近赤外線とコラーゲンの力で美顔器にもなる新発想!素早く乾き、潤う。美容ドライヤー「MAGAMI」

2026/02/25

毎日、当たり前のように使っているドライヤーが美顔器として保湿ケアも?今回、編集長のアッキーが注目したのは、そんなヘアケアの常識を根底から覆す美容ドライヤー「MAGAMI(マガミ)」です。最大の特徴は、髪を「焼かない」こと。物理学の視点から導き出された60℃以下の低温と、波長の振動で水分を飛ばす技術により、乾かしながら潤いを守ります。ただ乾かすだけではなく、使うたびに美しさを育み、保湿ケアで肌のきめも整える、ただのドライヤーではなく美容機器としても使えます。
その背景には、「髪の気持ち」を誰よりも深く理解しようとする科学者の探究心がありました。取材スタッフが、新潟県に本社を構える株式会社ヘイゼル・トンプソン 代表取締役社長の杉山保行氏にお話を伺いました。

株式会社ヘイゼル・トンプソン 代表取締役社長の杉山保行氏

―まずは、御社の創業の経緯と、研究開発のルーツについてお聞かせください。

杉山 私はもともと大学院で自然科学を学び、その後、外資系の企業で顧問などを務めながら、化粧品開発や科学の分野に携わってきました。大きな転機となったのは、ルーマニアという国で「老齢学(ジェロントロジー)」の基礎を6年間ほど学んだことですね。

―老齢学とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、どのような学問なのでしょうか?

杉山 簡単に言えば、人がいかに美しく、元気に歳を重ねていくかを研究する学問です。国立老人医学研究所という場所がありまして、そこでの学びが今の活動のベースになっています。その後、もっと深く研究するために新潟大学内に共同研究室を持たせていただき、皮膚や毛髪の構造、そして細胞の中にあるミトコンドリアの働きなどを専門的に研究してきました。私たちは単なるメーカーではなく、しっかりとし科学的根拠を追求する研究開発型の企業なんです。

新潟市に本社を構え、国立大学との共同研究も行う開発拠点。
科学的な裏付けが「MAGAMI」の信頼を支える。

―社長ご自身も、物理学や化学など多角的な視点をお持ちの「科学者」だと伺いました。

杉山 そうですね。私は物理と化学の両方の視点から物事を見るのが好きなんです。会社を設立した当初、新潟大学医学部の図書館に特別な許可をいただいて、6年間ほぼ毎日通い詰めて医学書を読みあさりました。そこで皮膚生理学などを徹底的に頭に入れたんです。
医学書を読んでいると、人間の体というのは最終的に「電気(エネルギー)」で動いているということが分かってきました。私たちの細胞一つひとつが、微弱な電気信号を発することで生命を維持しているのです。
この「電気」の正体は、実はミクロの世界の素粒子である「電子」の動きにあります。指が動くのも、目が見えるのも、すべて細胞内で電子のやり取り(伝達)が行われているからです。この「電子」のエネルギーを美容に活用できないかと考えました。
ちなみに社名の「ヘイゼル・トンプソン」も、私のこだわりが詰まった造語なんです 。まず「トンプソン」は、私が非常に尊敬している、電子を発見した物理学者のジョゼフ・ジョン・トムソン博士から拝借しました。そして「ヘイゼル」はヘーゼルナッツから。ヘーゼルナッツは非常に風味が豊かで、料理に「深い味わい」を出す象徴のような存在 。そのイメージを重ね、電子という科学の力を使って、単なる手触り以上の「深みのある豊かな質感や価値」を髪に生み出したいという願いを込めています 。

―そんな探究心から生まれたのが「MAGAMI」なんですね。開発にはかなりの時間をかけられたとか。

杉山 はい、構想から完成まで約6年かかっています。「本当に髪のためを思った商品はあるのか?」という疑問が出発点でした。開発にあたっては、10代から80代まで延べ4,000名もの方々の髪をお借りして、実際にドライヤーをかけて検証を行いました。物理学は「実証科学」ですから、理論だけでなく、実際に結果が出ることを証明しなければなりませんからね。

新感覚のドライ体験ができる「MAGAMI」。光と風で髪を包み込む。

―4,000名もの検証とは凄まじいですね。そこから見えてきた「理想のドライヤー」の条件とは何だったのでしょうか?

