町村農場_top

生乳エイジングで濃厚なコクとすっきりした後味!北海道・町村農場のロングセラー「あじわい のむヨーグルト」

2026/05/12

今回、編集長のアッキーが注目したのは、コク深く濃厚なのに後味は驚くほどさわやかな「あじわい のむヨーグルト」です。グラスに注ぐと、ぽってりと重厚な質感が広がります。しかし一口飲めば、すっきりした香りとともに、体中に染み渡るような優しい甘みに驚かされるはずです。

その背景には、北海道の地で100年以上も「土」を耕し続け、「牛の幸せ」と「牛の健康」を第一に考える実直なものづくりがありました。取材スタッフが、北海道江別市に本社を構える、株式会社町村農場 代表取締役の町村均氏にお話を伺いました。

まず、御社の歩みについてお聞かせください。

町村 私たちの農場の歴史は、1917年にまでさかのぼります。私の祖父である町村敬貴が、アメリカで10年間最先端の酪農技術を学び、帰国後に石狩の地で牧場を開設したのが始まりです。当時の北海道の自然環境は厳しく、特に入植した場所は一面の泥炭地(でいたんち)という悪条件でした。それでも祖父は「健康な土が健康な草を育て、健康な牛を育てる」という強い信念を持って、10年もの歳月をかけて土壌改良を行い、今の循環型酪農の礎を築いたのです。

その後、より環境のいい場所を求めて現在の江別(えべつ)市へと移転しました。私たちは自分たちで搾った生乳を、自分たちの手で加工し、直接お客さまへお届けする「一貫経営」のスタイルを守り続けています。

町村農場_1
町村農場_2

北海道の地で「土・草・牛」の循環を守り続ける町村農場。

ご自身のご経歴についても伺えますか。

町村 以前は東京の広告会社で勤務していました。当時は自分が牧場を継ぐとは思っていなかったのですが、1992年に牧場が現在の場所へと移転するタイミングで、北海道に戻ることを決めました。異業種での経験があったからこそ、伝統を大切にしながらも、現代の消費者の皆さまが何を求めているのかという客観的な視点を持つことができたと考えています。

今回ご紹介する「あじわい のむヨーグルト」は、どのようなきっかけで誕生したのでしょうか。

町村 この商品は、現在の場所へ移転した際、新設したミルクプラントで最初に開発された非常に思い入れの深い一品です。それまでは牛乳とバターが中心でしたが、自分たちが誇りを持って育てた牛たちの生乳には、もっと大きな可能性があると信じていました。

「自分たちが毎日飲みたいと思える、最高ののむヨーグルトを作ろう」という理想を掲げ、試行錯誤の末に完成しました。発売から30年以上が経ちますが、一度も大きな製法変更をすることなく、今も当時と変わらぬ味をお届けしています。世代を超えて長く愛されているという事実は、私たちにとっても大きな自信となっていますし、ブランドを象徴する商品として今最も情熱を注いでいる一品なのです。

町村農場_3

30年以上のロングセラーで、濃厚な飲み口と清々しい後味が特徴。

濃厚なのに後味がすっきりしているという、味わいの秘密はどこにあるのですか。

町村 最大のこだわりは、やはり原材料となる生乳の質です。自社牧場で健やかに育った牛たちから搾った新鮮な生乳を100%使用しており、乳脂肪分は4.0%前後と非常に高く、濃厚な味わいが特徴です。余計な添加物を使わず、牛たちが食べる牧草から見直す「土づくり」を徹底しているからこそ、濃厚でありながら雑味のない、透き通った「すっきりとした後味」が生まれるのです。

そして、おいしさの決め手となっているのが「エイジング(熟成)」という工程。搾りたての生乳を加工したあと、時間をかけてじっくりと寝かせることで、ミルク本来の深い香りと滑らかな質感を最大限に引き出しています。この「ミルクがもっとおいしくなるのを待つ、静かな熟成の時間」をとても大切にしています。

町村農場_4

土作りを見直しいい牧草を育てることが、
濃厚でありながらすっきりとした後味の質の高い生乳につながっている。

おすすめの食べ方はありますか。

町村 このヨーグルトはとても濃厚なので、召し上がる前に少し強めに振り、攪拌していただくのがポイントです。そうすることで、瓶の中で熟成された成分が均一に混ざり、最もおいしい状態で味わうことができます。

まずは、朝の目覚めの一杯として楽しんでいただきたいです。また、肉料理のマリネに使えば、乳酸菌の働きで驚くほどジューシーに仕上がりますし、ゼリーやムースの材料としても優秀です。生クリームを使わなくても、まるで高級スイーツのような本格的な味わいになります。10本入りや20本入りがありますので、ぜひご家族で毎日の「小さなご褒美」として、いろいろな変化を楽しんでみてください。

お客さまからはどのような反響が寄せられていますか。

町村 非常にうれしいことに、「子どもが最後の一滴まで夢中になって飲んでしまう」というお声をよくいただきます。お子さんたちの正直な反応は、お母さま世代にとっても大きな安心材料になっているようです。オンラインショップでは15年以上にわたって支持いただいており、一度に10本、20本とまとめ買いをされるリピーターの方が非常に多いのも特徴ですね。

最後に、未来のビジョンについてお聞かせください。

町村 牛一頭一頭、そして土の健康と丁寧に向き合う「持続可能な酪農」をこれからも追求していきたいと考えています。その一環として、牧場内で発生する資源を活用した自家発電(バイオガス発電)による環境負荷低減にも取り組んでいるのです。

100年前、創業者が抱いた「本物のミルクを届ける」という情熱は、今も私たちの胸に脈々と息づいています。おいしい乳製品を選んでいただくことが、北海道の美しい自然を守ることにもつながる。そんな未来への共感を大切にしながら、次の100年も皆さまの食卓に幸せを届けられる農場であり続けたいと願っています。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

町村農場 あじわい のむヨーグルト 10個セット

「町村農場 あじわい のむヨーグルト 10個セット」
価格:¥2,160(税込)
店名:町村農場オンラインショップ
電話:011-382-2155(10:00~16:00)
定休日:日曜日
商品URL:https://machimura.jp/products/detail/99
オンラインショップ:https://machimura.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

町村均(まちむら ひとし)(株式会社町村農場 代表取締役)
北海道江別市生まれ。東京の広告会社勤務を経て、1992年に牧場移転と同じタイミングで帰郷。家業を継承し、伝統ある農場のブランド刷新や新製品開発に尽力する。「土づくり、草づくり、牛づくり」を基本とする循環型酪農を守りながら、現代のライフスタイルに寄り添った乳製品を展開している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/町村農場>

 

人気記事ランキング

羽田甚商店

注目の連載

注目の連載

Special serialization

羽田美智子さん連載

SNSできになるあのひと

社長インタビュー

連載一覧を見る

OFFICIAL SNS

Instagramでハッシュタグ#お取り寄せ手帖を検索。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter