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ツルンと喉ごしがおいしいこんにゃく麺。罪悪感ゼロの本格エスニック体験「世界deみちる★麺の旅シリーズ」

2025/11/05

「食べたいけど、カロリーが気になる」「忙しくて料理をする時間がない」。そんな私たちの少しわがままな願いを、驚きの方法で叶えてくれる魔法のようなこんにゃく麺があります。水もお湯も一切不要、レンジでわずか2分温めるだけで、本格的なエスニック料理が目の前に。そのおいしさと手軽さの秘密は、常識を覆す特許技術にありました。
今回、編集長のアッキーが注目したのは、「こんにゃくヌードル 世界deみちる★麺の旅シリーズ お試しセット」です。開発したのは、香川県で100年以上の歴史を誇るハイスキー食品工業株式会社。頑張るあなたの心と小腹を罪悪感なく満たしてくれる、「未来のインスタント麺」の物語について、取材陣が代表取締役社長の菱谷哲嗣氏に伺いました。

ハイスキー食品工業株式会社 代表取締役社長の菱谷哲嗣氏

ハイスキー食品工業株式会社 代表取締役社長の菱谷哲嗣氏

―昨年、創業100周年を迎えられたそうですね。まずは貴社のこれまでの歩みについてお聞かせいただけますか。

菱谷 弊社は1924年に、瓶入りのラムネやサイダーなどを製造する「ヒシヤ飲料」として創業しました。炭酸飲料は夏場によく売れるのですが、冬場は閑散期になってしまいます。そこで副業として、冬に需要が高まるこんにゃくの製造を始めたのが現在の事業の原点です。時代の流れとともに瓶飲料の需要が縮小していき、1964年にこんにゃく製造を本業とする「ハイスキー食品工業」が誕生しました。

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大正末期、「ヒシヤ飲料」として創業。
当時はラムネやみかん水など、大衆向けの飲料を製造・販売していた。

時代の変化を捉え、事業の舵を切ってこられたのですね。

菱谷 そうですね。しかし、平成に入ると食の簡便化が進み、下処理に手間がかかるこんにゃくの消費は減少傾向になりました。このままでは未来はないと考えた先代の社長(現会長)が、1996年に開発課を設立し、こんにゃくの可能性を広げるための研究開発をスタートさせたのです。この挑戦があったからこそ、弊社の未来を切り拓く独自の技術が生まれました。

菱谷社長ご自身は、どのような経緯で家業に携わることになったのでしょうか。

菱谷 私自身は、大学時代から音楽活動にのめり込み、インディーズで全国ツアーを回るほど本格的に取り組んでいました。ですがあるとき限界を感じて、音楽は生涯の趣味にしようと決めたんです。もともと料理が好きだったので、父(現会長)に「うちの会社で食品のことを学んでみてはどうか」と声をかけてもらったのが入社のきっかけです。

今回ご紹介いただく「世界deみちる麺の旅シリーズ」は、どのようなきっかけで生まれたのでしょうか。

菱谷 このシリーズが生まれたのは、コロナ禍で海外旅行に行けなくなった時期でした。食卓で「せめて気分だけでも旅行気分を味わってほしい」という強い思いから開発がスタートしました。また根底には、「忙しい毎日でも、おいしくて健康的なものを食べたい」という、現代の女性が抱える切実な願いに応えたいという思いがあります。この商品は、私たちの「旅行に行きたい」「健康的なものを食べたい」という二つの気持ちに同時に応えてくれる、お守りのような存在になれればと思っています。

「麗しのエスニック(薫るトムヤム)」は爽やかな香りと酸味に唐辛子のアクセントがクセになるトムヤムクン風、「恋しくてアジアン(ベトナム鶏だし)」は鶏の旨みと香辛料が食欲をそそるベトナムフォー風に仕上げました。コク深くまろやかな牛だしが特徴の「可憐にコリアン(牛だし韓国コムタン)」は、やみつきになる味わいです。「誘われてシンガポー(ピリ辛ミルキーラクサ)」では、スパイスとココナッツミルクが絶妙なシンガポールの本格ラクサをお楽しみいただけます。

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こんにゃく麺と4種類の世界のスープで、ヘルシーながら本格的なエスニック体験を。
内容:恋しくてアジアン(ベトナム鶏だし)、麗しのエスニック(薫るトムヤム)、
可憐にコリアン(牛だし韓国コムタン)、誘われてシンガポー(ピリ辛ミルキーラクサ)

その手軽さとおいいしさの秘密は、貴社が持つ独自の技術にあると伺いました。

菱谷 はい。弊社はこんにゃくの可能性を広げるため、長年研究開発を続けており、現在までにこんにゃくの製法に関する特許を13件取得しています。例えば、製造段階でこんにゃく特有の風味を調整し、袋を開けてそのまま使えるようにする代表的な『脱アルカリ技術』や、小麦麺のような食感を生み出す『物性を変化させる技術』など、従来のこんにゃくの常識を覆すさまざまな技術を開発してきました。

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研究の成果として、脱アルカリ技術や着色・物性変化技術など10件以上の特許を取得。
新たな食品素材「マンナンミール」の基盤となっている。

この商品にも、特別な工夫がされているのでしょうか?

