仕事や家事で忙しい毎日を送る皆さんに、時間や手間をかけずに、自分やご家族への「ご褒美」としての夕食を楽しんでいただきたいのです。時短で簡単に作れる安心感と、一口食べた瞬間の本格的なおいしさが、心にゆとりをもたらすきっかけになればうれしいですね。ストックしておける一箱が、忙しい日の心強い味方になってくれるはずです。
―お客さまからはどのような反響が届いていますか。
福山 「一度食べたら乾麺には戻れない」と、もちもち食感への驚きの声を多くいただきます。郵便局のカタログギフトなどでも長年採用され続けている事実は、私たちにとって大きな励みになっています。ギフトとして贈られた方がその味を気に入り、今度はご自身でリピート購入してくださることも増えてきました。私たちのこだわりが、着実にお客さまの満足につながっているのだと実感しています。

郵便局のカタログギフトでも長年愛され続ける信頼の味。
大切な方へ「驚きのあるおいしさ」を届ける贈り物としても最適。
―続いて「明太カルボナーラ」について、パスタの世界チャンピオンである弓削啓太シェフとのコラボレーションは、どのように実現したのでしょうか。
福山 実は、パスタ世界チャンピオンの弓削(ゆげ)啓太シェフは、弊社と同じ鳥栖市の出身なのです。しかも、弊社の従業員と旧知の仲だったという、地元の縁がきっかけでした。弓削シェフに相談したところ、二つ返事で快諾してくださり、奇跡のようなコラボレーションが実現したのです。「故郷の味である明太子と、博多パスタ五五を掛け合わせ、最高のパスタを届けたい」という共通の思いが、この商品を形にしました。


パスタの世界チャンピオン・弓削啓太シェフが監修。
故郷の味である明太子を使い、専用の極太麺に完璧に寄り添うソースを開発した。
―「明太カルボナーラ」のおいしさのポイントを教えてください。
福山 弓削シェフが最も大切にされたのは、ソースと麺の一体感です。私たちの「博多パスタ五五」が持つ独特の麺の太さや食感、味わいに完璧に寄り添うよう、世界一の感性で専用のソースを設計していただきました。それは、一般的な明太カルボナーラの穏やかなイメージを鮮やかに裏切る、チーズの濃厚なコクとブラックペッパーの力強い刺激が効いた、非常にパンチのある大人の味わいです。明太子のつぶつぶ感とソースのクリーミーさが麺にしっかりと絡みつき、最後の一口まで贅沢な余韻を楽しめます。週末の夜、お気に入りのワインを片手に、自分を労うひとときをゆっくりと過ごしていただきたい、至福の一皿に仕上がりました。
―この商品も、人気があるそうですね。
福山 弓削シェフご自身のYouTubeでも紹介されたことで、全国の美食家の皆さんから注目を集めました。最初は贈答用が中心でしたが、最近では「世界チャンピオンが認めた味を自宅で楽しみたい」と、まとめ買いされるファンの方も急増しています。特別な日のおもてなしや、自分への特別なご褒美として、本物のコラボレーションの味を選んでいただけるのは非常に光栄なことです。
―最後に、これからの展望についてお聞かせください。
福山 物価高が続く厳しい状況ではありますが、創業以来の理念である「いい品をより安く」という姿勢は変わりません。私たちが経営するラーメン店では、一杯450円という価格を守り続けていますが、これも、麺が大衆食として皆さんの生活に寄り添うものであってほしいからです。これからも「いつでも、だれにでもおいしい麺を」をモットーに、120年の歴史で培った技術と「人の手の温もり」を大切にしながら、全国の食卓へ笑顔を届ける挑戦を続けてまいります。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。


「博多パスタ五五 4食(ミートソース・ペペロンチーノ)」
価格:¥2,200(税込)
店名:福山製麺所
電話:0942-82-2357(※土日、祝日を除く)
定休日:土日祝
商品URL:https://shop.jinrikiudon.co.jp/item-detail/1005888
オンラインショップ:https://shop.jinrikiudon.co.jp/


「【弓削啓太監修】明太カルボナーラ6食セット」
価格:¥3,500(税込)
店名:福山製麺所
電話:0942-82-2357(※土日、祝日を除く)
定休日:土日祝
商品URL:https://shop.jinrikiudon.co.jp/item-detail/1163139
オンラインショップ:https://shop.jinrikiudon.co.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
福山誠(株式会社福山 代表取締役)
1983年佐賀県生まれ。2007年に株式会社福山へ入社。製造現場での修業を経て、店舗運営や商品開発に携わる。2025年に代表取締役に就任。「人力うどん」など11店舗のうどん店やラーメン店を経営する傍ら、「博多パスタ五五」などのオリジナル商品開発を精力的に手がけ、100年続く老舗製麺所に新たな風を吹き込んでいる。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/福山>




























