
紅はるかの平干し芋が個包装に。いつでも気軽に味わえる新感覚おやつ「moymo (もいも)」
2026/05/21
今回、編集長のアッキーが注目したのは、熟成された紅はるかの濃い甘みが堪能できる干し芋「ほしmoymo gift(ほしモイモ・ギフト)」と「ほしmoymo20ジョイフル」です。熟成されたお芋の風味と、職人の手作業が生み出すしっとり柔らかな食感は、これまでの干し芋の印象が変わるような魅力にあふれています。
その背景には、長年アパレル事業で培った感性とものづくりの精神を、地元の農業課題解決へと繋げた企業の挑戦がありました。取材スタッフが、茨城県に本社を構える、株式会社フクダの代表取締役、福田勝也氏にお話を伺いました。

株式会社フクダ 代表取締役 福田勝也氏
―まずは、御社の歩みと農業参入の経緯についてお聞かせください。
福田 弊社は1972年の創業以来、女性服の企画・製造・販売を一貫して手がけてきたアパレル企業です。関東を中心に大型商業施設へ24店舗を展開してきましたが、コロナ禍による外出自粛で大きな転換期を迎えました。洋服は外に出る楽しみを提供するものですが、外出できない状況ではその魅力を十分に伝えられません。そこで、自分たちに今できることは何かを模索し、地元である茨城県の基幹産業である農業への参入を決意したのです。もともとアパレルでも、畑で育つ綿や羊から採れるウールなど、自然の恵みを形にする「ものづくり」に向き合ってきました。形は変われど、地元に貢献し、人々に喜びを届ける姿勢は変わらないという思いで、2019年からさつまいも栽培をスタートさせました。

アパレル企業としての歴史を持ちながら、さつまいも農業に挑戦し、
干し芋ブランド「moymo(モイモ)」を立ち上げた。
―異業種からの挑戦において、大切にされてきたことは何でしょうか。
福田 農業を始めるにあたっては、形だけではなく本気で取り組むことを重視しました。まずは私自身が自ら農地を開拓し、地元の農家さんのもとへ研修に通って、一から技術を習得することから始めたのです。現場で汗を流す中で「見せ方が違うだけで、ものづくりに対する考え方は洋服も農業も同じだ」という確信が持てました。アパレル出身だからこそ気づける視点を活かし、伝統的な干し芋を「外に持ち出したくなるオシャレなもの」へと進化させたいという情熱が、ブランド立ち上げの原動力になっています。

「持ち歩く」ための食べやすさとおしゃれさにこだわった「moymo(モイモ)」。
―看板商品である「ほしmoymo gift」は、どのような思いから誕生したのですか。
福田 干し芋は古くから地元で愛されてきましたが、もっとたくさんの人に干し芋の魅力を伝えたいと感じ、思わず教えたくなるような「特別なスイーツ」としてお届けしたいと考えたのです。開発のヒントになったのは、茨城県民の「手が汚れるのが気になる」というリアルな声でした。そこで、1枚ずつ個包装にすることで、いつでもどこでも気軽に楽しめる形にしました。アパレルで培った感性を活かし、ギフトとしても喜ばれるようなデザインに仕上げています。ブランド名の「moymo(モイモ)」には、さつまいもの魅力をより身近に、親しみやすく感じてほしいという願いを込めています。

手みやげに適した5枚入りセット。
個包装のため、携帯でき、いつでも手を汚さずに食べられる。
―商品のこだわりや、独自の製法についても詳しく教えてください。
福田 原料には茨城県産のブランド芋「紅はるか」のみを100%使用しています。自社農園や地域の農家さんの手で育てられたお芋を、専用の貯蔵庫でじっくりと熟成させることで、さつまいも本来の風味と濃い甘みを最大限に引き出しているのが特徴です。驚かれることも多いのですが、製造工程のほとんどが職人による手作業です。蒸し上げから皮むき、スライスに至るまで、機械では出せない丁寧さを大切にしています。乾燥具合も熟練の勘で微調整し、しっとりやわらかな食感に仕上げています。砂糖や保存料、着色料を一切使わない完全無添加ですので、お子さまから大人まで安心して召し上がっていただけるのも自慢です。

