
ひとさじでコクと旨みが変わる!富士吉田の旨辛伝統調味料「すりだね」と万能ソース「ヨシダのすりだね」
2026/03/12
今回、編集長のアッキーが注目したのは、ごまの香ばしい風味が香る旨辛調味料「すりだね」とアメリカ生まれながら日本の味がベースのバーベキューソース「ヨシダソース」をブレンドした特別な旨辛ソース「ヨシダのすりだね」です。山梨県富士吉田市周辺で。昭和中期から愛されてきた、知る人ぞ知る郷土の味「すりだね」。香ばしいゴマの風味、唐辛子のキレのある辛み、ただ辛いだけではない、重厚な「旨み」が凝縮されたその味わいは、一度知ると手放せなくなる魅力に溢れています。
その背景には、移住者としてこの地の宝を再発見し、国際基準の品質で世界へ届けようとする作り手の情熱がありました。取材スタッフが、山梨県に本社を構える、株式会社クリエイティブリゾート 代表取締役CEOの加藤慎一氏にお話を伺いました。

株式会社クリエイティブリゾート 代表取締役CEOの加藤慎一氏
―まずは、富士吉田市で起業された経緯からお聞かせください。
加藤 私は神奈川県の出身なのですが、2014年に「日本一の富士山の麓で挑戦したい」という思いから、この地へ移り住みゼロから起業しました。
私たちの原点は、レストラン事業にあります。「冨士天ぷら いだ天」を皮切りに、海鮮ほうとう専門店「ほうとう研究所」やカフェ「FUJI CAFE CUP’S」など、地域の素材を活かした食の場を広げてきました。
しかし、私たちが提供したいのは単なる料理ではありません。ほうとうの手打ち体験教室や、地域の伝統を形にした食品製造・販売事業など、活動は多岐にわたります。これらの事業を貫くテーマは、この土地に根ざした素材、そして文化や歴史そのものを「わくわく感」としてお客様へ届けること。これら全ての事業を通じて、地域の魅力を多角的に磨き上げ、新しい価値として発信し続けています。


「ほうとう研究所」や「冨士天ぷら いだ天」をはじめとする飲食店事業や、
食品の製造・販売事業を通じて、地域の食文化を届けている。
―社長ご自身は、以前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。
加藤 大学で食品加工を学んだ後、3社にわたりフードサービス企業で経験を積んできました。いわゆる「食のプロフェッショナル」として、社員食堂や病院給食、パーティーのケータリングなど、さまざまな現場を見てきたのです。給食の現場というのは、一分の隙も許されない徹底した衛生管理が求められます。そこで培われた「おいしいのは当たり前。その先にある信頼を提供したい」という誠実なものづくり精神が、今の私の根底にあるのです。地方の伝統調味料を、国際基準を満たす最新鋭の自社工場で作るという決断も、この飲食業界出身者ならではの「安心・安全」への強いこだわりから生まれました。
―「旨辛伝統調味料 すりだね」という商品は、どのようにして誕生したのですか。
加藤 もともとは私たちが経営する、山梨の郷土料理「ほうとう」をメインとした「ほうとう研究所」という飲食店で提供していた辛味調味料でした。各テーブルに置いていたところ、お客さまから「この味を分けてほしい」「おみやげ として持ち帰りたい」という声が殺到したのです。富士吉田エリアでは古くから各家庭やうどん店で独自の「すりだね」が作られてきましたが、実はおみやげとして安定した品質で提供されている商品はほとんどありませんでした。お客さまの熱い思いに応えたい、この感動をぜひご自宅でも味わってほしいという一心で、瓶詰めの「すりだね」の製造・販売をスタートしました。地元の「家庭の味」として脇役だった調味料を、全国の食卓へ主役級のギフトとして届けるための挑戦が、ここから始まったのです。

香ばしいゴマの風味、唐辛子のキレ。
ただ辛いだけではない、重層的な旨みが喉を抜ける。
―商品のこだわりや、独自の製法について詳しく教えてください。
加藤 ごま油、唐辛子をベースに、厳選された素材を絶妙な火加減で炒り上げるのが私たちの独自製法です。地方の小規模メーカーとしてはきわめて異例なのですが、国際的な食品安全規格である「FSSC22000」を自社工場で取得しました。最新鋭の設備を導入して徹底した衛生管理を行う一方で、最終的な仕上げはスタッフが一つひとつ丁寧に手作業で行っています。保存料を使用せず、素材本来の香りとコクを最大限に引き出した「黄金比」の調合は、まさに職人技です。辛味の奥に広がるごま油の香ばしさと、後を引く旨味のレイヤー(層)を大切にしています。和食、洋食、中華を問わず、あらゆる料理に馴染む万能な味わいを追求しました。



