
罪悪感なしのおやつ!140年の老舗が届ける、紀州梅香る「サクッと大人おやつ海苔 さわやか梅味」
2025/11/17
おやつタイムに「小腹は空いたけれど、カロリーや糖質が気になる…」と、つい罪悪感を抱えてしまうことはありませんか。今回、編集長のアッキーが注目したのは、そんな健康を気遣う人の悩みに寄り添うおやつ「サクッと大人おやつ海苔 さわやか梅味」です。厳選された海苔の豊かな栄養はそのままに、紀州産の南高梅パウダーでさっぱりと仕上げた、これまでにないサクッと軽い食感が特徴です。その背景には「日本の海苔の消費量をもっと増やしたい」という社長の熱い思いと、老舗の伝統に「技術者の視点」を掛け合わせた、5年にもわたる開発の挑戦がありました。取材スタッフが、静岡県に本社を構える、株式会社片山の代表取締役、片山 正德氏に話を伺いました。

静岡・清水に本社を構える株式会社片山。
―まず、御社の長い歴史について教えていただけますでしょうか。
片山 会社は1878年(明治10年)の創業です。私の曽祖父が始めた会社で、140年以上の歴史があります。創業当時は、地元である静岡県清水の三保(みほ)で採れた海苔やみかんなどを扱っていたと聞いていますね。地元のものを全国に届けるという創業の原点が、時代を超えて現在の「海苔の専門店」としてのこだわりにも通じているように思います。

九州などの豊かな海で育まれた海苔を、創業当時の思いはそのままに、
現在では自社工場で丁寧に加工して食卓へ届けている。
― もともと家業とは違う分野にいらっしゃったそうですね。
片山 はい。大学は工学部で、卒業後は技術者志望で電気メーカーに就職しました。スピーカーなどの開発・設計をしていたのですが、購買部門への異動を命じられたのが一つの転機になりました。「自分はやはり開発の仕事がしたい」と、家業に戻ることを決意。前職で培った技術や機械、特に加工のアイデアに関するエンジニアとしての知見は、現在の海苔屋としての最大の強みの一つになっていると思います。
家業に入ってからはまず配達や営業からスタートしました。そこで「お客様が本当に喜んでくれるものは何か」という顧客の視点を肌で学んだ経験も、今に生きています。この「技術者の視点」と「顧客の視点」の両輪が、独自の商品開発の源泉になっているのかもしれません。
― 「サクッと大人おやつ海苔」は、どのような思いから開発されたのでしょうか。
片山 家業を継いですぐの頃から「日本の海苔の消費量自体を増やしたい」とずっと強く思っていました。というのも、海苔は「ご飯のお供」というイメージがあまりにも強すぎるため、食べるシーンが限られてしまっているんです。海苔業界は非常に狭いマーケットの中で、ともすれば同業他社でシェアを取り合っているような状況。マーケット自体を広げようという発想があまりありませんでした。私は、それ以外の食シーンを増やさなければ未来はないと感じていました。
その解決策として「そうだ、海苔そのものをお菓子にしてしまえばいいじゃないか」 と。おやつとして気軽に海苔を食べてもらう、という新しい食シーンを創出できないかと考えたのがきっかけです。これは自社のためだけでなく、日本の海苔文化の未来を見据えた使命感 のような思いからくる挑戦でした。どうすれば海苔をお菓子のようにできるのか、理想の食感と味を求めて試行錯誤を重ね、商品化には約5年もかかりました。

「海苔そのものをお菓子に」という社長の発想から誕生。
サクッと軽い食感と、梅のさっぱりとした風味が後を引く。
― 独自の「サクッ」とした食感は、どのようにして生まれたのですか。
片山 開発のヒントは、実は小魚に味をつける技術の応用でした。その発想を海苔にどう生かすか。そこで鍵となったのが、原料にも使っている「黒バラ」という海苔を焼く技術です。この黒バラを焼く技術に関して、私は「誰にも負けない」という自負があります。この独自の技術こそが、他にはないサクッとした食感と香ばしさを生み出しているんです。


独自の風味を生み出す、職人技が光る火入れの工程。
片山ならではの技術が、他社には真似できない味わいを生み出す。
味付けには「紀州産の南高梅パウダー」を使い、さっぱりとした後味を実現しました。そして、こうした技術やこだわりを土台で支えているのが、もう一つの強みである情報力です。私は自ら全国の産地に足を運び、生産者の方々と仕事としての付き合いを越えた友達付き合いをしています。だから「今、海の状態がこうだ」「今年の海苔はこうだ」といった、密な情報がリアルタイムで入ってくる。大手企業にはない、この細やかな情報力があるからこそ、最適な選択ができるのです。
― 読者におすすめの食べ方や、楽しんでほしいシーンを教えてください。
片山 やはり、カロリーや糖質が気になる時の罪悪感(guilt)なく食べられる(free)おやつ「ギルトフリー・スナック」として楽しんでいただきたいですね。海苔の栄養も摂れますから。例えば、仕事や家事の合間に、この梅味でさっぱりとリフレッシュする「日中のおやつ」として。あるいは、夜にリラックスしながらお酒と楽しむ「ヘルシーなおつまみ」としても最適です。特にビールとの相性がいいですよ。

海苔の黒と梅の赤が美しく、目でも楽しめる。
チャック付きの袋で、少しずつ食べるのにも便利。
― すでに多くの方に選ばれているそうですね。
片山 おかげさまで、全国のドラッグストアやチェーン店などでも扱っていただいています。こうしたお店で選ばれているということは、健康志向の商品として価値を認めていただけている証拠だと感じています。特にこの「梅味」は女性に人気がありますね。
― 最後に、今後のビジョンをお聞かせください。
片山 昔は「日本一の海苔屋になりたい」と言っていた時期もありましたが、今は必ずしも大きくなることがいいとは限らないと思っています。むやみに規模を追うことよりも、他社が作っていない商品を開発し、独自色を追求し続けることの方が大切だと考えています。現在も、強みである「技術」を活かして、このおやつ海苔の食感をさらに良くし、味の均一化を図るための実験を続けているところです。これからも、あっと驚くような新しい海苔の楽しみ方を提案し続けていきたいですね。
―貴重なお話をありがとうございました。

「サクッと大人おやつ海苔 さわやか梅味」
価格:¥220(税込)
店名:片山
電話:054-263-2424
商品URL:http://shop.yamakata.jp/products/detail.php?product_id=19
オンラインショップ:http://shop.yamakata.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
片山 正德(株式会社片山 代表取締役)
1956年生まれ。静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。工学院大学を卒業後、電気メーカーに技術系として就職し、開発・設計を担当。3~4年勤務した後、購買部門への異動を機に家業である株式会社片山へ。入社後は配達・営業からスタートし、顧客視点を学ぶ。現在は仕入れも担当し、前職で培った技術者の知見と海苔専門家としての目利きを融合させ、独自の商品開発に力を注いでいる。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井 ちあき 画像協力/片山>




























