スイーツの街・神戸で愛される、素材と製法にこだわり抜いた「ラスク ~魔女の魔法箱~」と「フィナンシェ・プレミアム」

2026/02/25

今回、編集長のアッキーが注目したのは、1日1万枚以上を売り上げる「ラスク ~魔女の魔法箱~ <3種アソート>36枚入」と素材の黄金比を求めて7年もの歳月を費やした至高の焼き菓子「フィナンシェ_プレミアム 5個入」です。手掛けるのは、スイーツ激戦区として知られる神戸で、10年以上にわたって圧倒的な支持を集めている神戸モリーママ。
その背景には、徹底した素材選びと、一切の妥協を許さない丁寧な製法、そして「お菓子を通じて人をしあわせにしたい」という作り手の真摯な思いがありました。取材スタッフが、兵庫県に本社を構える、株式会社神戸モリーママ 代表取締役の藤原広道氏にお話を伺いました。

株式会社神戸モリーママ 代表取締役の藤原広道氏

―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。

藤原 私たちのブランドは、もともと神戸にあるパン屋さんからスタートしました。2007年に株式会社神戸モリーママとして設立されましたが、その原点にあるのは「本物のおいしさで選ばれるブランドになりたい」という強い向上心です。厳しいスイーツ業界の中で、超一流のブランドとして認められたい。そんな志を持って一歩ずつ歩んできました。お菓子を通じて素晴らしい価値を社会に広げていくことが、私たちの挑戦です。

スイーツ激戦区として知られる神戸で、10年以上にわたって圧倒的な支持を集めている神戸モリーママ。
神戸に2店舗構える直営店では店舗限定商品も多数取り扱っている。(画像は神戸ハーバーランドumieモザイク店)。

―代表を引き継がれた際、大切にされたことは何でしょうか。

藤原 前任者が築き上げてきた志と、ブランドの根底に流れる「人をしあわせにする」という使命感をしっかりと受け継ぐこと。それが私の最大の役割だと考えています。実は私には忘れられない経験があります。知人の大切な方が重い病を患い、食べることや飲むこと、そして味覚さえも失われていく姿を目の当たりにしたとき、「食べる喜び」がいかに尊く、当たり前のことではないということを痛感しました。

おいしいものを食べて笑顔になれることは、実は何物にも代えがたいしあわせなんです。その感謝の心を土台に据え、一切の妥協を排して丁寧に一つひとつのお菓子を仕上げていく。この真摯な姿勢こそが、神戸モリーママの「甘い魔法」の正体だと感じています。

―看板商品の「ラスク〜魔女の魔法箱〜」ですが、誕生のきっかけを教えてください。

藤原 ラスクというと、一般的には余ったパンを活用して作るイメージがあるかもしれません。しかし、私たちは逆転の発想をしました。最高のラスクを作るために、まずは「ラスク専用のフランスパン(バゲット)」を焼き上げるところから始めたのです。

納得のいく食感と香りを実現するために、小麦粉の配合から発酵の時間まで、気の遠くなるような試行錯誤を繰り返しました。パン屋から始まった私たちだからこそできる強みを最大限に活かし、神戸というスイーツの街にふさわしい唯一無二のクオリティを目指して、ようやくたどり着いたのがこの形なんです。

ラスク専用のフランスパン(バゲット)から作るという発想と技は、パン屋から始まった神戸モリーママならでは。

―「専用のバゲット」から作るとは驚きです。素材や製法へのこだわりは、どのような点にあるのでしょうか。

藤原 まず、水は地下140メートルから汲み上げた清らかな天然水を使用しています。これに合わせるのは、地元・兵庫県が誇る「赤穂の塩」。素材の旨みを引き立てるために欠かせない名脇役です。小麦粉も最上級のものを厳選し、その日の気温や湿度に合わせて微調整を行いながらパンを焼いていきます。そして長時間発酵を行うこと。こうすることで、噛むほどに小麦本来の香りがふわっと広がる、パリッとした心地よい食感が生まれるのです。手間ひまを惜しまないことが、おいしさへの一番の近道だと信じています。

地下深くから汲み上げた天然水や「赤穂の塩」など、厳選素材がおいしさの基盤。
その日の天候に合わせて微調整を行い、丁寧に焼き上げる。

―アソートセットの3種類、それぞれ個性的で選ぶのが楽しいですね。

藤原 ありがとうございます。一番人気の「プレーン」は、素材の良さを最もストレートに感じていただける自信作です。そして、香り高いアールグレイの茶葉を練り込んだ「アールグレイ・紅茶」は、爽やかな香りがティータイムを上品に彩ってくれます。お子さまから大人まで幅広く愛されているのが「メイプル」で、メイプルシロップの優しい甘みが後を引くおいしさはティータイムやおやつにぴったりです。3種類が入った36枚のアソートでお届けしていますので、ご家族で囲む食卓や職場の皆さまでのシェアなど、会話が弾む「しあわせのお裾分け」として楽しんでいただけたらうれしいですね。

