シリーズ累計60万本売れる福島生まれの”ご飯泥棒”。やみつき食感「うまくて生姜ねぇ!!」

2025/11/12

シリーズ累計60万本を売り上げる大ヒット商品。細かく刻んだ国産生姜を特製醤油ダレに漬け込んだ、福島県生まれのご飯のお供「うまくて生姜ねぇ!!」。一度聞いたら忘れないユニークな名前の裏には、元タイヤメーカー勤務という異色の経歴を持つ社長の、常識にとらわれないアイデアが隠されていました。今回、編集長のアッキーが注目したのは、「うまくて生姜ねぇ!!」と、新たに発売された「MUSTARD HOLiC 3種類セット」です。多くの人を虜にする”神食感”の秘密と、商品に込められた「食卓に笑顔を」という温かい思いについて、有限会社吾妻食品代表取締役社長の佐藤弘一氏に取材陣がお話を伺いました。

有限会社吾妻食品 代表取締役社長の佐藤弘一氏

―はじめに、会社の歴史と就任の経緯についてお聞かせください。

佐藤 吾妻食品は祖父が創業し、今年で65周年を迎えました。私は3代目で、自宅の隣が会社という環境で育ちました。ですが、実はもともと家業を継ぐ気は全くありませんでした。興味があったのは情報システムの世界で、専門学校を卒業後はタイヤメーカーに就職し、営業として働いていたのです。

福島県猪苗代町(いなわしろまち)の地で、今年で創業65周年。
「うまくて生姜ねぇ!!」をはじめとした、ご飯のお供にぴったりな商品を製造・販売。

―全く異なる業界へ進まれたのですね。そこから、どのように家業を継ぐことになったのでしょうか。

佐藤 タイヤの営業として働く中で、ただ商品を売るだけでなく「なぜこのタイヤはグリップ性能が高いのか」「どうしてこの溝のパターンは静粛性を生むのか」といったように、常に物事の仕組みや本質を突き詰める「なぜ?」という思考法が自然と身につきました。その後、家業に戻ることを決意してからは、まず料理の基礎を学ぶために調理師専門学校へ通い、30歳で正式に入社しました。

―「うまくて生姜ねぇ!!」は、どのようにして生まれたのでしょうか。

佐藤 開発の原点は、若い頃にベトナムで体調を崩した経験です。そのとき、生姜と蜂蜜を混ぜた飲み物で回復し、「生姜っていいな」と強く実感しました。そして商品名は、先代である父との食卓での何気ない会話から生まれました。「おいしくて生姜ないな」なんてダジャレを言い合っていたら、食卓からの去り際に父が「うまくて生姜ねぇ」と呟いたんです。これだ、と。ネーミングに要した時間は30分もかかっていません。家族の笑いから生まれたこの名前が、商品の「食卓を笑顔に」というコンセプトそのものになりました。

シャキシャキした生姜の食感と、生姜のうまみを引き出す醤油のタレが特徴
大人から子供まで食べやすい味付け。

―多くの方を虜にする”神食感”の秘密を、詳しく教えてください。

佐藤 この商品の心臓部であり、最大のこだわりは「食感」です。シャキシャキしているのに、繊維感がなく口当たりが驚くほど滑らか。その秘密は、細かく刻んだ生姜のカットにあります。実は、少ない時で3種類、多い時では6種類もの異なる大きさや形の生姜を、絶妙な比率でブレンドしているのです。

この生姜のカットは、実はタイヤメーカー時代に得た知見がヒントになりました。タイヤには、グリップ力や排水性を高めるための表面パターン(溝)があり、このパターンを工夫することで、走行音を静かにするという「パターンノイズ」という考え方があります。

これを応用し、異なる周波数の音をぶつけ合って不快な走行音を消すように、異なる食感の生姜を口の中でぶつけ合わせることで、生姜特有の繊維感、いわば食感の「ノイズ」を消し去る。そんな逆転の発想でした。何十通りもの組み合わせを試した末にたどり着いたこの製法は、料理の高等技術でも使われる手法らしく、全くの異業種で得た知識が、誰にも真似できない「食感の黄金比率」を生み出すきっかけとなりました。

