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プロのママ美容師さん発「『大人も使える子供シャンプー』OTOMOシャンプー・トリートメント」

2025/11/06

今回編集長アッキ―こと坂口明子が気になったのは、大人も使える子どもシャンプー。製造現場で働くママ社員による発案からプロジェクトがスタートし、ママ美容師さん達との開発協力で生まれた、ママの視点と愛情がたっぷり詰まった商品です。株式会社ワイマック 代表取締役の飯石晃久氏に、取材陣がお話を伺いました。

株式会社ワイマック 代表取締役の飯石晃久氏

株式会社ワイマック 代表取締役の飯石晃久氏

創業のきっかけをお聞かせください。

飯石 当社は、100年以上歴史のある理容室の4代目が創業しました。理容室のお客様にはいろいろな方がいらっしゃいますが、とある原料メーカーの研究者の方から、この原料を使って何かできないかと持ち掛けられたそうです。そして、共同開発の形でできたのが、しっかりかかるのに髪が傷みにくいパーマ液でした。特許を取るほどのクオリティで、創業者は、自ら工場を作って製造することにしました。

理容室の隣に小さな工場を建て、認可を取り、手作りにも近いパーマ液の販売をスタート。初めは買ってくれる人もほとんどいませんでしたが、理容師仲間を通じて口コミで広がっていきました。

私が入社したのは、工場ができて3年目くらいでした。ガレージのような工場で、工場長とパートさん数名で切り盛りしていたのを覚えています。

―ご入社後はどのような取り組みをされたのですか?

飯石 若い男性も理容室ではなく美容室に行く時代になり、残念なことに理容室が減ってきていました。商品が理容室向けだったので、私は美容室向けの商品や販路の開拓を任せてもらうことになりました。当時のメイン商品は、理容室向けの、低温でかけるアイロンパーマに使うパーマ液でしたが、美容室でアイロンパーマという技術は無く、その代わりにアイロンでくせ毛を伸ばすストレートパーマが人気でした。そこで当社の独自技術をかして、低温で髪を傷めることなくストレートパーマがかけられるパーマ液を作りました。「低温ストレート」と名付けた商品が、おかげさまでヒットして、美容業界に広がっていきました。

美容業界につながりができ始め、カリスマ美容師さんとの出会いも増えました。彼らが「こんな商品があったらいいな」と話すことを、本気で開発に取り組んだら、とても驚かれました。大手メーカーと同じような話をしても、実際に取り組むことはほとんどない中、当社は1か月後に試作品を持って行くのですから。ワイマックという会社は面白いと、いろいろなアイデアを出してくださるようになり、でき上がった商品を実際に使って口コミで広げてくれる、その積み重ねが今につながっています。

―商品開発へのこだわりをお聞かせください。

飯石 品質や機能性はもちろんですが、大事にしているのは現場の声です。美容師さんの「こういうのがあったらいいんだけど、今はないよね」という声や、些細かもしれない意見をいかに拾い上げるかに重きを置いています。そしてその声に全力で応えていく。大手メーカーが目をつけない、気が付かないような現場の声を大切にして、試作もどんどん進めます。創業からのうちのDNAなのかもしれません。

それを象徴する商品があります。美容師さんとの何気ない会話の中で、雑誌の撮影などで、モデルさんの髪に数本の白髪を見つけたらどうするのかと尋ねたところ、歯ブラシを使ってカラー剤を塗ると言うのです。ハケで塗ると一帯がペタッとなりがちですが、歯ブラシならヘアスタイルを崩すことなく白髪を隠すことができると……。これは面白い!と、その美容師さんと一緒に商品化しました。

ブラシは型を起こすところから始めて、専用のカラー剤も開発。小さなブラシだからと言って手が汚れてはいけませんし、雨に濡れてカラー剤が落ちるのもダメ……。アイライナーのウォータープルーフ技術と組み合わせました。とても苦労しましたが、おかげさまでお客様にはすごく喜ばれています。

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美容師の裏技、歯ブラシに着想を得て商品化。

飯石 答えは現場にある、そう思っています。理容師さん、美容師さんの一人ひとりに得意分野があって、それぞれが当たり前に使っている裏技がすごく面白いことがあるので、気づきとスピーディな商品化はこれからも大切にしていきたいです。一方で、社内からのアイデアも、なんでもいいからどんどん出してほしいと呼びかけていて、報奨制度も作っています。

―そこから生まれたのが「OTOMOシャンプー」ですか?

