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贈る方も贈られる方もハッピーに。素敵な特典いっぱいの「ハッピーサプライズカーネーション」

2024/04/15

カーネーションといえば母の日のギフトの定番。そんなカーネーションを採用した商品で大成功をおさめているのが株式会社吉本花城園です。今回編集長アッキーこと坂口明子が注目したのは、同社の看板商品で毎春人気を集める「ハッピーサプライズカーネーション」。楽天市場では花・ガーデン・DIYジャンルで年間ランキング1位を10回も受賞したほど人気のギフトです。お客様が飽きずに楽しめる商品企画を次々と生み出す2代目、代表取締役の吉本昌弘氏に取材陣がお話を伺いました。

株式会社吉本花城園 代表取締役 吉本昌弘氏
株式会社吉本花城園 代表取締役の吉本昌弘氏

―これまでの沿革をお聞かせください。

吉本 弊社は1964年に創業、今年で60年目を迎えました。現在、会長である私の父が始めた会社で、私は2013年に代表取締役となりました。父はもともと花が好きで、花や観葉植物の生産から始めて、それを直売するような形で園芸店を営んでいました。園芸店は最大で4店舗くらいまで増えたのですが、その途中で通信販売を始めまして、もう40年弱ぐらい通信販売をやっています。最初は郵便局の窓口での販売がメインだったのですが、時代の変遷に伴ってインターネットが普及し、そこからEコマースがどんどん一般的になっていく中で、楽天市場にも出店し、現在ではオンラインでの通信販売が中心事業になっています。

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大規模園芸店を営む吉本花城園。花を良く知る会社ならではのギフト用商品が特に人気。

―会長の時代、大きな園芸店は珍しい存在でした。

吉本 はい。父が60年ほど前に店を始めた当時はまだ自動車が日本に普及し始めた頃で、まだ一家に1台マイカーがない時代。その頃郊外に1,000坪クラスの園芸店、いわゆるガーデンセンターという形で店を始めたのですが、どうも業界では父が草分け的な存在だったらしいです。高度経済成長期と自動車の普及に伴い商売が軌道に乗って店舗を増やしていったわけですが、やがて売り上げの伸びが鈍化。そこから通信販売を始めて進展してきました。

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山口県防府市にある本店。草花の苗から、鉢花や植木、観葉植物、ガーデン雑貨まで豊富に揃う。

―子どもの頃から会社を継ぐことを意識されていましたか?

吉本 いえ、そんなことはないです。大学進学の際に農学部を選んだので、「会社を継ごうかな」というふうに意識し始めたのはそのときからでしょうか。それで大学卒業後は農業研修という形でアメリカへ行って2年間ほど過ごし、帰国後に会社に入りました。父はあまり表に出して言わないですけど、周りの方「息子さんが帰ってこられて、社長よかったですね」などと言われて、喜んでいる父の様子を見る限り、やはり嬉しかったのではないかと思います。私にも息子がいますが、もし息子が継ぎたいと思ってくれたら嬉しいだろうと思います。

―事業で大切にされていること、また、代表取締役に就任されてから注力されことは?

吉本 商品の品質にこだわってお届けするということ、広い意味では、お客様を大切にするということです。私が代表になってから力を入れたことは、やはり通信販売の拡大、特にEコマースです。専務だった時代からそちらの方に進んでいましたし、どうしても人口が減っていく中で、山口県の店舗周りの人口を考えると、1時間以上かけて来店してくださるお客様を求めるより、オンライン販売の方が圧倒的に集客が見込めました。確実に将来性があることは読めていましたので、特にEコマースの方に注力してきたわけです。

―母の日のギフト「ハッピーサプライズカーネーション」誕生のきっかけは?

吉本 父の代から郵便局で販売していた鉢植えのカーネーションが原点です。当時はダンボール箱に花を入れて送るということ自体がまだ珍しかったこともあり、ラッピングしたカーネーションを入れてお届けするというのが非常に当たって、長らくそれを売っていました。その通販のノウハウを活かして楽天市場に出店してみたら好評をいただき、出店して4~5年後くらいから年間ランキング1位もしくは2位を受賞するようになりました。しかし、楽天市場にはライバル店舗が多数あり、新規参入もどんどん増えますから、差別化が必要になっていきました。そのような理由からメインの鉢植えのカーネーションにいろいろな特典を付けることで差別化を図るようになりました。だんだん改良を加えながら最終的には「ハッピーサプライズカーネーション」という名前を付けたのです。

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花色は定番の「レッド」を始め、全11色。
写真は苺クリームを想わせる可愛らしい花色「いちごホイップ」。

―「ハッピーサプライズカーネーション」のこだわりは?

