
機能性抜群!大手ブランドも認める安心の品質、ワークエプロン「KIRAKU(キラク)」
2026/02/25
今回、編集長のアッキーが注目したのは、サッと腕を通すだけで準備完了。一日中着ていても疲れず、洗濯してもシワがつきにくいエプロン。毎日の家事の時間を「快適なひととき」に変えてくれるエプロン「KIRAKU(キラク)」です。一流ブランドの製品を長年支えてきた熟練の職人たちが、その技術を惜しみなく注ぎ込んだ一着。体に馴染む絶妙なフィット感と、プロ仕様の機能美は、一度使うと手放せなくなると評判です。
その背景には、60年続く縫製工場の伝統を絶やさず、直接お客様に笑顔を届けたいという熱い思いがありました。取材スタッフが、静岡県浜松市に本社を構える、荒沢株式会社 代表取締役社長の荒澤光彦氏と、専務の荒澤誠太郎氏にお話を伺いました。


荒沢株式会社 代表取締役社長の荒澤光彦氏と、専務の荒澤誠太郎氏
―まずは、御社の歩みについて教えてください。
荒澤光彦 (以下、光彦) 私たちの会社は、創業60年を超えました。昭和20年代、浜松の地で私の父が繊維製品の加工や販売を始めたのが原点です。浜松は古くから織物や縫製の産業が盛んな地域でして、昭和の時代には「羽毛布団の側地(がわじ)」と呼ばれる、布団の中身を入れる前の表のプリント生地の販売で大きく成長しました。
そして、時代の変化に合わせて生地だけではなく完成品まで手がけるべきだと考え、エプロンやバッグ、ポーチ、さらには有名スポーツブランドの雑貨など、多岐にわたる製品のOEM(受託製造)を担当するようになったのです。誰もが一度は目にしたことがあるような有名ブランドの品質を、私たちは長年、黒子として裏側から支え続けてきました。この数十年の間に培われた圧倒的な縫製技術の蓄積こそが、私たちの誇りであり、ものづくりの基盤となっています。

昭和20年代、繊維の街・浜松で創業した荒沢株式会社。ここから数々の名品が送り出されてきた。
―現在専務であり、後継者である誠太郎さんは、どのような経緯で家業に戻られたのでしょうか?
荒澤誠太郎(以下、誠太郎) 私は大学卒業後、東京で働いていました。当時はまだ、自分がいつか浜松へ戻って家業を継ぐという明確な決意があったわけではありません。転機となったのは、会社の50周年記念パーティでした。会場で流れた50年の歴史をまとめた映像の最後に、「会社は永遠に続きます」というメッセージが映し出されたんです。その言葉を見た瞬間、「自分が戻らなければ。この歴史を絶やしてはいけない」と、初めて自分ごととして強く感じました。それで、何の事前相談もなく、その場でマイクを握って「会社に戻ります!」とサプライズ宣言をしてしまったんです(笑)。
実際に戻ったのは2020年の1月、ちょうどコロナ禍が始まった激動のタイミングでした。先代からはリスクを避けるために「在庫を持つな」と教えられてきましたが、職人の素晴らしい技術を世の中に伝えていくためには、自分たちのブランドを立ち上げるべきではないかという葛藤もありました。現在は、父がかつて中国で生産拠点を築いたように、私はカンボジアでの工場立ち上げに奔走しています。若き労働力と共に、グローバルな視点で浜松の技術を次世代へ繋いでいくことが私の使命だと考えています。
―自社ブランド「KIRAKU(キラク)」のエプロンは、どのようにして誕生したのですか?
誠太郎 長年、名だたるブランドのOEM事業に携わってきましたが、実は社内には「本当はこれが使いやすいのに」というアイデアのストックが山ほどありました。ご提案してもブランドのコンセプトによって商品化に至らなかった優れた仕様がたくさんあったんです。それらを形にして、自分たちが本当にいいと思うものを直接お客様に届けたいという、メーカーとしての原点回帰の思いがきっかけでした。
その第一歩として、2020年末にマスクケースでクラウドファンディングに挑戦したところ、お客様から「ありそうでなかった商品」と直接メッセージをいただき、自分たちの商品が届く喜びを実感しました。その経験から、本格的に自社商品の開発に取り組み、社内に眠っていたアイデアを形にしたのがこのエプロンです。
ブランド名の「KIRAKU」には、家事を「気楽」にこなしてほしい、そして「着る」のが「楽しく」なるようにという願いを込めています。有名ブランドの厳しい品質基準をクリアし続けてきた私たちのスタンダードを、そのまま自社製品としてお届けできるのは、メーカー直販だからこそ実現できる強みだと思っています。