素材の良さを最もストレートに感じられる、不動の一番人気<プレーン>。

茶葉を練り込んだ<アールグレイ・紅茶>。

子供から大人まで幅広く愛される<メイプル>。

―神戸を代表する商品として、多くの評価を得られていますね。

藤原 おかげさまで、神戸市が主催する「神戸セレクション」では10年連続で認定いただいております。スイーツへのこだわりが強い神戸の方々、そして観光で訪れる皆さまに、10年以上もの間支持され続けているという事実は、私たちの誇りであり責任でもあります。百貨店やおみやげ店などで「これなら外さない」と選んでくださるお客さまの期待を裏切らないよう、これからも変わらぬ丁寧な手仕事を続けていかなければならないと、改めて身の引き締まる思いです。

―もう一つの注目商品「フィナンシェ_プレミアム」について伺います。開発に7年もかかったというのは本当ですか。

藤原 はい。市場にはすでにおいしいフィナンシェがたくさんありますよね。その中で後発の私たちが作るからには、絶対に日本一のフィナンシェを作りたいという熱い想いがありました。理想としたのは、口に入れた瞬間の圧倒的な香りと滑らかな口どけ。あらゆる有名店の名品を全国から取り寄せ、何百回という試食と研究を重ねました。試作の数は100回を優に超えていると思います。そうして7年という月日をかけ、黄金比率を見つけ出したのです。完成したときには、同業のプロの方からも「これ以上はない」と驚きの声をいただいたほどで、私たちが現時点で到達した一つの究極の形だと自負しています。

理想の黄金比率を求めて7年もの歳月を費やした「フィナンシェ_プレミアム」。

―そこまでこだわった素材についても、詳しく教えていただけますか。

藤原 素材はすべて最高級のものを選び抜きました。主役となるのは「アーモンドの女王」と称されるスペイン産のマルコナ・アーモンド。これにフランス産の発酵バターを100%組み合わせ、素材の美味しさを最大限に引き出しました。さらに隠し味として使っているのが、非常に希少なアーモンドの花から採れる蜂蜜「アマンディエ・ハニー」です。これが味わいに驚くほどの奥行きと品を与えてくれるのです。パッケージにもこだわり、繊細な凹凸加工を施して手に取った瞬間から特別感を感じていただけるようにしました。一日の終わりに、頑張った自分へのご褒美として、ゆっくりと深い味わいを堪能していただきたいですね。

黄金比で合わせるのは、厳選した最高級の素材。特別感のある一品は、ギフトにもぴったり。

―プロの方も絶賛されたとのことですが、具体的なエピソードはありますか。

藤原 長年お菓子を見続けてきたある有名百貨店の熟練の販売員の方が、私たちのフィナンシェを食べて「これはおいしい!」と絶賛してくださったことがありました。多くの名品を知るプロの方が認めてくださったことは、私たちの自信に繋がりましたね。スイーツ好きの方々を中心に、「一度食べたら忘れられない味」として少しずつ輪が広がっているのを感じています。

―今後のビジョン、そして新ブランドについてもお聞かせください。

藤原 2026年9月には、待望の新ブランド「Fruva(フルーバ)」をリリースする予定です。これまでの神戸モリーママの良さを引き継ぎつつ、さらに新しい世界観をお届けできると確信しています。また、将来的な構想として、神戸の豊かな環境の中で五感を使って楽しめる「森のお菓子工場」という体験型テーマパークを作る夢を描いています。お菓子を通じて「あなたをしあわせにする魔法」を、地域社会、そして世界へと広げていきたい。次の10年もその先も、神戸から変わらぬ愛とおいしさを届け続けることが私たちの使命です。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「ラスク ~魔女の魔法箱~ <3種アソート>36枚入」
価格:¥1,728(税込)
店名:神戸モリーママ
電話:078–362–2345(9:30〜15:30 土日、祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop-kobe-morrymama.com/?pid=184976735
オンラインショップ:https://shop-kobe-morrymama.com/

「フィナンシェ_プレミアム 5個入」
価格:¥972(税込)
店名:神戸モリーママ
電話:078–362–2345(9:30〜15:30 土日、祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop-kobe-morrymama.com/?pid=188550595
オンラインショップ:https://shop-kobe-morrymama.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

藤原広道(株式会社神戸モリーママ 代表取締役)
1963年岡山県生まれ。2010年、ブランドの飛躍期より役員として参画し、現場の最前線で経営を支える。2023年に代表取締役に就任。「あたりまえのことへの感謝」を経営理念の核に据え、素材と製法への妥協なき追求を通じて、従業員の意識改革とブランドの再定義に尽力している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/神戸モリーママ>

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