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信州の郷土食・高野豆腐の粉末「新あさひ粉豆腐」でいつもの料理に、手軽に栄養をプラス

2025/12/05

毎日の食卓で、手軽にもう少し栄養をプラスできたら…。特に育ち盛りの子どもや、自身の健康を考えると、たんぱく質や鉄分はしっかり摂りたいものです。今回、編集長のアッキーが注目したのは、粉豆腐「新あさひ粉豆腐」です。「おからパウダー」と混同されがちですが、実はこれ、高野豆腐をそのまま粉末にした、高たんぱく・低糖質で栄養豊富なスーパー食材。その背景には、高野豆腐トップシェア企業としての品質へのあくなき探求と、信州の家庭で愛されてきた「郷土の知恵」がありました。取材スタッフがお話を伺ったのは、長野県に本店を構える旭松食品株式会社で代表取締役社長を務める、木下博隆氏です。

旭松食品株式会社 代表取締役社長の木下 博隆氏

旭松食品株式会社 代表取締役社長の木下博隆氏

まずは、旭松食品のこれまでの歩みについてお聞かせください。

木下 創業は1950年になります。もともとのルーツは、長野の農家が冬場に行う副業として高野豆腐を作っていたことでした。大きな転機となったのが1972年です。それまでの製法を大きく見直し、ふっくらと戻る画期的な製法を開発。「新あさひ豆腐」を発売したところ、これが多くのお客様からご好評をいただきました。私たちは「品質第一」を掲げていますが、その探究心から1978年には食品研究所を設立しています。

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設立当時(1950年ごろ)のこうや豆腐工場と、
今も変わらず長野県飯田市に構える本店。

ご自身はどのような経緯で家業へ戻られたのでしょうか。

木下 大学ではコンピューター系を専攻し、新卒でNECに就職してコンピューターの営業職をしていました。家業に戻るきっかけは、私を育ててくれた祖母からの「そろそろ帰ってきては」という一言でした。その言葉を受けて1992年に旭松食品へ入社し、まず入ったのが製造現場です。配属されたのは、製品の品質を左右する「乾燥工程」でした。高野豆腐は急激に乾かすと割れてしまうのですが、当時は経験と勘に頼る部分も多かったのです。そこで、前職の知識を活かして「数値管理」や「システム化」を進めました。伝統の味をブレない品質でお届けするための、「品質の見える化」につながったと感じています。その後、いくつかの役職を経て、2009年に社長に就任しました。

―今回ご紹介いただく「新あさひ粉豆腐」は、どのような経緯で生まれた商品なのでしょうか。

木下 「粉豆腐」は、実はもともと、高野豆腐の製造工程で「割れてしまった」ものを粉にし、無駄なく活用していた、いわば副産物でした。ところが、私たちの製造地である長野県南信州(飯田市)では、これが昔から愛されてきた「郷土食」だったのです。産地の方々にとっては、普通の高野豆腐よりも粉豆腐の方が売れるというほど、日々の食卓に欠かせない定番の食材でした。地元の人々が当たり前に知っていたこの「産地の知恵」とも言える便利な食材が、近年の健康需要の高まりを受け、「こんなに栄養価が高くて便利なものがあったのか」と見直され、全国の食卓へと届けられることになったのです。

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高野豆腐トップシェア企業が届ける「新あさひ粉豆腐」。
高野豆腐をまるごと粉末にした、高たんぱく質・低糖質な栄養豊富な食材。

「粉豆腐」ならではのこだわりや、独自性について教えてください。

木下 まずお伝えしたいのは、その圧倒的な栄養価です。約半分が植物性たんぱく質で、低糖質。ですから、小麦粉の代わりとして使えば、無理なく糖質カットをサポートできます。さらに、カルシウムや鉄分も豊富に含んでいます。加えて、血中コレステロール値への好影響などが報告される「レジスタントたんぱく質」を含んでいる点も注目のポイントです。

