抜群の鮮度と白醤油の輝き。創業150年・焼津の老舗が届ける、完全無添加の「マグロ福袋」

2026/03/26

今回、編集長のアッキーが注目したのは、漬けマグロや、高級な南マグロのスライスなど、5種類の味わいを贅沢に楽しめる「まぐろ福袋」です。「完全無添加」と「圧倒的な鮮度」にとことんこだわり抜いた、老舗企業の自信作です。
その背景には、創業150年という長い歴史の中で、実直に素材と向き合い続けてきた作り手の存在があります。取材スタッフが、静岡県焼津市に本社を構える、株式会社ヤマボシの専務取締役、服部泰秀氏にお話を伺いました。

株式会社ヤマボシ 専務取締役の服部泰秀氏

―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。150年以上の歴史をお持ちだそうですね。

服部 創業は1863年(文久3年)です。当時はマグロ一本ではなく、さまざまな物産を扱っていました。現在は静岡・焼津の地にて、ご家庭で解凍するだけでそのままお刺身として楽しめる冷凍マグロや、手軽な漬け丼の具など、鮮度を活かした水産加工品の製造販売を中心に行っています。
社名の「ヤマボシ」には、創業時の精神が込められているんですよ。「山に星が残る早朝から働き始め、夜に星が出るまで働き続ける」。歴代の代表者が受け継いできた「人の2倍、3倍努力してお客様のニーズに応える」という教えは、現在の丁寧な商品作りにも深く息づいています。私たちが大切にしてきたのは、鮮度のいい魚を一目で見抜く、ごまかしのきかない「目利き」の力です。そうした実直な積み重ねがあり、現在は私が10代目として、暖簾を守り続けています。

日本有数の港町・焼津。海と生きるこの街から、本物のマグロが届けられる。

―専務ご自身、一度地元を離れてから家業に戻られたそうですが、その経緯をお聞かせください。

服部 私は静岡県・焼津市で生まれ育ちましたが、大学進学のタイミングで一度東京へ出ました。ただ、いずれは戻るだろうという予感はずっと持っていましたね。卒業後はすぐに家業には入らず、地元の信用金庫に就職して4年間、個人の融資営業を経験しました。焼津に戻ってきてからも、金融機関というシビアな世界で「客観的な視点」を養えたことは大きかったと思います。その経験があったからこそ、伝統を守りながらも柔軟な商品開発ができているのかもしれません。「お客様が安心して食べられること」を最優先に考える姿勢は、創業から続く実直な社風そのものです。老舗としての責任と新しい挑戦の両輪で進んでいます。

―今回ご紹介いただく「マグロ福袋」は、どのような商品ですか。

服部 この福袋は、まぐろ漬け丼の具、南まぐろスライス、びんながまぐろ白醤油漬け丼の具、鉄火丼用めばちまぐろ、びんながまぐろスライスという、私たちの自信作である5種類を贅沢に詰め合わせたセットです。開発の原点にあったのは、「添加物に頼らず、魚本来の力で勝負したい」という強い思いでした。一般的には変色を防ぐために酸化防止剤を使用することも多いのですが、私たちはあえて無添加での加工を選択しました。これを可能にしているのは、徹底した鮮度管理と目利き力です。静岡県の焼津魚市場にて、専門のマグロ買付人が一本一本マグロの尾を見て買い付けを行っています。厳しいプロの目でチェックし、品質が確かな魚だけをお届けしています。

この活気ある市場から、選び抜かれた本物のマグロが旅立つ。

―それぞれの特徴についても詳しく教えてください。

服部 まず、当店一番人気の「まぐろ漬け丼の具」は、焼津で水揚げされた鮮度のいい天然メバチマグロを使用し、かつお節エキスの入った特製タレに漬け込んだ逸品です。そして「南まぐろスライス」の南まぐろは、南半球に生息する高級魚で、他のマグロに比べて身が引き締まり、赤身の色が濃く甘みがあるのが特徴ですね。 さらに「びんながまぐろ白醤油漬け丼の具」は、もちもちと柔らかい食感で、ほんのり甘くまろやかな味わいに仕上げています。このほか、クセがなくさっぱりとした味わいの「鉄火丼用めばちまぐろ」や、あっさりとしつつももちもち感が楽しめる「びんながまぐろスライス」も入っています。

「まぐろ漬け丼の具」(左)、「南まぐろスライス」(右)

「びんながまぐろ白醤油漬け丼の具」(左)、「鉄火丼用めばちまぐろ」(中央)、「びんながまぐろスライス」(右)

―どのようなこだわりがありますか。

服部 最大のこだわりは、 漬けにする際に使用する「白たまり(白醤油)」です。通常の黒い醤油ではなく、愛知県産の透明な白醤油を使うことで、マグロ本来の美しい赤色を隠さずに活かしています。原料にもこだわり、化学調味料や保存料は一切使わず、昔ながらの製法で作られた旨味たっぷりの調味料なんです。これは「タレの色で鮮度の悪さを誤魔化さない」という、品質への絶対的な自信の表れでもあります。

あえて透明な「白醤油」を使うこだわり。
マグロの鮮度を隠さず、美しく引き立てる。

―おすすめの召し上がり方を教えて下さい。

服部 おすすめは、セットに含まれる数種類のマグロを豪快に盛り付けた「海鮮丼」や「刺身定食」ですね。白醤油漬けの輝き、南マグロの深い赤、ビンナガマグロの淡いピンクなど、彩り豊かなコントラストが食卓を一気に華やかにしてくれます。濃厚な味わいのマグロは、シンプルな山芋(とろろ)と合わせるのも絶品です。流水解凍わずか10分で準備ができるので、キッチンに立つ時間を短縮した分、ご家族と語らう豊かな夕食の時間をゆっくりと楽しんでいただければと思います!

―実際に召し上がったお客様からは、どのような声が届いていますか。

服部 実際に購入されたお客様からは、「冷凍とは思えないおいしさ」「無添加だから子どもにも安心」といった嬉しい声を数多くいただいています。おかげさまで、ふるさと納税の返礼品としても採用されており、全国の食通の方々からも支持を集めるようになりました。その品質の高さはSNSなどでも話題となり、著名なグルメブロガーの方などからも注目していただいています。時短でありながら手抜きではない、本物の味を求める方々に選んでいただけていることを実感しています。

―最後に、今後の展望や未来へのビジョンをお聞かせください。

服部 私たちは、「日本人が水産資源を安定して食べ続けられる未来」を守りたいという強い使命感を持っています。伝統的な食文化の継承だけでなく、通常は廃棄されがちな「血合い肉」を美味しく加工するなど、食品ロス削減(SDGs)にも挑戦中です。150年の歴史に甘んじることなく、「日本の食文化を守る」という大きな視点で、次の100年を見据えてこれからも歩んでいきたいですね。

―素敵なお話をありがとうございました!

「まぐろ 福袋」
価格:¥5,980(税込)
店名:マグロで時短ごはんのお店ヤマボシ
電話:054-625-2255(09:00~16:30 土日祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/yamaboshi/hukubukuro1/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/yamaboshi/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

服部泰秀(株式会社ヤマボシ 専務取締役)
1989年静岡県焼津市生まれ。明治大学卒業後、県内の信用金庫に入社し、4年の修業期間を経て2016年に株式会社ヤマボシへ入社。2026年より10代目の代表取締役を務める。全国のコープ向けにマグロ・カツオの水産加工品を製造。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/ヤマボシ>

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