脂ののった銀だらを厳選した味付けで漬け込んだ、こだわりの詰合せ「銀だらづくし」

2026/02/19

お箸を入れると、銀だらのふっくらとした身から溢れ出す上質な脂。口に運べば、とろけるような甘みと伝統の味付けが重なり合い、至福のひとときが訪れます。今回、編集長のアッキーが注目したのは、脂のりのいい銀だらを地元の名だたる蔵元の醤油や味噌を始め、こだわりの味付け4種類各2パックずつ詰合せた「銀だらづくし」8切セットです。熟練の職人が一切一切「手造り」で仕上げたその逸品は、まさにプロが認める贅沢な味わいです。自分へのご褒美にはもちろん、大切な人への贈り物としても選ばれています。「自分が一番のファン」と語る社長の情熱と、長年愛され続けてきた伝統の味が、いかにして全国の家庭へと届けられるようになったのか。

その背景には、効率化よりも「おいしさ」を優先する、実直なものづくりがありました。取材スタッフが、北海道に本社を構える、株式会社丸加水産 代表取締役の須田公隆氏にお話を伺いました。

株式会社丸加水産 代表取締役の須田公隆氏

―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。

須田 1981年(昭和56年)、同じ志を持つ4人の諸先輩方が集まり丸加水産を創業したのが始まりです。私が入社した頃は十数名の小さな会社でしたが、ひたむきに「漬け魚」を作り続け、おかげさまで、今では北海道の水産業界で「漬け魚といえば丸加水産」と言っていただけるまでになりました。創業以来、業務用卸売を中心として事業を展開し、現在は20種類以上の魚種を扱う漬け魚の専門メーカーとなっています。45年という長い歴史は、常に品質にこだわり続け、社会から支持されてきた証だと考えています。

北海道・札幌に根ざして45年、漬け魚一筋に歩んできた丸加水産 。
この場所から、全国のファンを唸らせる極上の漬け魚が送り出されている。

―丸加水産に入社された経緯や、これまでの歩みについて教えてください。

須田 私が最初に魚を扱う仕事に就いたのは20歳のころでした。スーパーの鮮魚部門に配属され、銀だらのおいしさに魅了されたことがきっかけだったんです。実は子どものころから「銀だらの赤いみりん漬け」が何よりも大好きで、大人になってもその愛は変わりませんでした。販売の仕事を続けるなかで、「このおいしい魚を作っている会社で働いてみたい」と強く思い、丸加水産への転職を決意したのです。

現場に入ってからは、朝7時からひたすら銀だらを2枚におろす作業を何カ月も続け、職人としての腕を磨きました。社長となった今も、「自分が大好きな味を守り、伝える」という純粋な思いが、私たちのものづくりの原動力となっています。会社には初代社長が掲げた「壹加相乗(いっかそうじょう)」という社訓があり、社員が力を合わせて同じ方向を向く大切さを説き続けています。

―今回ご紹介する「銀だらづくし」は、オンラインショップ「銀だら屋」で販売されていますね。どのような経緯で誕生したのでしょうか?

須田 長年、業務用卸売を専門にしてきた私たちがオンラインショップ「銀だら屋」を開設したのは、お客様からの熱烈な声がきっかけでした。スーパーなどで私たちの商品を知った方から、「どこで買えますか?」「あの味が忘れられない」という問い合わせの電話が絶えず、直接ファンへ届けたいという思いが募っていったのです。「実際にお客様の声に触れ、反応を直に感じたい」と考え、創業40周年を機に直売のECサイトを立ち上げました。

プロの現場でしか味わえなかった最高品質の銀だらを、ご家庭でも楽しんでいただきたいという願いが込められています。オンラインショップ限定のパッケージデザインを採用し、ギフトとしても喜ばれる「究極の銀だらセット」としてお届けしています。

