丹波屋の伝統の味を、もっと気軽に。6種類のご飯のお供が楽しめる「ぷち缶あそーとぎふと」

2025/09/04

今回、編集長のアッキーが注目したのは、佃煮や煮豆など、伝統の味を詰め合わせた「ぷち缶あそーとぎふと」です。この商品の魅力とこだわりを、松茸昆布・松茸ごはんの素など約400年の株式会社丹波屋 代表取締役社長の丹羽嘉孝氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社丹波屋 代表取締役社長の丹羽嘉孝氏

―まず、御社の長い歴史についてお聞かせいただけますか。

丹羽 屋号が「丹波屋」という通り、もともとはここ兵庫県三田市で丹波地方の産物を扱う卸問屋のようなことをしていました。丹波栗や黒豆、小豆といった名産品を農家さんから買い集め、選別して大阪や神戸、京都へ卸していたのが始まりです。

会社のルーツとしては400年近い歴史があるのですが、加工食品を始めたのは50年ほど前、先々代の祖父の代からです。料理好きだった祖父が、秋に豊作で余ってしまう松茸を日持ちさせようと、保存食である佃煮にしたのがきっかけでした。それがおいしいと評判になり、百貨店さんからお声がけいただいて、加工食品メーカーとしての歩みが始まりました。

オンラインショップも展開中。画像は兵庫県にある「丹波屋 三田本店」。

―丹羽社長は、もともとIT業界にいらっしゃったそうですね。きっかけは何だったのでしょうか。

丹羽 大学では工学部でITを学び、卒業後もIT関連の会社に就職しました。数年勤める中で、製造から販売まで一貫して行う丹波屋の事業形態が面白いと感じるようになりました。IT業界は技術の進歩が速く、5年後、10年後も同じ技術で食べていけるかという不安もありました。自社で工場と店舗を持って仕入れたものを加工し、お客様に商品を直接届けられる、という丹波屋の魅力に惹かれ、悩み抜いた末に決意しました。前職で培った営業の経験やITの知識は、現在の会社経営にも役立っています。

商品は熟練した職人が手作業でつくっている。

―今回ご紹介いただく「ぷち缶あそーとぎふと」は、どのような経緯で開発されたのでしょうか?

丹羽 昔ながらの佃煮は、大きな箱にどんと入っていて、開封したらすぐに食べきらないといけないイメージでした。しかし、今は核家族化が進み、大家族は少なくなっています。そこで、まずは少量・小分けにすることを考えました。いろいろな味を少しずつ試せるように、さまざまな種類を詰め合わせています。そして一番意識したのはパッケージです。これまでのメインターゲットだった中高年の女性より、もう少し若い30代、40代の方々にも手に取っていただけるような、和の雰囲気を残しつつもカジュアルなデザインを目指しました。

「ぷち缶」のカラフルで可愛いパッケージは、ギフトにもぴったり。

―たしかに、これなら気軽に試せますし、贈り物にも喜ばれそうです。

丹羽 ありがとうございます。お中元やお歳暮といった儀礼的なギフトの習慣は減っていますが、「おいしいものを誰かに贈りたい」という気持ちは、皆さん持っていると思っています。そのため、かしこまらないカジュアルなプレゼントとして使っていただけたらうれしいです。まずはこのアソートでいろいろな味を試していただいて、その中からお気に入りの一品を見つけて、次は単品でご購入いただく、という流れが生まれたら理想的です。

手のひらサイズの「ぷち缶」で、いろいろな味を気軽に楽しむことができる。
お気に入りの一品をぜひ見つけてみてほしい。

アソートセットの中身についても教えていただけますか?

丹羽 定番商品の「まろやか昆布」「ふくろ茸」「黒大豆甘なっとう」など、様々な味を「ぷち缶」に詰めました。「まろやか昆布」は北海道羅臼産の天然昆布を減塩醤油で炊き上げ、まろやかで食が進む仕上がりになっています。「ふくろ茸」は、きのこのコリコリと歯切れの良い食感と、素材を生かした味がお客様から好評です。丹波の風味がぎゅっと詰まった「黒大豆甘なっとう」は、あっさりとした上品な甘口と、もちっとした食感が特徴です。

今日の食卓がちょっと豊かに。

―炊き込みごはんの素についても教えてください。

丹羽 素材の風味を活かした当店謹製「ごはんの素」のもとです。具の旨味がご飯にしっかりゆきわたるように工夫し、だしと具材を丹精込めて仕上げています。セットに入ってる筍のほかに「松茸ご飯の素」、「まい茸ご飯の素」も好評です。

具材がたっぷり入った「和筍ご飯の素」。

―最後に、社長がこれから実現していきたいビジョンをお聞かせください。

丹羽 日本の食料自給率が低い現状を、非常に危惧しています。国産の素晴らしい食材があるのに、私たちはその多くを輸入に頼っている。背景には、気候変動の問題もありますが、農業や漁業の後継者不足や、収入の不安定さも大きな要因です。ですから、私たちは生産者さんから適正な価格で買い続け、その価値をきちんとお客様に伝えていくことが使命だと考えています。そうすることで、生産者さんの生活を守り、日本の農業や漁業を未来につないでいきたい。時間はかかるかもしれませんが、消費者の皆さんが少し高くても国産の食材を選んでくれるような、そんな豊かな社会を目指していきたいです。

ー素晴らしいお話をありがとうございました!

「ぷち缶あそーとぎふと(和筍ご飯の素入り)」
価格:¥3,132(税込)
店名:丹波屋
電話:0120-11-0607(10:00~18:00 木曜除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.e-tanbaya.net/i/304
オンラインショップ:https://www.e-tanbaya.net/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

丹羽嘉孝(株式会社丹波屋 代表取締役社長)
1971年生まれ。神戸大学工学部を卒業後、IT会社へ就職。2000年に株式会社丹波屋に入社し、常務取締役を経験。2014年に代表取締役社長に就任した。現在は営業や新商品開発を中心に、システム管理、人事、財務まで幅広く担っている。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井 ちあき 画像協力/丹波屋>

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