吉本 クオリティが良い花をお届けすることは最低限の前提として、やはり面白いおまけを付けて、さらに地元山口県のメーカーさんが作るお菓子や、近年のトレンドを活かしたアロマグッズなど「選べる特典」も追加して、セットとして充実させていることでしょうか。

箱を開けたときに、「お花の他にもいろいろ入っている!」という驚きや喜びをお届けしたいという思いから、おまけ・特典をどんどん編成してきたので、今ではだいぶ良いものになっています。しかも飽きがこないように、長年採用している特典については定期的に変化を加えるなど、少しずつでもリニューアルしていくようにしています。弊社には30~60代ぐらいのパートさんたちがおりますので「自分のお母さんに送るとしたら、このアイテムの中ならどれがいい?」というふうに聞いて、意見を取り入れたりもしています。

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地元山口県のメーカーが作るお菓子や、花の香りが楽しめるディフューザーなど、
複数のアイテムの中から好きなものを選ぶ「選べる特典」が大好評。

―生産者さんとのお付き合いも大事にされているそうですね。

吉本 弊社が取り引きしている花の産地、生産者さんたちとは30年以上のお付き合いがあります。毎年社内で反省会をして、失敗事例や改善点を洗い出しながら、そのうえで生産者さんたちにも来期はこういう花をつくってほしいというような要望を伝えます。カーネーションだけでも20名を超える方が作っておられて、なるべく各々得意な品種をつくっていただいています。また、産地直送にして生産者さんに発送をお任せするのではなく、あえて山口県にある弊社に商品を集めて、自分たちの厳しい目で検品させていただくことで、お客様に喜んでいただける高い品質を保っています。

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生産者さんがつくる花は品質の高いものばかり。
それでも自社独自の厳しい視点で検品を実施する。

―カーネーションに付いてくる特典内容を少し教えていただけますか?

吉本 地味に人気なのが、植えたらすぐ葉が出てくる四つ葉のクローバーの球根です。こちらは30年以上も続けています。あとは、5月始まりで翌年の5月まで使えるカレンダー。カレンダーなのに5月から始まるということで社内では当初「えー」という声もあったのですが、私は「遅れて始まるからこそおもしろい」と判断。お母様方はだいたいお花好きの方が多いので、綺麗な花のカレンダーを母の日に贈ったら喜んでいただけるのではと思ったのです。

こちらも「カレンダーだけでも購入したい」というお声をいただくほど好評をいただいています。こうした特典についてはもう一年中、アイデアを考えています。テレビを見ているときや展示会に行ったときなど、面白い商品がないか、世の中で何が受けているのかなど、何かしら意識しています。便利グッズなど実用的なものというよりは、箱を開けたときに心がときめくような素敵なものをお届けできたらと思っています。

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四つ葉のクローバーの球根と5月から飾るお花のカレンダー。
花や緑が好きなお客様から大好評の特典。

―もう1つの特典である母の日カードも素敵ですね。

吉本 これは私個人のこだわりなのですが、欧米メインのホールマークというグリーティングカードを扱うブランドがありまして、このホールマークを製造する中国のメーカーさんにたどり着きました。そこでホールマークと同等のクオリティのカードを使用して、母の日用のカードを作ったのです。英語でメッセージを入れ、金の箔印刷をしたり、ラメの装飾を施したり、随所にこだわりを活かしました。その結果、ギフトショップなどに行ったら1枚200円以上するようなハイクオリティのものに仕上がりました。

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カーネーションと一緒に届く母の日カード。
箔押しやラメなど、吉本社長のこだわりが随所に施されている。

―さらに、ラッピングにもこだわられているそうですね。

吉本 はい、包装は地味なようですが、実は大事だと思います。ラッピングもリボンも弊社商品のオリジナルです。カバーに投げ込むだけで、リボンをかけないとかラッピングしない会社さんも結構多いのですが、弊社では現在、ラッピングはエンボス加工の綺麗な不織布、リボンもサテンとレースを組み合わせた高級感のあるものを使用しています。そこは実は地味にこだわっています。

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カーネーションを包むラッピングには高級感のある不織布とリボンを使用。
贈りものにふさわしい質の高いラッピングも選ばれる理由の1つ。

―最後に、長くカーネーションを咲かせるコツをお願いします。

吉本 まず、午前中で十分なので、日当たりのよいところに置いて直射日光にしっかり当てること。そして、毎日1回水やりをして、水切れをさせないこと。環境にもよりますが、この2点を守っていただければ、長く咲いてくれます。外に置いて日に当てていると乾きやすくなるので、毎日必ず水やりをしてください。上手な方は、翌年も咲かせられます。

―商品のこだわりやお客さまへの思いを伺い、リピーターが多い理由がよく分かりました。素晴らしいお話をありがとうございました!

「ハッピーサプライズカーネーション」

「ハッピーサプライズカーネーション」
価格:¥2,971(税込)
店名:Fleur Town 吉本花城園
電話:0835-24-5500(10:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/kajoen/07haha_a/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/kajoen/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
吉本昌弘(株式会社吉本花城園 代表取締役)

1969年山口県生まれ。明治大学農学部を卒業後、2年間米国のガーデンセンターにおいて研修。帰国後株式会社吉本花城園に入社。2013年、代表取締役に就任。2代目としてEコマースに注力し、その一環として楽天市場などへ出店。2023年より植物の生産を開始。自社生産した植物の販売に今後は本格的にとりくんでいく。

<文/Takako.H MC/木村彩 画像協力/株式会社吉本花城園>

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