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宇宙食にも採用!国産鶏×炭火焼き×タレが決め手の「やきとり缶詰」

2025/11/10

長年、食卓や晩酌のお供として親しまれてきた「ホテイのやきとり」。なぜこの味は、私たちを惹きつけてやまないのでしょうか。今回、編集長のアッキーが注目したのは、国産鶏を炭火で焼き上げた本格的な味わいが楽しめる「やきとり葵プレミアム 6缶アソート」です。その秘密は、55年間一度も変えていない「3つのこだわり」と、缶詰とは思えないほどの本格的な「炭火焼き」へのこだわりにありました。おなじみの缶詰の裏側にある、真摯なものづくりの物語を、静岡県に本社を構える株式会社ホテイフーズコーポレーションの代表取締役社長・山本達也氏に取材陣が伺いました。

株式会社ホテイフーズコーポレーション 代表取締役社長の山本達也氏

株式会社ホテイフーズコーポレーション 代表取締役社長の山本達也氏

まずは、会社の沿革についてお聞かせください。

山本 創業は1933年、静岡でツナやみかんの缶詰製造を始めたのが原点です。当時の缶詰業界は作った製品のほとんどを海外へ輸出しており、戦後の日本において外貨獲得を支えていました。缶詰は国内ではまだ高価なもので、主に海外で喜ばれていました。

しかし、高度経済成長期に入ると為替の変動などによって国際競争が激化し、事業の軸足を輸出から国内市場へと移す大きな決断を下しました。時代の変化という逆境のなかで、「日本人に馴染みのある新しい商品を」と模索し生まれたのが、今や弊社の看板商品となった「やきとり缶詰」でした。

山本社長は、どのような経緯で社長に就任されたのでしょうか。

山本 大学卒業後、ホテイフーズに入社し、語学研修生としてタイの大学に2年間留学しました。その後、タイ現地でパイナップル缶詰工場の立ち上げから9年間、運営に携わりました。当時は、日系企業でパイナップルの缶詰工場を現地で運営しているのは、私たちだけでした。日本人の好みに合う品質を、海外の現地生産でいかに実現するかを追求してきました。

創業期から輸出を手がけ、私自身も若くして海外事業を経験するなど、ホテイフーズには世界水準の品質を追求する精神が脈々と受け継がれています。日本に戻ってしばらくして、社長を務めていた従兄が急逝したため、その後を継ぐかたちで代表取締役に就任しました。

今回ご紹介する「やきとり葵プレミアム 6缶アソート」は、どのような経緯で生まれたのでしょうか。

山本 「やきとり缶詰」が誕生したのは1970年のことです。国内向けの新たな看板商品を探すなかで、当時価格が比較的安定していた鶏肉に着目しました。「缶詰でも、本格的な焼き鳥の味を家庭で手軽に楽しんでほしい」という思いから開発が始まりましたが、当時は「焼き鳥は串に刺さっているもの」というのが常識。その常識を覆し、串のない焼き鳥を缶詰にするという前例のない挑戦の末、ようやく商品化にこぎつけました。

発売後もお客様の多様な好みに合わせてフレーバーを拡充し、今ではさまざまな味を楽しんでいただけるようになりました。このセットには、選りすぐりの6種類を詰め合わせています。

一番人気の「たれ味」は、濃厚で甘い醤油ダレに炭火の香りが食欲をそそる王道の味です。さっぱりとした「塩味」は、素材の旨みを活かしたシンプルな味わいが特徴で、これをベースに九州特産の柚子こしょうで仕上げたのが「柚子こしょう味」。爽やかでスパイシーな風味が楽しめます。同じく塩味をベースに、レモン果汁でさっぱりと仕上げた「塩レモン味」も人気です。さらに、にんにくと胡椒が効いた焼肉のたれのような「ガーリックペッパー味」や、醤油もろみの旨味と唐辛子の辛さが後を引く「うま辛味」など、個性豊かな味も揃えました。

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串から外したやきとりを缶詰にするという、
当時としては画期的な発想。
味は「たれ味」、「塩味」、「柚子こしょう味」、
「塩レモン味」、「ガーリックペッパー味」、「うま辛味」の6種類。