―おすすめの食べ方を教えていただけますか。

佐藤 まずはシンプルに、炊き立ての白いご飯にのせて、この商品の実力を感じてほしいです。これさえあればおかずはいらない、という方もいらっしゃいます。その上で、ぜひ“万能調味料”として活用してみてください。炒めた豚肉に絡めれば専門店の味の「生姜焼き」になりますし、冷奴や厚揚げにのせるだけで最高の酒の肴が完成します。冷蔵庫に一つあるだけで、献立の悩みが減る頼もしい存在になってくれるはずです。

まずはご飯の上に。
万能調味料として、いつもの料理にひとさじ加えてもおいしい。

―プロの方やお客様からは、どのような声が届いていますか。

佐藤 お取り扱いいただいている全国の有名セレクトショップやスーパーのバイヤーさんからは、「とにかく置けば売れる」と商品力を評価していただいています。また、一般のお客様からは「冷蔵庫にこれがないと不安になる」「これなしでは生きていけない」といった熱狂的なお声も届いていて、本当にありがたい限りです。

―続いて、新商品の「MUSTARD HOLiC」について伺います。開発のきっかけは何だったのでしょうか。

佐藤 何か新しい挑戦をしたいと考えたのが始まりです。そこで着目したのがマスタードでした。「マスタードは肉料理の脇役」という常識を覆し、もっと自由に、食卓の主役になりうる可能性を追求したい。ご飯のお供で食卓に“笑顔”を届けた私たちが、次に目指したのはマスタードで日常に“刺激的な冒険”をもたらすことでした。

料理の「主役」になる粒マスタード。
「粒マスタード」、「生姜マスタード」、「塩レモンマスタード」の3種類。

―3種類それぞれのこだわりや、おすすめの楽しみ方を教えてください。

佐藤 3種類それぞれに個性を持たせており、ぜひ固定観念を捨てて新しい組み合わせを発見する楽しみを味わっていただきたいです。王道の味を極めた「粒マスタード」は、プチプチ食感が楽しく、ソーセージはもちろんポテトサラダの隠し味にも。「生姜マスタード」は「うまくて生姜ねぇ!!」のDNAを受け継ぐ和洋折衷の味わいで、唐揚げの下味に使うと絶品です。そして爽やかな「塩レモンマスタード」は、いつもの鶏肉のソテーに添えるだけで、まるで週末のレストランのような一皿に格上げしてくれますよ。

肉、魚、野菜にも相性抜群。
自分好みの組み合わせ方を探してみて。

―今後の展望についてお聞かせください。

佐藤 商品を通して届けたいのは、おいしさだけではありません。以前、高校生たちと商品開発をする機会があったのですが、彼らの多くが「食卓で会話が生まれるような商品が欲しい」と話してくれたことに衝撃を受けました。家族で食卓を囲んでいても会話がなかったり、一人でご飯を食べることが多かったりする。私たちが目指すべきは、そこだと気づかされました。「この商品、面白い名前だね」。そんな一言から、家族の会話が生まれる瞬間を何よりも大切にしたいんです。これからも、ただおいしいだけではなく、日本の食卓を豊かにする「きっかけ」となる商品作りを目指していきます。

―本日は貴重なお話をありがとうございました!

「うまくて生姜ねぇ!!」(240g)
価格:¥788(税込)
店名:吾妻食品
電話: 0242-64-3514
定休日:日曜日
営業時間:9:00〜17:00 ※インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://umakute-syogane.com/collections/all-products/products/umakute
オンラインショップ:https://umakute-syogane.com/

「MUSTARD HOLiC 3種類セット」(粒マスタード/生姜マスタード/塩レモンマスタード)
価格:¥4,536(税込)
店名:吾妻食品
電話: 0242-64-3514
定休日:定休日:日曜日
営業時間:9:00〜17:00 ※インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.adm-food.jp/shopdetail/000000000190/ct19/page1/order/
オンラインショップ:https://www.adm-food.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

佐藤弘一(有限会社吾妻食品 代表取締役社長)
1980年福島県生まれ。 情報システムの専門学校を卒業後、横浜タイヤに勤務。その後、調理師専門学校を経て、2010年、30歳で有限会社吾妻食品に入社。 2018年7月に代表取締役に就任し、家業の伝統を守りつつ、異業種での経験を活かしたユニークな商品開発と経営手腕で、数々のヒット商品を生み出している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井 ちあき 画像協力/吾妻食品>

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