菱谷 その通りです。この「世界deみちる★麺の旅シリーズ」には、この商品のために開発された、新しい技術が使われています。 実は、この商品のこんにゃく麺は、特殊な調味料を混ぜる最後のその瞬間に、麺本来のおいしさが引き出され、最もおいしく食べられる状態が完成するように設計されているんです。

製造段階では「下味付き製法」という技術を使い、こんにゃくに旨味や塩味といったおいしい下味を付けます。そして、商品に添付している粉末スープ、あれが実は「特殊な調味料」を組み合わせた技術の核になっています。お客様が麺を液ごとカップに移し、この粉末スープと混ぜ合わせることで、麺とスープがよくなじみ、食べるその瞬間に本格的な味わいが完成する仕組みです。これにより、水洗いの手間をなくしつつ、作り立てのフレッシュなおいしさを実現しました。

さらに、麺の見た目にもこだわっています。こんにゃくを植物由来の天然色素で着色し、その色が溶け出さないようにする「色の定着技術」も使用しています。カロチンやセルロースを使い、まるで本物の中華麺のような食欲をそそる色合いを表現しました。これらの独自技術の組み合わせが、こんにゃくとは思えない本格的な味わいを、この手軽さで可能にしているのです。

―本当にかんたんに調理できますが、おすすめの食べ方やシーンを教えてください。

菱谷 電子レンジで2分温めるだけなので、疲れて帰ってきた平日の夜、「もう何も作りたくないけど、ちゃんとおいしいものが食べたい」、そんな時の救世主として常備していただきたいですね。また、在宅ワーク中のランチタイムなど、パソコンの前からあまり離れられない時でも、手軽に満足感のある食事が楽しめます。

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液ごと麺をカップに移し、粉末スープを混ぜてレンジで2分温めるだけで完成。

お客様からはどのようなお声が届いていますか?

菱谷 「いろいろなこんにゃく麺を食べてきたけれど、これがダントツでおいしい」 と言っていただくことが多いです。「本当にこんにゃく?と驚くほど臭みがなくて食べやすい」という喜びの声もいただきます。低カロリー・低糖質なので、ダイエット中でも「我慢」ではなく「おいしい楽しみ」として続けられる、と多くのリピーターの方に支えられています。

―今後の展望についてお聞かせください。

菱谷 弊社は「食を通じて人の心を豊かにし、優しくする」という理念を掲げています。私個人としては「笑倍(しょうばい)」という造語を大切にしていて、関わる人すべての笑顔が倍増していくような商品やサービスを届けたいと考えています。今後は法人向けのBtoB事業にも力を入れていきます。ハンバーグやスイーツなど、皆さんが普段食べているものに弊社の技術が使われることで、知らない間に、もっとヘルシーでおいしくなっている。そんな未来を目指しています。こんにゃくの無限の可能性を信じ、これからも挑戦を続けていきます。

―本日は貴重なお話をありがとうございました!

恋しくてアジアン(ベトナム鶏だし)
麗しのエスニック(薫るトムヤム)
可憐にコリアン(牛だし韓国コムタン)
誘われてシンガポー(ピリ辛ミルキーラクサ)

「こんにゃくヌードル世界deみちる★麺の旅シリーズ お試しセット」
価格:¥1,123(税込)
店名:まるっと瀬戸内マーケット
電話:087-840-3613(9:00~17:00 ※土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/earth-shop/kobara-4set.html?sc_i=shopping-pc-web-result-storesch-rsltlst-img
恋しくてアジアン(ベトナム鶏だし)
麗しのエスニック(薫るトムヤム)
可憐にコリアン(牛だし韓国コムタン)
誘われてシンガポー(ピリ辛ミルキーラクサ)
オンラインショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/earth-shop/a4b3a4f3a4.html

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

菱谷哲嗣(ハイスキー食品工業株式会社 代表取締役社長)
1983年生まれ、香川県出身。大学在学時よりセミプロミュージシャンとして3年の活動期間を経て2008年に父(現 会長)の経営するハイスキー食品工業株式会社へ入社。2015年に同社常務取締役、2023年11月に同社代表取締役社長に就任。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/ハイスキー食品工業>

 

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