杉山 一番大切なのは「髪を焼かない」ことです。髪はタンパク質でできていますが、生卵がゆで卵になるように、熱を加えると固まって変性してしまいます。生卵が固まり始めるのは約60℃からで、80℃で完全に固まります。ところが、一般的なドライヤーの熱風は約120℃もあるんです。これでは、毎日髪を「焼肉」のように焼いているのと同じことになってしまいます。そこで私たちは、髪に届く温度が絶対に60℃以下になるよう設計しました。これなら、365日使っても髪を傷めることはありません。

60℃以下の低温風が、髪を熱ダメージから守り抜く。なるべく髪に近づけて乾かすのがおすすめの方法

―「60℃以下」という低温へのこだわりについて、もう少し詳しく教えてください。低温だと乾きにくいイメージがありますが。

杉山 おっしゃる通り、ただ温度を下げただけでは乾きません。そこで「MAGAMI」には、近赤外線(NIR)という特殊な光の波長を採用しました。これは水をブルブルと振動させて気化させる技術です。熱で無理やり蒸発させるのではなく、水分だけを震わせて飛ばすので、髪に必要な水分を保ったまま素早く乾かすことができるんです。この温度帯で近赤外線を出す技術は、おそらく世界でも私たちだけだと思います。

―熱ではなく「振動」で乾かすのですね。フィルターにも秘密があるそうですね。

杉山 はい。吸気口のフィルターに、特殊な技術でコラーゲンの粉末を練り込んでいます。これは特許を取得した技術なんですが、風と共にコラーゲンが放出され、髪や地肌に吸着して保湿・保水をしてくれるんです。フィルターには、特殊な技術でコラーゲンが練り込まれています。お客様にはよく「ドライヤーで髪が潤うなんて不思議」と言われますが、これは科学に基づいた機能なんですよ。

―デザインや色使いも非常に特徴的ですね。

杉山 この「赤」は、平安時代から続く「髪は女性の命(=真髪/マガミ)」という思いと、生命力をイメージしたブランドカラーです。デザインは、大手家電メーカーで数々のヒット商品を手がけた著名なデザイナーにお願いしました。機能だけでなく、持った時の心地よさや軽さにもこだわっていて、500mlのペットボトルと同じくらいの重さなので、旅先にも持って行けます。持ち手の裏には、電子エネルギーを象徴する「雷マーク」をこっそり入れているんですよ。

特許技術により、風と共にコラーゲンを放出するフィルター。見えない「電子」の力を、隠された雷のアイコンが物語る。

―髪だけでなく、全身にも使えると伺いました。おすすめの使い方はありますか?

杉山 お風呂上がりに「スキンモード」や「クールモード」を使って、顔やデコルテ、腕や脚などに風を当ててみてください。コラーゲンと電子の風を浴びることで、肌がしっとりするのを実感していただけると思います。髪を乾かした直後も、水分を抱え込んだような「ぷるぷる」とした指通りになりますよ。忙しい毎日の中で、ドライヤーの時間を贅沢な美容タイムに変えていただければ嬉しいですね。

髪を乾かした後は、そのまま「浴びる美顔器」として全身の保湿ケアへ。

―実際に体験された方々からは、どのような声が届いていますか?

杉山 ポップアップイベントなどで体験していただくと、わずか2〜3分当てただけで「えっ、手触りが全然違う!」と驚かれることが多いですね。おかげさまで、2025年の12月からは都内の大手家電量販店などでも取り扱いが始まっています。プロの方々やお店にも認めていただけて、非常に光栄です。

―最後に、今後のビジョンについてお聞かせください。

杉山 私は、本当の意味での「高機能」とは、機械のスペックが高いことではなく、「美しさを育めること」だと思っています。これからも物理学と美容を融合させて、「髪の気持ち」に寄り添った商品を作っていきたいですね。現在、熱から髪を守る特別なローションなども開発中でして、将来的にはシリーズとして展開し、皆さんが美しく元気に歳を重ねていくお手伝いができればと考えています。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

「MAGAMI / MAGAMI ドライヤー」
価格:¥28,600(税込)
店名:MAGAMI公式ストア
電話:025-256-7772(平日9:00~12:00、13:00~19:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://magami-onlineshop.com/?_gl=1pq5koi_gaNTA5NDE4NDM3LjE3NjA1OTAwNzk._ga_CQNE0C559Z*czE3NjA1OTIzOTEkbzIkZzAkdDE3NjA1OTI0MDYkajQ1JGwwJGgw
オンラインショップ:https://magami-onlineshop.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

杉山保行(株式会社ヘイゼル・トンプソン 代表取締役社長)
1960年静岡県生まれ。新潟大学大学院自然科学科卒業(工学博士)。外資系企業顧問などを経て、ルーマニアで6年間、老齢学(ジェロントロジー)を学ぶ。1998年に株式会社ヘイゼル・トンプソンを設立。物理学と化学の知見を融合させ、エビデンスに基づいた化粧品や美容機器の研究開発を行っている。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/ヘイゼル・トンプソン>

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