「食の安全」にこだわった鶏肉と豚肉、素材の味を最大限に生かした、無添加の肉おかず入り「秋川牧園の冷凍セット」

2025/09/02

今回、編集長のアッキーが注目したのは、素材本来のおいしさと安心にこだわって、調理の肉と肉のおかずをセットにして食卓に届ける「秋川牧園の冷凍セット」です。創業から半世紀以上にわたり、一貫して「食の安全」を追求してきた株式会社。その歴史や商品のこだわりについて、代表取締役の秋川正氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社秋川牧園 代表取締役の秋川正氏

―はじめに、御社の創業の経緯についてお聞かせください。

秋川 創業は1972年、父が40歳の時に卵の生産からスタートしました。当時は公害問題が社会問題とされていた時代です。今ほど「食の安全」が意識されていない中でも、父は「健康で安全な食べ物を作る」という強い思いを持っていました。

その思いの背景には、父の父、つまり私の祖父の存在があります。祖父は戦前、愛媛県の造り酒屋の長男でしたが、自由な農業を目指して単身中国に渡り、大連郊外で「秋川”農園”」を営んでいました。そこで生まれ育った父が祖父からいつも聞いていたのが、「口に入るものは、絶対に間違ってはいけない」という言葉。その教えが、深く胸に刻まれていたようです。

食べ物は、人のからだ、そして命にまっすぐつながっている。だからこそ作り手の責任は重い。父は祖父からの思いを受け継ぎ、「食べる人の健康に責任を持つ」という覚悟で、山口県で秋川牧園を創業しました。

―社長に就任されてから、特にご苦労されたことはありますか。

秋川 私が社長に就任した2005年頃から、日本は長いデフレの時代に入りました。世の中の価値観が「より安いもの」へと向かう中で、私たちの商品は素材や製法にこだわる分、どうしても割高になります。その価値をいかにご理解いただき、共感して買っていただくか。その点は非常に難しかったです。特に、2000年に立ち上げた宅配事業は、軌道に乗せるまで本当に大変でした。ですが、スタッフみんなで諦めずに頑張り続けた結果、今では多くの方にご利用いただけるようになったので、本当によかったと思っています。

直営の牧場や農家の方々とも連携し、生産からお客さまへのお届けまで、安心・安全を徹底。

―今回ご紹介いただく「秋川牧園の冷凍セット」について教えてください。

秋川 若鶏の肉や加工品、黒豚、とりがらスープなどを詰め合わせた、当社の魅力が詰まったセットです。若鶏や黒豚は安心・安全を追求し、えさや育て方にこだわっていて、もちろん、おいしさにも自信があります。豚肉の中で最上級のおいしさと言われている「バークシャー種」という品種を採用していて、この品種ならではの繊細な肉質と、とろけるような脂の甘みが持ち味です。また、チキンナゲットや焼鳥は、解凍するだけで手軽に食卓に一品追加できるので、忙しくて料理をするヒマがない、という方にもおすすめです。

人気の若鶏や黒豚、便利なナゲットや焼き鳥などが一度に楽しめる。
(若鶏モモ肉、若鶏ムネ肉、黒豚ロースカツ用、チキンナゲット、やきとり5種盛り合わせ、とりがらスープ)。

―若鶏の飼育にも力を入れているとお聞きしました。

秋川 はい。餌と飼い方に大きな特徴があります。餌は、植物性のものを中心に。遺伝子組み換えでないトウモロコシや大豆、収穫後の農薬散布がないポストハーベストフリーのものを厳選しています。最近では、地域の水田を活用した飼料米も積極的に配合しています。また、鶏たちが暮らすのは、光と風がたっぷり入る「開放型鶏舎」です。一般的な基準の約1.7倍のスペースを確保しストレスを感じることなく、のびのび過ごせる環境を整えています。飼育期間も通常より2週間ほど長く設定。時間をかけて育てることで、鶏肉本来の旨みをじっくりと引き出しています。

広々とした鶏舎で、鶏たちはストレスなく過ごす。

―無添加のこだわりについて教えてください。

秋川 素材の良さを最大限に生かすため、調理には、ご家庭にあるようなシンプルな調味料を使っていますし、また、その調味料のひとつひとつをどんな原料でどんな風に作られたものかをしっかり吟味しています。たとえば、お醤油は国産の丸大豆を木桶で仕込んだものや油は圧搾の一番搾りなどおいしさと安全性を一番にひとつひとつ選んでいます。ご家庭で冷凍食品を使うことに対して「手抜きをしている」と罪悪感を抱く方もいらっしゃると思いますが、私たちの冷凍食品は「自信を持って子どもに食べさせられる」と喜んでいただくことが多いです。

チキンナゲットなども自社で製造している。
中身の肉の配合にもこだわり、ジューシーに作り上げた。

もも串、鶏皮串、砂肝串、鶏肝串、つくね串の5種。特製の甘辛タレが好評。

―とりがらスープも人気だそうですね。

秋川 とりがらと水、そして塩だけを使い、大きな蒸気釜でじっくり煮出したスープで、こちらも余計なものは一切使用していません。冷凍の状態でお届けしますが、解凍するとコラーゲンがたっぷりなので、ぷるぷるのゼリー状になるんです。

スープとして、料理のだしとして便利な「とりがらスープ」。

以前、美容にもいいとして、牛や豚、鶏の骨などをじっくりと煮込んでとった「ボーンブロススープ」が流行しましたが、あの本格的な味わいを手軽に味わえます。スープとして飲むのはもちろん、さまざまなお料理のベースとしてお使いいただけるので、とても便利な一品です。

―最後に、今後の展望についてお聞かせください。

秋川 時間はかかるかもしれませんが、秋川牧園を「世界的な農園ブランド」にしたいという夢があります。「農園」という言葉には、単に食べ物を作るだけでなく、生産から加工、そして食卓まで、すべてがつながっているという世界観が込められています。農業と暮らしが一体となった、豊かなあり方。そのすばらしさを体現し、世界中の人から信頼され、愛される存在になりたい。そして「秋川牧園は日本を代表する農園だ」と言ってもらえるよう、これからも挑戦を続けていきます。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

「秋川牧園の冷凍セット」
価格:¥6,700(税込)
店名:秋川牧園ウェブショップ
電話:083-929-0380
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://webshop-akikawabokuen.com/item-detail/1653010
オンラインショップ:https://webshop-akikawabokuen.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

秋川正(株式会社秋川牧園 代表取締役)
1966年5月10日、山口県生まれ。父親が秋川牧園を創業したのは6歳の時で、小さなころから養鶏に親しみながら育つ。筑波大学を卒業後、すぐに山口に戻り秋川牧園に入社。2005年、39歳の時に社長に就任し現在に至る。秋川牧園を世界的な農園ブランドにすることを目指している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/秋川牧園>

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