長年愛されるおいしさには、どのようなこだわりがあるのでしょうか。

山本 特別なことをしているわけではありません。発売以来55年間、毎日当たり前に続けてきた3つのこだわりが、私たちの品質の土台になっています。1つ目は、原料に厳選した「国産鶏肉」だけを使うこと。2つ目は、今も昔も本物の「炭火」でじっくり焼き上げること。そして3つ目は、創業時から受け継がれてきた秘伝の「たれ」を使い続けることです。

特に炭火焼きは、マニュアル化できない職人の技が品質の要です。夏場は鶏が痩せ気味になり、冬場は脂がのるなど、季節によって鶏肉の状態は変わります。「炭焼職人」と呼ばれる専門の職人が、その日の肉の状態を見極め、火加減を絶えず微調整することで、いつでも変わらない香ばしい風味を生み出しています。

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こだわりの製法。
国産の鶏肉を職人が焼き上げ、秘伝のたれに絡める。

おすすめの食べ方を教えていただけますか。

山本 忙しい日の救世主として、まずは炊きたてのご飯にのせて卵を落とせば絶品の「親子丼」がすぐに完成します。缶に残ったたれやスープは、鶏の旨みが溶け出した黄金の出汁。捨てずに、パスタソースや炊き込みご飯の味付けに使うのがおすすめです。

私のイチオシは「塩味」を使ったお茶漬けですね。ご飯にのせて、お湯をかけるだけで、鶏出汁のきいた上品な味わいが楽しめます。ネギや三つ葉を添えれば、料亭でいただくような締めの一品になりますよ。

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缶に残ったたれまで、余すことなくレシピに活用。

お客様からは、どのようなお声が届いていますか。

山本 地元・静岡の市民投票で「100年先まで残したい逸品」として食品部門のグランプリを受賞できたことは本当に嬉しかったです。「子どもの頃に食べた思い出の味」「学生時代にお世話になった忘れられない味」といったお声も多くいただきます。こうしたお声をいただくと、世代を超えて多くの方々の食生活に寄り添ってこられたのだと感じます。

―JAXAの「宇宙日本食」にも認証されているとのことですが。

山本 はい。JAXAを見学する機会をいただいたことがあったのですが、その際、職員の方から「宇宙食を作ってくれないか」と声をかけられたのがきっかけです。当初は積極的に考えていなかったのですが、せっかくのお話でしたので、後日茨城県の筑波宇宙センターまで伺いました。

その場で、私たちが作っている市販の「やきとり たれ味」を試食していただいたところ、担当者の方が一口食べて、「これはおいしい!宇宙でも食べさせてあげたい」とおっしゃってくださり、その熱い一言で私の心にも火が付きました。

宇宙で食べていただくには認証が必要なため、改めて開発をしなくてはならないと考えていたのですが、驚いたことに私たちが地上で販売している商品が、特別な改良をせずとも宇宙規格をクリアしていることがわかったのです。今ではNASAにも認証され、日米の宇宙飛行士に「地上の味」として楽しんでいただいています。

今後の展望についてお聞かせください。

山本 発売から55年経った今も、私たちの“おいしい”への探求は終わりません。3年前に専門チームを発足させ、よりおいしい焼き方を科学的に研究しています。熱の伝わり方の分析に加え、環境に配慮して間伐材を利用したエコな炭への切り替えにも着手しているのです。

また、他社とのコラボレーションによる新しい味の開発や、缶詰とは異なる食感を追求した「冷凍焼き鳥」など、時代に合わせた挑戦を続け、次の50年、100年へとおいしさをつないでいきます。

―長年愛される商品には、守り続ける伝統と、未来を見据えた革新という両輪があるのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。

やきとり葵プレミアム 6缶アソート

「やきとり葵プレミアム 6缶アソート」
価格:¥1,296(税込)
店名:ホテイフーズ直販ショップ
電話:054-385-5431(9:00~16:30 ※土日、祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:http://hoteifoods.jp/shopdetail/000000000385/016/O/page1/order/
オンラインショップ:http://hoteifoods.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

山本達也(株式会社ホテイフーズコーポレーション 代表取締役社長)
1966年生まれ。国内大学卒業後、タイ国タマサート大学への留学を経て入社。海外事業部で輸出入の業務に携わった後、タイの子会社へ出向しアロエやパインアップルなどの事業を大きく拡大させる。2009年12月に代表取締役社長に就任し現在に至る。缶詰生産量日本一である静岡県の静岡缶詰協会でも副会長を務め缶詰の普及活動に力を入れている。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/ホテイフーズコーポレーション>

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