希少なブルガリアンローズを濃縮した“飲む美容液”で、体の内側から艶やかな毎日へアプローチ!

2026/01/08

高貴な香りと上質な癒し効果で人気の高いローズ――バラの花は、世界中で愛される美容成分のひとつです。今回アッキーこと坂口明子編集長は、オーガニック認定された希少なブルガリアンローズを贅沢に使った、インナードリンクに注目。手掛けているのは、アジア人のためのオーガニックコスメブランドとして、日本人女性が単身アメリカに渡り創設した「MiMC(エムアイエムシー)」です。美容本の出版などでも話題の、株式会社MIMC開発者 兼 代表取締役の北島 寿氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社MIMC(エムアイエムシー)開発者 兼 代表取締役の北島 寿氏

まずはじめに、ローズって飲めるんですね!

北島 ローズの歴史は古く、今から4000年前の壁画や3500年前の文献には登場していて、当時から美容ケアやハーブとして使われていたと記録にあります。数あるコスメブランドのなかでも化粧水や美容液などのローズラインを持っていないブランドの方が珍しいくらい、今も変わらず女性の美にとって欠かせない植物エキスです。
ただ、育てるのがとても難しく、虫を寄せ付けないよう農薬を多く使われがちな植物なため、ドリンクとして安心・安全に飲めるというのはじつは奇跡に近いことなのです。 弊社では、指定農場で無農薬・有機栽培したオーガニック品質のブルガリアンローズを扱っています。残留農薬など420種以上の厳しい検査基準を満たし、さらに有機JAS認定を取得しているので、安心して飲んでいただけます。

ブルガリアンローズとはどのような品種ですか?

北島 香りの原料として重用されるダマスクローズの別名で、多くの精油が採れ、香りの高さは世界最高峰と評されています。水が豊かなブルガリアで育ち、ブルガリア政府が制定した厳しい国家基準をクリアしたものだけがブルガリアンローズを名乗ることができ、国立研究所認定のもと品質を保証。1年にわずか3週間しか咲かず、一輪一輪、丁寧に手摘みされる希少なローズです。
このブルガリアンローズを高濃度配合したオーガニックなローズ美容シリーズを、弊社では「ローズシューティカルライン」としてお届けしています。

それでは、オーガニックコスメブランドの会社を起業なさった経緯からお聞かせいただけますか。

北島 私はもともと大学院で化学の実験に明け暮れる科学者だったので、美容にそれほど興味があったわけではなく、どちらかといえば化粧品とは無縁な人生でした(笑)。ところが多忙な日々を過ごすなかで、突然アレルギー・化学物質過敏症になってしまい、おのずと自分の肌と向き合わざるをえなくなりました。
それまで人体や体のしくみなどの研究をしていたので、肌という分野に足を踏み入れてみようと思って、卒業後、まず自然派化粧品の会社に就職をしたのです。

美容畑はいかがでしたか?

北島 自然派化粧品の会社ではあったのですが、携わっているうちに、私ならもっとこうするのに、自分が思うような製品をつくるには会社を立ち上げた方がいいのかな、という気持ちが湧いてきました。
肌への自信を失うと自分への自信まで失ってしまうんですよね。もっと使う人が自信と輝きを取り戻せるような化粧品をつくりたい、という思いがどんどん膨らんでいったのです。
そんな時、グリーンカード(米国永住権)の抽選に当たった、というお知らせが届きました。これはアメリカで会社を立ち上げるタイミングということなのかなと思い、入社5年目でしたが辞職して、渡米する決断をしました。

え!グリーンカードって抽選なんですか?