飯石 ママである製造現場の社員さんから、子どもが使えるちゃんとしたシャンプーを作ってほしいという声が上がりました。確かに、美容室で子ども用シャンプーはほとんど見かけません。これは面白そうだと、我々が美容のプロとして、安全性や機能性に加えて、さまざまなお悩みも解決できるシャンプーを本気で作ることにしました。

ママさん達にしっかりヒアリングするところから始めました。子どものシャンプーは体が冷えないようにささっと終わらせたい、子どもが自分で洗いたがるようになったとき、ちゃんとできるか心配といった要望や悩みが出てきました。そこで、ママ美容師さんに声をかけて、共同開発してもらい、つくり上げたのが「OTOMOシャンプー」です。

―商品のことを教えてください。

飯石 まずはすごく安心な商品であるということです。デリケート肌でも使える天然系の洗浄成分に、天然由来の頭皮ケア成分と保湿成分、さらに和漢エキスと厳選した植物オイルを配合。汗や汚れを落としながら、地肌や髪を健やかに導きます。

次に泡。ワンプッシュで、水色をしたたっぷりの泡シャンプーが出てきます。一粒の泡のサイズは0.2mmと、一般的なフォームソープの約1/4の細かさ。泡立てずともモミモミするだけで毛穴までしっかり届き、洗い上がると白くなります。時短につながる上、簡単で分かりやすいので、お子さんの1人洗いにも安心です。ちなみに、水色は着色料では無く、天然の消臭成分の色ですのでご安心ください。

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ワンプッシュできめ細かい泡がたっぷり。

飯石 忙しいお母さんや、おじいちゃんおばあちゃんがお子さんを洗ってあげるときも手軽ですし、水色の泡がワーッと出てくるので子どもも自分で楽しくシャンプーできます。家族が楽しくお風呂時間を過ごせるのがポイントです。

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泡を頭につけてモミモミ。白くなったら洗い上りのサイン。
柑橘由来のアロマオイルをブランドした香りも◎。

飯石 「OTOMOトリートメント」もラインナップとして作りました。なんと、シャンプーの泡に重ねて使うという新タイプ。マイナスとプラスのイオン・コンプレックス反応が起きてトリートメント効果がアップするだけでなく、シャンプーの泡を洗い流す手間がない分、時短にもなります。忙しいママさんにピッタリな商品だと思います。

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髪の絡まりやすい女の子やヘアダメージが気になるママには
トリートメントの併用がおすすめ。

飯石 子育て中のプロ美容師と一緒に開発したからだからこその視点で、安全性、機能性、洗い上がりのクオリティさらさら感のすべてが叶う商品ができたと自負しています。

―もう1つ、現場の声からできたロングセラー商品があるとか?

飯石 「耳洗潔(みみせんけつ)」ですね。当社の創業者が老舗理容室の4代目というのは先にお話ししました。理容室、いわゆる床屋さんは、散髪に髭剃りと耳掃除までをするのがお決まりで、その職人技は多くのお客さんにとって気持ちの良いサービスだったわけです。ところが、衛生管理の観点から、耳かきの使用ができなくなりました。嘆くお客様の声になんとか応えたいと、創業者が、ローションをつけた綿棒で耳掃除をすることを考えついたのです。

耳かきで職人がするのと同じように綿棒でできるローションを研究し、やっと完成したのが「耳洗潔」です。最初は業務用商品だったのですが、あまりにも気持ちが良いから家でも使いたいという声が多数上がり、小さなサイズにして売り出すことにもなりました。発売以来30年以上たちますが、ずっと中味は変わりません。

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理容師の職人技を家でも体験できる耳掃除ローション。

―どのような商品でしょうか?