糖度の高い「紅はるか」を厳選。
蒸し上げてから皮むき、スライスまで、ほぼすべての工程を手作業でひとつひとつ仕上げていく。
―「ほしmoymo gift」は、どのようなシーンで楽しむのがおすすめですか。
福田 バッグやデスクの引き出しに忍ばせておけるサイズ感ですので、仕事の合間の自分へのご褒美にぴったりです。個包装で手が汚れませんから、職場でのシェアもしやすいですよ。また、鮮やかなビタミンカラーのパッケージを活かし、結婚式のプチギフトや友人へのちょっとした手みやげとして利用される方も増えています。登山やキャンプなどのアウトドアシーンでも、手軽なエネルギー補給としてもぴったりです。「ありがとう」や「よろしく」の思いを込めた、心を繋ぐコミュニケーションツールとして使っていただけたら嬉しいですね。
―大容量の「ほしmoymo20ジョイフル」が誕生した理由もお聞かせください。
福田 「ほしmoymo gift」を発売した後、ファンの方々から「5枚入りだけでは足りない」「もっと多くの人に配りたい」という熱い要望をいただくようになりました。その声にお応えする形で開発したのが、この20枚入りのギフトセットです。
職場での差し入れやホームパーティーなど、多くの人が集まる場でのニーズに応えたいという思いがありました。単に量を増やすだけでなく、食べるまでの時間も楽しんでいただけるよう、遊び心を詰め込んでいます。

食べるまでの時間も楽しめる、20枚入りの大容量ギフトセット。
―どんな工夫がされているのでしょうか。
福田 20枚すべての個包装に異なる表情のキャラクターを描いています。愛嬌のあるイラストは、見ているだけで心が和みますよ。職場などで配る際に「どれにする?」と会話が弾むきっかけになればと考えています。中身は「ほしmoymo gift」と同じく、手作業で仕上げた最高品質の熟成干し芋です。母の日のプレゼントや冬の贈り物など、健康を気遣う季節のギフトとしても大変好評をいただいています。また、ご家族で楽しむためのストックおやつとしてもおすすめです。

すべての個包装に異なる表情のキャラクターが描かれている。
―お客さまや専門家からは、どのような評価を受けていらっしゃいますか。
福田 大変光栄なことに、「全国ほしいもグランプリ2026」にて準グランプリを受賞いたしました。応募自体のハードルが非常に高い大会で、見た目のデザインだけでなく「味」の面でも厳しい審査を勝ち抜いたことは、大きな自信に繋がっています。都内のイベントでお買い求めいただいたお客さまが、わざわざ茨城県の直営店まで足を運んでくださることもあり、リピートしてくださる方の存在が何よりの励みです。
―最後に、今後の展望と未来へのビジョンを教えてください。
福田 干し芋を通して、「人と人」「地域と都市」を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。地方では農家の高齢化による担い手不足が深刻ですが、私たちは積極的に農地を引き継ぎ、拡大していくことで、美しい農村風景を守る地域貢献を続けていきます。地域の方から「畑を綺麗にしてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただけるのは、私たちにとっても代えがたい喜びです。今後は、日本が誇るこの干し芋という食文化を、スタイリッシュな日本のスイーツとして世界へ発信していきたいと考えています。この干し芋を手に取っていただくことが、日本の農業の未来を応援することに繋がるような、温かい循環を創り出していきたいですね。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「ほしmoymo gift(ほしモイモ・ギフト)」
価格:¥990(税込)
店名:moymo(モイモ)
電話:0120-99-2233(10:00-17:00)
定休日:土曜日・日曜日・祝日
商品URL:https://shop.moymo.jp/products/moymo_petitgift
オンラインショップ:https://shop.moymo.jp/

「ほしmoymo20ジョイフル(個包装20枚入り)」
価格:¥3,950(税込)
店名:moymo(モイモ)
電話:0120-99-2233(10:00-17:00)
定休日:土曜日・日曜日・祝日
商品URL:https://shop.moymo.jp/products/moymo%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E5%80%8B%E5%8C%85%E8%A3%8520%E6%9E%9A%E5%85%A5%E3%82%8A
オンラインショップ:https://shop.moymo.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
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福田勝也(株式会社フクダ 代表取締役)
1976年生まれ。他社のアパレルメーカーでの勤務を経て、株式会社フクダに入社。創業者の精神を受け継ぎ、2代目として事業を統括する。2019年に農業参入を果たし、自ら開拓した農地でさつまいも栽培を開始。2022年に干し芋ブランド「moymo」を立ち上げ、伝統的な食文化にアパレルで培ったデザイン性と機能性を掛け合わせた新しい価値を提案している。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/フクダ>




