北島 アメリカに永住するために必要なグリーンカードは、毎年発給数が限られているため、希望者は抽選に応募したり、次の機会を待ったりしています。たまたま新聞で募集の記事を見つけて応募しておいたことが、いいきっかけとなりました。
当時、日本ではまだまだ自然のもので化粧品をつくるということが難しかったのですが、1990年代後半の欧米、特にアメリカはナチュラルブームでした。おしゃれなオーガニックスーパーがどんどん出店していて、化粧品だけでなく食材から日用雑貨から何でも、ナチュラル・オーガニック・自然なものが溢れていたのです。そんなオーガニック先進国で本場のオーガニックに触れたい、という気持ちがどこかにあったのだと思います。
私自身、応募したことを忘れていたくらい待たされたのですが、米国政府から突然「Congratulations!」と書かれたキットが届いて今すぐ大使館に来て、と(笑)。行ったら宝くじに当たるよりすごい「You are lucky girl」と何度も言われ、これは自分で会社をやるべきだというメッセージだと思ったんです。

では会社設立はアメリカで、ということになりますか。

北島 はい。渡米後、サンフランシスコを拠点にあちこちのオーガニックコスメを見て回ったりコンタクトを取ったりを繰り返し、研究所を訪問して、研究開発を重ねました。
その上で2007年に、アジア人のためのオーガニックコスメブランド「MiMC(Mineral Make Cosmetic)」をローンチ。「自然の力で本来の輝きを引き出す」をコンセプトに、使うことで美しい肌へと導く化粧品として、スキンケアとメイクアップのハイブリッドアイテムを展開し始めました。同時に創設した会社がMIMC, Inc.です。

世界初、ミネラル(天然由来の美容液成分)100%でつくった日焼け止めを発売。
写真は紫外線吸収剤不使用、UVカットしながらスキンケアも実現する、
人気のサンスクリーンシリーズ。

アジア人のため、ということはもともと構想にあったのでしょうか。

北島 そうですね…。アメリカで本当にたくさんの方とお会いして、感じたことは、あらゆる人種を網羅するコスメは難しいということでした。肌の色だけでなく体のサイズも、食べ物も、疲れ方も全然違う…、となった時、どこにフォーカスするかといったらやはり近しいアジア、なかでも日本を大事な拠点にしたいなと改めて思い、ひたすら研究・開発を重ねていったのです。

評判はいかがでしたか?

北島 ブランドを立ち上げてすぐ、3か月もしない早い段階で日本の「コスメキッチン」さんからお声掛けいただいて、「MiMC」の店頭販売が始まり、順調なスタートを切らせてもらいました。また、それを見た百貨店さんから出店のお話をいただくなど、やはり日本人にもオーガニックコスメのニーズはとても高まっていて、日本をベースに考えるのは間違っていないんだと実感できました。
百貨店に出店するにあたり、外資とは直接契約できず、日本法人であることを要請されたため、2009年に帰国して株式会社MIMCを設立、というのが簡単な経緯となります。

MiMC」さんといえば、ミネラルファンデーションというヒットアイテムがありますよね!

北島 「コスメキッチン」さんのベストコスメ大賞でも受賞歴のある、弊社のスターアイテム「ミネラルリキッドリーファンデーション」ですね。こちらは、カバー力とスキンケア効果を両立できるハイブリットファンデということで、広く知られるようになりました。
肌荒れしている時にメイクをするとさらに肌が荒れる、ニキビが気になってメイクができない、などといったことがよくあると思うのですが、その悩みをミネラルを含むファンデーションで軽減しようというアイテムです。

リフィルをリピ買いして愛用するファンも多いという
「ミネラルリキッドリーファンデーション」。

北島 アメリカではニキビやアトピーなどの皮膚トラブルやピーリングなどといった美容皮膚科での施術後、ミネラルファンデーションをおすすめされます。つまり病院から出てすぐつけられるファンデーションというわけなのです。施術後パパラッチされたハリウッド女優が「すっぴんでもきれい」なんて言われたりしますが、あれは大体ミネラルファンデーションを使っていますね(笑)。
「ミネラルリキッドリーファンデーション」は、かつて肌悩みで自信をなくした私が、同じような悩みをもつ女性にミネラルファンデのメイクで輝きを取り戻してもらいたい、という気持ちを込めて日本人向けに開発しました。石鹸で落とせるので、肌への負担が少ないというのもヒットの理由のひとつかなと思います。
メイクすることによって肌がよりよい状態へと向かう、これが私の目指すメイクです。