飯石 唐辛子とミントをバランス良く配合したローションで、耳の中をきれいに拭き掃除をするイメージです。ミントの効果ですっきりし、時間がたつと唐辛子の効果でじんわり温かさを感じます。耳の穴はもちろん、ヒダや裏側にもお使いいただけます。

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綿棒に染みこませて掃除するだけ。しずくが垂れないよう注意。

飯石 実は男性だけでなく、女性にも絶大な人気があり、有名ファッション誌などにも何度も取り上げていただいています。インフルエンサーさんによって、さまざまなSNSで取り上げられているのを見ると、発売から長年たっていますが、今でも喜ばれるアイデア商品なのかなと感じます。

実は、商品にアンケートはがきを入れているのですが、このバックがものすごく多い商品です。そのすべてを全社員で共有していますが、大きな気づきにつながります。我々は美容室向けの商品を主に作っていますが、一般消費者向け商品も大切にして、エンドユーザーの声やアイデアにも耳を傾けていかなくてはと気持ちを新たにしています。

―今後の展望をお聞かせください。

飯石 我々がメインにしている美容事業には、大きな伸びしろがあります。例えば今取り組んでいるのは、白髪染めニーズの広がりに応える商品です。白髪をただ黒く染めていた昔と違って、明るさや色味など、さまざまな色に染めたい方が増えています。しかし、白髪を明るく染めるのは傷みやすいとか、退色しやすいなどの問題があるので、白髪に合ったカラー剤の開発が必要となるのです。

また、我々はカラー剤もパーマ液も作っていて、カラーやパーマ時に髪の傷む理由がわかるので、ダメージを最小限にしたり、カラーやパーマを長持ちする商品を作ることができる立場にいます。そういった美容のノウハウをもっと追及して、新しいニーズを含めたお困りごとを解決できたらいいなと思っています。

「カミカリスマ」をご存じですか?食の世界にフランス発のミシュランガイドがあるように、美容の世界に日本発のガイドブック「カミカリスマ」が作られたのが2019年。ここに「カリスマ美容師」として紹介されている多くの方々とも、弊社は非常にたくさんのお付き合いがあります。その中で、こんなものがあったら皆さんのお役に立てるよねという商品開発をどんどん進めていきたいと思っています。

私は、ものづくりが大好きです。美容は、特に女性にとって衣食住の次に大切なものとして捉えていて、楽しいものづくりの先で多くの方に喜んでいただけることに、やりがいを感じています。私自身が美容の現場に出向き、美容師さんとの会話の中にヒントを見つけるだけでなく、当社の社員全員が、現場の声からアイデアを出せるようにしていかなればと思っています。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

OTOMOシャンプー・トリートメント

「美容のプロが作った『大人も使える子供シャンプー』OTOMOシャンプー・トリートメント」(500g/ポンプ)
価格:各 ¥3,190(税込)
商品URL:https://jewel-cosme.jp/lp/otomo/index.html
電話:079-274-5411(平日9:00~17:00)

耳エステ・ローション『耳洗潔』

「耳エステ・ローション『耳洗潔』」(20ml入り/約50回分)
価格:¥1,650(税込)
商品URL:https://jewel-cosme.jp/lp/senketsu/index.html#mimi
電話:079-274-5411(平日9:00~17:00)

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

飯石晃久(株式会社ワイマック 代表取締役)
1968年島根県生まれ。神戸大学卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1993年に同社入社、2011年に代表取締役に就任。ジュエル・コスメティックスのブランドにて、理美容業界でのプロ向け化粧品・医薬部外品(パーマ、ヘアカラー、シャンプーなど)の製造・販売をコア事業とする。日本を代表するカリスマ美容師達とのパイプが太く、プロのノウハウを活用した一般市場への展開も拡大している。

<文/植松由紀子 MC/藤井ちあき 画像協力/ワイマック>

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