贈り物にも喜ばれる上品な装い。
麹粕、醤油、味噌、本みりんの4種類を食べ比べできる贅沢なセット。

―商品作りにおいて、特にこだわっている点を教えてください。

須田 「銀だらづくし」は、当店で人気の「北海道麹粕漬け」「北海道醤油漬け」「北海道みそ漬け」「本みりん漬け」の4種類の味を一度に楽しめる贅沢なセットになっています。最大のこだわりは、効率化の波に逆らってでも守り続けている職人による「手切り」の技術です。10年以上のベテラン職人が、魚一つひとつの身質や脂乗りを指先で直接確かめ、最もおいしい状態で丁寧に切り分けます。原料は、アラスカやカナダの冷たい海で育った、特に鮮度と脂乗りのいい銀だらを厳選して使用しています。

厳選した銀だらの、一切れ100gという満足感のある厚切り。
包丁を入れる角度を調整し、最もおいしい状態を見極める職人技が光る。

須田 セットに含まれる4種類の味わいには、漬け魚専門メーカーのこだわりが凝縮されているんですよ。「北海道麹粕漬け」は、北海道産の米麹と北海道の酒蔵の酒粕を使用しており、酒粕の豊かな風味と麹のやわらかな甘みが合わさった贅沢な一品です。

「北海道醤油漬け」には、明治創業の「トモエ」で知られる福山醸造の丸大豆醤油を使用し、まろやかで香り豊かな風味に仕上げています。

また、「北海道みそ漬け」は、創業から45年間変わらぬ伝統の味で、北海道産大豆と米を用いた味噌を使用したロングセラー商品です。

そして「本みりん漬け」は、お子様にも食べやすい上品な甘みと塩味のバランスが絶妙で、リピーターが非常に多い味わいですね。

1切100gという満足感のあるボリュームは、一般的なスーパーの切り身では味わえない贅沢さだと自負しています。

上:北海道麹粕漬け 下:北海道醤油漬け。

上:北海道みそ漬け 下:本みりん漬け。

「トモエ」の醤油やみそなど、北海道産の原料にこだわった調味料を使用したこだわりの製法等、
漬け魚専門メーカーのノウハウが凝縮された逸品。

―家庭でおいしく食べるためのコツはありますか?

須田 厚切りの銀だらを焦がさずにおいしく味わうには、グリルであればアルミホイル、フライパンであれば市販の魚焼き用のホイルシートやクッキングシートを敷いて焼くのがおすすめです。そうすることで、焦げ付きにくく裏表をひっくり返しやすく、ふっくらとジューシーに焼き上げることができますよ。焼く前から漂う芳醇な香りは、これから始まる豊かな食卓への期待感を高めてくれます。これ一品で食卓が華やぎ、自分や家族への最高のご褒美になるはずです。

調味料は落とさずそのまま焼くのがおすすめ。

―実際に召し上がったお客様からは、どのような反応がありますか?

須田 テレビショッピングで紹介された際には、そのおいしさからリピート率が非常に高いことが実証されました。ECサイトでの口コミも高評価をいただいており、「満足感のある大きさ」「価格以上の味」といったお声をいただいています。大切な方への贈り物として選ばれることが多く、お中元やお歳暮といった季節のギフトシーンでも絶大な信頼をいただいていますね。

―最後に、今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

須田 私は、「愛される味」という商売理念を社員一人ひとりが忘れず、守り続けていくことを第一に考えています。厳しい価格競争に巻き込まれることなく、納得できる「いいもの」だけを作り続け、社員の生活と誇りを守る経営を貫いていくつもりです。先ほどお話しした「壹加相乗」の精神で、ベテランから若手までが技を継承し、これからも北海道の豊かな食文化を支えていきます。今後は既存の伝統を守りつつ、まだ見ぬ「おいしい魚」との出会いや、新しい味付けの追求にも挑戦し続けますので、ぜひご期待ください。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「銀だらづくし 100g×8切入」
価格:¥8,100(税込・送料別)
店名:銀だら屋
電話:インターネットでのご注文対応のみ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://gindaraya.shop/view/item/000000000006?category_page_id=ct3
オンラインショップ:https://gindaraya.shop/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

須田公隆(株式会社丸加水産 代表取締役)
1963年北海道帯広生まれ。量販店にて魚を扱い興味と、お客様へ提供する喜びを覚え、ものづくりの道へ進むことを決心し株式会社丸加水産に入社。40年以上工場で製造に携わり、2012年代表取締役に就任。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/丸加水産>

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