保存料を使わず、素材本来の香りを極限まで引き出した「黄金比」の調合。
徹底した衛生管理のもと、最後はスタッフが一つひとつ丁寧に手作業で仕上げている。
―おすすめの楽しみ方や、食卓での活用シーンを教えていただけますか。
加藤 まずは定番のうどんやほうとうに添えて、味噌のコクがぐっと引き立つ瞬間を楽しんでいただきたいですね。意外なところでは、すき焼きの割り下に入れるのもおすすめです。甘辛いタレにピリッとしたアクセントが加わり、味がきりりと引き締まります。また、焼き鳥や冷奴、さらにはカレーの「味変アイテム」としても重宝します。
例えば、お子さまに合わせて甘口のカレーを作るご家庭でも、これがあれば大人の分だけ本格的な辛口カレーに早変わりします。忙しい一日を終えた夜、自分へのご褒美として少し贅沢なおつまみにひと振りする。そんな日常の中の小さな幸せを支える「お助け役」になれたら、これほどうれしいことはありません。

ひとさじで、きりっとした辛味がアクセントに。
―お客さまからは、どのような反応がありますか。
加藤 展示会などで試食していただくと、まず「うわあ、これはいい!」と驚きの声をいただきます。辛いものが苦手な方でなければ、皆さま大満足してくださるのです。2017年から製造を始めましたが、今では全国の展示会に「これを買いに来たよ」「去年も買ったから今年も」と足を運んでくださるリピーターの方が続出しています。
また、日本在住の外国人が選ぶ「おもてなしセレクション地域創生賞」を受賞したことで、世界に通用する味であることも証明できました。ANAの機内誌に掲載されるなど、プロの目利きの方々からも高い注目をいただいています。「一度食べたら手放せない」という確かな満足感が、私たちの誇りなのです。
―もう一つ、新商品の「ヨシダのすりだね」についても伺わせてください。
加藤 これは、全米で大ヒットした「ヨシダソース」の生みの親である吉田潤貴会長との運命的な出会いから生まれた、奇跡のコラボ商品なのです。普段はめったに他社とコラボレーションをしない吉田会長が、私たちの「すりだね」を食べてその味に惚れ込んでくださったのがきっかけでした。そこに「アウトドアスパイス ほりにし」を手がける企業も加わり、3社がタッグを組んだ異例のプロジェクトが動き出したのです。富士山の麓に伝わる伝統の味と、アメリカで成功を収めたスピリットが融合した、世界初の旨辛万能ソースが完成しました。吉田会長自らが「コストコ」の海外バイヤーに紹介してくださり、その場で見事な絶賛をいただいた期待の新星なのです。


全米で愛される「ヨシダソース」の甘辛い旨味と、無添加「すりだね」の刺激が完璧なバランスで融合。
世界のバイヤーをも絶賛させた奇跡のブレンド。
―このソースの味わいの特徴や、おすすめの使い方はありますか。
加藤 ヨシダソースの持つ世界的な「甘辛の旨味」をベースに、私たちの無添加「すりだね」の香りと刺激を完璧なバランスでブレンドしました。吉田会長からも「これほど香りが際立つソースは他にない」と太鼓判をいただいた自信作です。チキンナゲットやフライドポテトに合わせれば、いつものスナックが一瞬で本格的な「大人の味」に激変します。さらに、本場アメリカのスタイルで、ステーキやハンバーガー、厚切りベーコンなどの肉料理に合わせていただくのもおすすめですね。バーベキューやキャンプで、炙った肉にたっぷりとかけて楽しむワイルドな美味しさも格別です。これ一本で味が決まるので、アウトドアでも重宝します。ご家庭での夕食はもちろん、週末のホームパーティーなど、幅広いシーンで「今までにないワクワクする美味しさ」を体験していただけるはずです。
―最後に、これからの展望についてお聞かせください。
加藤 「山梨のすりだね」を、「日本のすりだね」として世界中の食卓に広めていきたいと考えています。過去にはフランスやオーストラリアへの輸出も経験がありますが、今後は沖縄の島唐辛子や淡路島の玉ねぎなど、日本各地の優れた食材とコラボレーションした「オールジャパン」シリーズも構想しています。私たちは単なる食品メーカーではなく、食卓に「ワクワク」という体験を届けるエンターテインメント企業でありたいのです。私たちの作る一さじが、世界中の食卓を明るい笑顔で満たしていく未来。そんなワクワクする景色を、皆さまと一緒に見守っていけたら幸せです。
―貴重なお話をありがとうございました。

「伝統旨辛七味 すりだね(瓶 20g)」
価格:¥626(税込)
店名:Fuji Creative Experience
電話:0555-73-9281(平日:09:00~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://fuji.creative-r.com/products/yamanashi-suridane?variant=5230439989278
オンラインショップ:https://fuji.creative-r.com/

「ヨシダのすりだね(小)〜和風旨辛万能調味料〜」
価格:¥734(税込)
店名:Fuji Creative Experience
電話:0555-73-9281(平日:09:00~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop.suridane.com/items/133561058
オンラインショップ:https://fuji.creative-r.com/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
加藤慎一(株式会社クリエイティブリゾート 代表取締役CEO)
1976年神奈川県生まれ。大手食品会社に新卒入社し、飲食事業や新規開発に従事。複数の給食施設や大型店舗の運営管理を経験した後、独立。2014年にクリエイティブリゾートを設立し代表取締役に就任。国内外で飲食事業を展開し、地域食文化の発信にも力を注ぐ。現在は製造・飲食・体験を統合した事業モデルの構築や、リゾート地域連携型のブランド開発を推進し、山梨から全国・海外への価値創出を目指している。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/クリエイティブリゾート>




