性別や年齢を問わないユニセックスなデザイン。
カラー展開は豊富な11種類(ブラック、アイスブルー、インディゴブルー、杢グレー、オリーブグリーン、サンドベージュ、ディープブルー、マスタード、ルビーレッド、ライトキャロット、ターコイズグリーン)。
―商品についてのこだわりや、独自性について詳しく伺えますか?
誠太郎 まず徹底的にこだわったのは、忙しい方でも頭から被らずに、腕を通すだけで一瞬で着用できる設計です。後ろで紐を結んだりボタンを留めたりする手間を極限まで減らしました。共働きのご家庭などで、帰宅してすぐに家事に取り掛かれるスムーズさを大切にしています。

肩にかけるノーマルタイプ(左)と、頭から被るクロスタイプ(右)の2種類。
忙しい朝でも、わずか数秒で準備が整う。
誠太郎 素材には、私たちが数ある中から選び抜いたポリエステルを採用しています。毎日洗っても型崩れせず、シワになりにくい素材なので、もちろんアイロンがけも不要。ポケットの配置も、スマホがすっぽり収まって動いても落ちにくいようにするなど、家事をする方からの声を反映させました。
また、熟練の職人が細部まで丁寧に縫い上げることで、プロの過酷な使用環境にも耐えうる丈夫さと、一日中着ていても重さを感じさせない軽やかさを両立させています。余分な装飾を削ぎ落としたスタイリッシュなユニセックスデザインですので、どんな服装にも馴染み、飽きることなく長く使っていただけます。

着心地も軽やかで、深めのポケットなど機能性も抜群。
―どのようなシーンでこのエプロンを使ってほしいですか?
誠太郎 例えば週末、溜まった家事を片付ける際にサッと羽織って、自分の「家事スイッチ」をオンにする瞬間などに使っていただけたら嬉しいですね。デザインが洗練されているので、エプロンをつけたまま近所へ買い物に出かけたり、急な来客に対応したりしても違和感がありません。
そして、料理教室やDIYなど、自分の趣味の時間用としても、長く愛用していただきたいですね。ご自身へのご褒美はもちろん、「家事を楽しんでね」というメッセージを込めて、大切な方へ贈るギフトとしても選ばれています。毎日使うものだからこそ、ストレスがなく、心地いいものを選んでいただきたいなと思います。
―すでにプロの現場からも高い評価を得ているそうですね。
誠太郎 はい、人気ドラマの劇中で使用されたり、有名な家事代行サービスのスタッフ用エプロンとして採用されたりと、プロの現場からも機能性とビジュアルの両面で認めていただけたことは大きな自信になりました。現場の方からは「動きやすくて清潔感がある」と高く評価されています。
これまで「エプロンを着けるのが面倒だった」というお客様からも、「これなら毎日着たい」という喜びの声を直接いただいています。OEMでは決して味わえなかった、使い手の方と直接繋がる喜びを日々実感しています。

プロたちが認めた「動きやすさ」と「清潔感」。
自分へのご褒美はもちろん、大切な人への贈り物にも。
―最後に、これからのビジョンについてお聞かせください。
光彦 私は、経営において「全従業員の物心両面の幸せを追求すること」を第一に掲げています。つくる人が誇りを持てる職場環境があってこそ、いい製品は生まれます。幸せな社員が心を込めてつくり上げた製品が、お客様のもとへ届き、笑顔を生む。そんな循環をこれからも大切にしていきたいですね。
誠太郎 自社ブランドの売上をさらに伸ばし、いずれは胸を張って「二つの事業の柱がある」と言えるようになりたいです。浜松の伝統的な縫製技術を守りながらも、新しい感性を融合させ、100年続く企業を目指します。繊維製品を通じて、これからもお客様の暮らしに明るさと楽しさを届け続けていきたいと考えています。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「KIRAKUエプロン」
価格:¥2,980~(税込)
店名:ARASAWA
電話:053-441-0820(9:00~17:00※土日祝を除く)
商品URL:https://arasawa.store/collections/kiraku-apron
オンラインショップ:https://arasawa.store/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
荒澤光彦(荒沢株式会社 代表取締役社長)
浜松市出身。1957年生まれ。大学卒業後、都内のテキスタイル商社にて5年間の修業を経て、1984年に家業の荒沢株式会社へ入社。2000年に代表取締役社長に就任。長年、黒子として一流ブランドのOEMを支え、現在は「全従業員の幸せ」を追求する経営哲学のもと、浜松の縫製技術を世界へ繋いでいる。
荒澤誠太郎(荒沢株式会社 専務取締役/ARASAWA (CAMBODIA) CO., LTD. President)
1989年生まれ。大学卒業後、都内での勤務を経て、2020年に家業へ戻る。入社後は、新規事業として自社ブランドを立ち上げ、クラウドファンディングやEC展開を牽引。現在はカンボジア法人の代表として工場経営にも携わり、次代を担うリーダーとしてグローバルに活躍している。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/荒沢>




