よく「おからパウダー」と混同されるのですが、ここには明確な違いがあります。おからは食物繊維がメインなのに対し、粉豆腐はたんぱく質や鉄分を補いたい時に最適なのです。

そして何より、この粉豆腐のベースとなる高野豆腐「新あさひ豆腐」の品質こそが私たちのこだわりです。特許を取得した「減塩」製法(重曹から炭酸カリウムへ変更)を採用し、原料大豆は「グローバルGAP」認証を取得した契約農家のものを使用。国際的な食品安全規格「FSSC22000」認証を取得した工場で製造しています。もともと存在していた郷土食であっても、私たちの妥協のない品質基準を貫いています。

読者の方が一番知りたい「どう使うか」について、おすすめの使い方を教えていただけますか。

木下 まず最も手軽なのは「置き換え」です。ハンバーグのつなぎ(パン粉の代わり)や、ホットケーキミックスの一部に混ぜるだけ。これだけで、いつもの料理がヘルシーメニューに変わります。揚げ物の衣にもおすすめです。

私の一押しは、信州の郷土料理「炒り煮」ですね。鶏肉と、冷蔵庫にある野菜(にんじん、しいたけ、ねぎなど)を炒め、だし汁を加えます。そこに粉豆腐をそのまま入れてだしを吸わせ、最後に卵でとじれば完成です。だしの旨味をたっぷり吸ったやさしい味わいで、常備菜としても大活躍しますよ。

この「炒り煮」をリメイクして、チヂミやちらし寿司、コロッケにするのもいいですね。栄養価の高さから、離乳食に少量プラスする使い方も支持されています。

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活用法は多彩。だしをたっぷり吸った「炒り煮」は常備菜にも最適。
「置き換え」で手軽にヘルシーメニューが完成。

離乳食にも使われるというのは、品質への信頼の証ですね。第三者からの評価はいかがですか。

木下 「粉豆腐」そのものではありませんが、ベースとなる「新あさひ豆腐」は、その品質と健康への配慮から、学校給食関係の公益社団法人より「推奨品」として認められています。

塩分摂取に配慮が必要な子供たちにも安心して提供できる品質である、という栄養士の先生や流通からの評価は、ご家庭で使っていただく上での大きな安心材料になると考えています。

最後に未来のビジョンについてお聞かせください。

木下 私たちが見据えるのは、国内トップシェアの維持だけではありません。世界的な人口急増による「たんぱく質不足」という社会課題に対し、日本が誇る大豆の加工技術で貢献したいと考えています。

特にEUなど、動物由来の原材料を一切使わないプラントベースフード(PBF)への関心が高い地域では、現地のパンに練り込むなど、ローカライズした形で展開を進めています。

国内では、大学と共同で「フレイル対策(健康な状態を維持して、要介護状態になるのを防ぐこと)」に関する論文研究を進めるなど、健康エビデンスの追求を続けています。さらに、「宇宙食」としての可能性も追求しており、宇宙飛行士の筋肉が衰える課題に高野豆腐が貢献できるのではと研究を進めています。

その一環として、油を絞らず臭みのない独自製法の「大豆ミート」開発にも着手しました。しかし、それを自社で独占するのではなく、農協と連携し、私たちは「加工」に徹する。農家さん自身が商品開発できるよう技術で支えるという、新しい産地連携のスキームにも挑戦しています。

―貴重なお話をありがとうございました。

新あさひ 粉豆腐

「新あさひ 粉豆腐」
価格:¥455(税込)
店名:楽天市場 旭松食品公式オンラインショップ
お客様相談室:0120-306-020(9:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/asahimatsufoods/102138/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/asahimatsufoods/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

木下博隆(旭松食品株式会社 代表取締役社長)
1962年、長野県生まれ。1985年、京都産業大学理学部卒業。日本電気株式会社(NEC)を経て1992年、旭松食品株式会社へ入社。取締役執行役員チルド事業カンパニー長、常務取締役執行役員などを経て2009年、代表取締役社長に就任。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/旭松食品>

 

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