ミネラルを含んだリキッドパウダーが、ナチュラルメイクを施しながらスキンケア。

今回ご紹介いただく「オーガニックインナーセラムドリンク」について、教えてください。

北島 先ほどお話しした「MiMC」の「ローズシューティカルライン」から発売された、インナーケアアイテムです。このラインは、研究結果から導き出されたブルガリアンローズの効果・効能を最大限に引き出した、濃縮バラ美肌のシリーズ。他にブルガリアンローズオイルを配合した美容オイルと、ローズウォーターが全身に潤いを与える化粧水ミストがあるのですが、こちらは肌につけるのではなく、体の内側からきれいにアプローチできるよう開発された“飲む美容液”になります。

約450輪ものブルガリアンローズを1瓶に惜しみなく凝縮。
希釈して飲むことで、ローズの高貴な香りを堪能できる。

白湯(さゆ)に溶かして飲んだのですが、さらりとしていてとても飲みやすかったです。

北島 ありがとうございます! すっきりとした飲みやすさと、フレッシュで豊潤な香りが両立しているのが特徴ですよね。
これは、豊かな自然の湧き水を使い、「水蒸気ダブル蒸留法」という独自の技術で丁寧に抽出したローズエマルションウォーターを100%ボトルに詰め込んでいるからなんです。本来は水から分離してしまうローズオイルが高濃度に溶け込んだエマルションとなり、潤いと香りが持続します。ブルガリア国家基準(0.02~0.04%)の2~6倍ものオイルがしっかり溶け込んでいるので、体の隅々までローズが染み渡る効果を実感できると思います。

おすすめの飲み方はありますか?

北島 水や白湯500mlにローズドリンク10ml(中さじ1)を溶かし、一日で飲み切るのがおすすめです。私は毎朝500mlのペットボトル飲料に混ぜて、一日かけて飲んでいます。
でも、炭酸水や紅茶に入れて、おやつやリフレッシュタイムに飲むのもいいですし、お食事中やおやすみ前のワインやシャンパンに入れて、香りのミックスを楽しむのも素敵だと思います。また、アイスやヨーグルトにかけるなど、スイーツにも合いますし、お好みで調味料として使っても。摂り入れ方は無限に広がりますので、ご自身に合う方法で、一日10mlずつ飲んでみてください。体の内側に摂り込むことで、濃厚な香りの余韻が長く続き、毎日に潤いが生まれます。
シーンを問わずリラックスできるのがローズのいいところ。ブルガリアンローズ飲料の新習慣を、ぜひ楽しんでください。

そもそも、北島会長とブルガリアンローズとの出会いは?

北島 じつは私、ブルガリアンローズ文化協会の理事を務めていまして…。この協会とは、かれこれ10年くらいのおつきあいになるんです。
アメリカにいる時、女性の美にとってローズは本当に欠かせないことに気付いて、世界中のローズを調べ、アメリカ中からローズを集めて比較検討していました。そんななか、世界で一番高品質のローズが日本にあることがわかったのです。それがブルガリアンローズでした。そしてブルガリアンローズを広める活動をしている協会があることを知りました。しかも灯台下暗しで、日本の団体(笑)。ローズを使った商品開発をする際、その団体にご訪問させていただいたことが、ブルガリアンローズ、そしてブルガリアンローズ文化協会との出会いでした。
ブルガリアンローズを普及する様々なイベントに参加し、交流が広がるなかで、ローズを内服することでその香りに癒され、健康を取り戻し、人生の転機を迎えることができたという方にもたくさん会いました。

ブルガリアにも行かれたのですか?

北島 もちろんです!
何度も渡航を繰り返しているうちに、ブルガリアの国立アカデミーの方々との交流からいろいろな知識を得て、お互いに研究発表をする研究交流が始まりました。
ブルガリアの「バラの谷」と呼ばれる場所では、特有の気候と土壌が最高品質のローズオイルを生み出し、香水や化粧品、アロマセラピー、食品、医薬品として世界中で活用されていることも知りました。更に、その谷のふもとの一番良い場所の畑と専属契約を結び、蒸留してくれる工場も確保できました。ローズの成分を最大限に引き出す科学的根拠の集大成を見つけ出すことで、開発・生産へとたどり着いたのです。

ローズの開花というのは、いつ頃ですか?

