
養殖真鯛の一大産地・愛媛県宇和島から届ける、お刺身鮮度の贅沢ペットフード「真鯛フィッシュパウダー」と「犬用レトルト鯛」
2026/05/28
今回、編集長のアッキーが注目したのは、ペットフードブランド「Tinee Pets(タイニーペッツ)」の「真鯛フィッシュパウダー」と「犬用レトルト鯛」です。
実はこの商品、養殖真鯛の全国有数の産地として知られる愛媛県宇和島市で、水産加工・養殖業を手がける会社が開発しています。封を開けた瞬間に広がる、芳醇で香ばしいお魚の香り。それは、私たちが食卓で楽しむ「お刺身」と全く同じ鮮度で管理された、海の恵みそのものです。
命を余すことなく大切に使い切りたいという深い愛情と、最新の養殖技術に裏打ちされた驚きのこだわり。一人の飼い主としての情熱から生まれた、最高に贅沢なフードの秘密に迫ります。取材スタッフが、秀長水産株式会社 代表取締役の近藤芳仁氏にお話を伺いました。

秀長水産株式会社 代表取締役の近藤芳仁氏
―1971年の創業から、御社がどのように歩んでこられたのかを教えてください。
近藤 父が設立した会社で、もともとは宇和島の漁港で獲れた天然の鮮魚を全国に送る仕事をしていました。しかし、天候や季節に左右される天然魚は非常に不安定な面があったため、仕事を安定させるべく加工業に着手。そこからさらに「作る漁業」である養殖業へと事業を拡大してきました。現在、愛媛県は養殖真鯛の全国有数の産地として知られていますが、私たちはその地場産業を支える存在として、養殖・加工・販売まで一貫した仕組みづくりを続けています。ちなみに、社名の「秀長」には、父の名前から一文字もらい、会社が少しでも長く続くようにという誠実な思いが込められているんですよ。




宇和島の豊かな海とともに、「作る漁業」で地場産業の未来を切り拓いてきた。
―今回のブランド「Tinee Pets(タイニーペッツ)」を立ち上げた経緯について、お聞かせください。
近藤 きっかけのひとつは、身内からの提案と、私自身がトイプードルを飼い始めたことでした。一人の飼い主として愛犬と向き合う中で、魚はペットの健康にもいいはずだと確信したんです。水産会社の経営者という立場を超えて、最高にいいものを自分の愛犬に毎日食べさせたいという思いと、水産加工会社として培ってきた技術や鮮度管理を、ペットフードにも本気で活かしたいという思いが、すべての開発の原動力になりました。
―「真鯛フィシュパウダー」の開発には、水産会社ならではの強い思いがあるそうですね。
近藤 真鯛をお刺身に加工する際、人が食べる部分は全体のわずか35%ほどしかありません。残りの65%は頭や骨、内臓などの未利用部位になります。これらの「未利用部位」を、価値ある「食材」として再定義したいと考えました。食品加工と同じ衛生・鮮度管理工程の中で処理することで、安心して与えられる品質づくりを徹底しています。これが、私たちのブランドの根幹にもある、頭から尻尾まで使い切ることを指す「カルペイン」という考え方です。
実は、魚の骨や頭にこそ、ペットの健康に不可欠なカルシウムやタンパク質、コラーゲンが凝縮されています。命をいただいている以上、余すことなく宝物に変えたい。そんなもったいない精神を形にするため、試行錯誤を繰り返しました。ペット用だからこの程度でいいという妥協は一切捨て、食品としての品質基準を意識しながら、開発を進める日々でした。この挑戦は、サステナブルな社会の実現と、ペットの健康寿命を延ばすという二つの課題を同時に解決するものだと信じています。
―商品のこだわりや、独自の技術についても教えていただけますか。
近藤 最大の特徴は、自社ブランドの「健康真鯛」を使用し、内臓などの処理もお刺身用の身と同じタイミングで行うことです。この徹底した鮮度管理が、品質を支えています。通常の加工では、未利用部位の処理は後回しにされることも少なくありません。しかし私たちは、お刺身用の身と同じタイミングで処理を行い、鮮度が落ちる前にスピーディーに加工しています。食品加工と同等レベルの鮮度・衛生管理を徹底していることが、Tinee Pets最大の特徴です。鮮度が良ければ、それは刺身鮮度であり、最高の食材になりますから。
私たちは長年、養殖業で魚をいかに健康に育てるかという科学的なデータを積み重ねてきました。そのプロフェッショナルとしての知見を、そのままペットフードの栄養設計に注ぎ込んでいます。香り付けのオイルや保存料、着色料などは一切使わず、真鯛本来の豊かな香りだけで勝負しています。封を開けた瞬間の香りが違うのは、この圧倒的な鮮度と素材の力があるからこそなんですよ。


長年の養殖業で培った知見を活かし、健康に育てられた自慢の真鯛を使用。
―「真鯛フィッシュパウダー」は、どのようなシーンで使うのがおすすめですか。
近藤 使い方はとてもシンプルです。いつものドライフードにひとふりするだけで、あっという間に豪華なごちそうに早変わりします。忙しい毎日を送る飼い主さんでも、無理なく続けられる愛情のひと手間として取り入れていただきたいですね。特に、食欲が落ちてきたシニア期のペットや、栄養バランスが気になる子にも最適です。パウダーをふりかけた瞬間にお魚の香りが、愛犬や愛猫の食欲を刺激し、食事の時間をより幸せなひとときになってくれるはずです。



いつものごはんに「魔法の粉」をひとふりするだけで、わんちゃんが大喜びのごちそうに。
―実際に使われている方や、周囲からの反響はいかがでしょうか。
近藤 展示会に出展した際、実際に飼い主さんに香りを確かめていただいたのですが、これなら安心してあげられるという圧倒的な信頼の声をいただきました。多くの来場者の方々から大きな反響をいただき、私たち自身も強い手応えを感じました。今ではショッピングモール内の店舗やセレクトショップなどでも評価され、大切な方へのギフトとして選んでいただくことも増えています。愛犬家・愛猫家の皆さんの間で、食いつきが全く違うという口コミが広がっているのは本当に嬉しいことです。
―もう一つの注目商品、「犬用レトルト鯛」についても伺えますか。
近藤 パウダーは手軽ですが、魚の「身」の食感やボリューム感も楽しんでほしいという思いから開発しました。毎日同じ乾いたフードを食べていて、本当に満足なのだろうかという、素朴な疑問がきっかけです。魚に含まれる水分や良質な脂質を、より自然な形で摂取してほしいと考え、独自の蒸気加圧製法により、お刺身品質の真鯛の旨みをぎゅっと閉じ込めたプレミアムレトルト商品を完成させました。夏場の水分補給や、食欲が落ちてしまった子への救いの一手になればという願いも込めています。

ペーストではなく、真鯛の「身」の食感をそのままに。
袋ごとモミモミするとペーストになる程柔らかい。
―「犬用レトルト鯛」を楽しむためのポイントなどはありますか。
近藤 レトルトパックのまま湯煎するか、お皿にあけてレンジで少し温めてみてください。まるで調理したてのような魚の香りが立ち上り、ペットの目がキラキラと輝く瞬間に立ち会えるはずです。50gの使い切りやすいサイズ感なので、特別な日のご褒美ディナーにもぴったりですよ。また、当初は犬用としてリリースしたのですが、あまりのおいしさに猫の飼い主さんからも猫用も作ってほしいという熱い要望が殺到しました。今では猫用パッケージも展開するほど、種類を問わず虜になるペットたちが続出しています。
―最後に、これからの展望についてお聞かせください。
近藤 ペットフードを通じて宇和島の真鯛の価値を広く伝え、地場産業である養殖業を次世代へつなげていくことが私の使命だと思っています。また、私たちが運営するドッグランを通じて、飼い主さんとペットが共に幸せになれる地域コミュニティをさらに育てていきたいですね。海の恵みを余すことなく活かすという姿勢が、水産業の新しいスタンダードになるよう、これからも養殖・加工・ペット事業・地域活動を通じて挑戦を続けていきます。私たちの商品を選ぶことが、地域の海を守ることにもつながる。そんな充足感を、全国の飼い主さんにお届けできれば幸いです。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「真鯛フィッシュパウダー 50g」
価格:¥1,210(税込)
ショップ名:Tinee Pets Online Store
電話:0895-25-3305(8:00〜17:00 ※土日、祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://tineepets.shop-pro.jp/?pid=185115085
オンラインショップ:https://tineepets.shop-pro.jp/

「犬用レトルト鯛 100g」
価格:¥1,331(税込)
ショップ名:Tinee Pets Online Store
電話:0895-25-3305(8:00〜17:00 ※土日、祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://tineepets.shop-pro.jp/?pid=185469380
オンラインショップ:https://tineepets.shop-pro.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
近藤 芳仁(秀長水産株式会社 代表取締役)
愛媛県宇和島市生まれ。家業である秀長水産を継承し、養殖真鯛のブランド化や未利用部位の活用に尽力。愛犬への思いからペットフードブランド「Tinee Pets」を立ち上げ、水産加工会社ならではの鮮度と品質を活かした商品開発を行っている。水産資源の地域循環を目指し、ドッグラン運営など多角的なアプローチで地場産業の振興に取り組んでいる。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/秀長水産>




