北島 5月中旬から6月上旬くらいまでです。ほんの3週間しか咲かないので、その間は早朝5時ごろから摘み始め、工場へ持っていってその日のうちに蒸留します。その後、様々な厳しい検査を経て、11月末から12月上旬くらいに日本に到着したものがヌーボーとして出荷され、なくなり次第、その年の分は完売となります。 私も今年6月に行きましたが、ちょうどその頃ローズ祭りという大きな祭りが開催されて、大勢の観光客が集まっていました。バラの花の命をいただくことに感謝をする祭りがあるというだけでも、本当に貴重なものなんだなということを実感できました。

「バラの谷」のカザンラクという町で100年以上の歴史をもつ伝統のローズ祭りでは、
人々が歌い、踊り、バラを贈り合って収穫を盛大に祝う。

オーガニックインナーセラムドリンク」を最初に発売されたのは、2023年ですよね。

北島 発売のきっかけとなったのは、コロナ禍です。
コロナを恐れてサプリメントを併用するなど、体を内側から変えるライフスタイル改善が世界中で行われました。アフターコロナとなって、真のインナービューティーとは何だろうと考えた時に、摂り入れることで気持ちが幸せになって体も変わっていけるような「食べて、飲んで、幸福感を得られる」ものを模索する必要があると思いました。一度きりしかない人生ですから、楽しく豊かにインナーケアを摂り入れていただきたい。そんな思いを希少なローズ美容の開発にのせ、満を持してお届けすることにしたのです。

それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。

北島 社としては、ローズドリンクを足掛かりに、ライフスタイルを豊かにする提案をもっと増やしていきたいと考えております。
肌の調子が良いと、自然と出かけて友達と会いたくなる、そんな生活の彩りをオーガニックコスメで加えることができたように、毎日のちょっとした幸せをいろいろなシーンでお届けできたら…。そのためにコスメという枠にとらわれず、異業種とのコラボレーションも積極的に進める予定です。
現状ローズドリンクは、スイーツ・アート・フラワー・アパレルなどとのコラボで、ライフスタイル全般を彩るアイテムへと成長中です。例えば、日本を代表するショコラティエである「テオブロマ」とのコラボでは、ローズのショコラを含むボンボンショコラとのセットが、オンライン予約だけで即完売してしまいました。お口の中でとろけるカカオの風味に、ローズの芳醇な香りが漂うチョコレート… 想像しただけで幸せな気持ちになりますよね。
ライフスタイルに、そんな豊かさと幸せを――。
今後も発信し続けますので、どうぞ楽しみにしていてください。

―今後の展開を見逃さずにチェックしたいですね! 本日は、ありがとうございました。

「オーガニックインナーセラムドリンク」(有機食用ダマスクローズウォーター150ml)
価格:¥4,104(税込)
店名:MiMC公式オンラインショップ
電話:03-6455-5165(10:00~17:00、土・日曜・祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.mimc.co.jp/shop/g/gM1FO-02001/
オンラインショップ:https://www.mimc.co.jp/shop/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

北島 寿(株式会社MIMC(エムアイエムシー)開発者 兼 代表取締役)

化学を専門に研究していた大学院時代に化学物質過敏症になり、卒業後、自然派化粧品会社に入社。その後、本場のオーガニックを知るため渡米。渡米中ミネラルメイクと出会い、アジア人向けのミネラルコスメを開発。2007年、米国にてMIMC ,Inc. 創設。世界初のアジア人のためのオーガニックコスメブランド「MiMC」を立ち上げる。2009年、日本法人として株式会社MIMC設立。コスメの開発のみにとどまらず、未来の世代まで見据えたサステナブルなものづくりのために、食や環境などあらゆるジャンルで活動している。2017年、美容本「クレンジングをやめたら肌がきれいになった」(文藝春秋)発刊。一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会理事も務める。

<文/亀田由美子 MC/田中香花 画像協力/MIMC>

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