
豚が恋をすると、もっとおいしくなる?とろける脂が絶品の「しゃぶしゃぶとハムとベーコンとソーセージのセット」
2025/09/01
今回、編集長のアッキーが注目したのは、福祉施設から生まれたユニークなブランド「恋する豚研究所」の「しゃぶしゃぶとハムとベーコンとソーセージのセット」です。注目すべきはそのネーミングだけではありません。脂の融点が低く、口に入れるとすぐにとろける上質な味わいが特徴です。そのおいしさの秘密を、製造・販売を手掛ける株式会社恋する豚研究所 代表取締役の飯田大輔氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社恋する豚研究所 代表取締役の飯田大輔氏
―はじめに、会社の成り立ちについてお聞かせください。
飯田 祖父母が農業をしていたことから大学は農学部に進みましたが、大学3年生のときに母が亡くなったことが人生の分岐点になりました。母は生前、社会福祉法人の設立準備を進めており、すでに認可が下りていたため、その遺志を継ぐ形で福祉法人の立ち上げに携わりました。とはいえ、福祉についてはまったくの素人だったので、改めて専門の大学で学び直し、2001年に社会福祉法人「福祉楽団」を設立。特別養護老人ホームなどを運営してきました。
―そこから「恋する豚研究所」を設立された経緯を教えてください。
飯田 福祉業界に関わるなかで、障害のある方や生活困窮者に対する就労支援の重要性を感じていました。当時、障害のある方の平均月給は1万円ほど。これでは自立は困難です。このような方たちがきちんと稼げる仕組みをつくりたいと思いました。何ができるかと考えた結果、地元千葉の特産品でもある豚肉で事業を立ち上げようと決心し、2012年に「恋する豚研究所」を設立しました。現在約60名の従業員とともに運営しています。

徹底した衛生管理のもと、スタッフが愛情を込めて一頭一頭に向き合う。
―「恋する豚研究所」というユニークな社名は、どのようにして付けられたのでしょうか。
飯田 実は、思いつきで浮かんだ名前なんです。「豚が恋をしたら、味もおいしくなるんじゃないか」と。特に悩むことなく決めました。
―実際に豚が恋する工夫はされているのですか?
飯田 イメージで決めた命名ですから(笑)。「豚に恋する」のではなくて「豚が恋する」ということをイメージして名前をつけました。恋をすれば、なんとなく幸せで、すこやかで、おいしい豚が育つんじゃないかなと。豚を毎日見ているうちに、豚だって、恋しているんじゃないかって本当に思っています。もちろん科学的な視点も大切にしていますが、豚は僕らと同じ生き物です。科学だけでは測れない「育て方」などの環境が、おいしい豚をつくると考えています。そんな思いをこの名前に込めているのです。安心安全においしい豚肉を提供するために、豚にストレスを与えないように、餌や、ストレスの少ない環境で育てることなど、さまざまな工夫をしています。
―「恋する豚」の味のこだわりについて教えてください。
飯田 一番の特徴は、「脂の融点の低さ」です。一般的な豚肉よりも低い温度で脂が溶けるため、口の中に入れた瞬間に、とろけるような食感と甘みが広がります。臭みが少なく、肉本来の旨みをしっかりと感じていただけるはずです。しゃぶしゃぶで他の豚肉と食べ比べていただければ、その違いははっきりとわかると思います。
―今回ご紹介いただく「しゃぶしゃぶとハムとベーコンとソーセージのセット」の魅力と、おすすめの食べ方を教えてください。
飯田 このセットは、「恋する豚」の魅力を余すことなく味わっていただけると思います。しゃぶしゃぶは、ぜひシンプルにお湯にくぐらせるだけで、まずは肉そのものの味を楽しんでみてください。ハムやベーコン、ソーセージは、余計な塩分などを加えることなく、伝統的な製法で肉本来の旨みを引き出しています。大学の研究機関などにも協力してもらいながら作り上げました。サンドイッチにしたり、厚切りにして焼いたり、いろいろな食べ方で楽しんでほしいです。


融点が低くとろけるような脂の甘みが「恋する豚」最大の特徴。シンプルにそのものの味を楽しめる食べ方がおすすめ。
―直営のレストランも大人気ですね。
飯田 多くの方が何度も足を運んで来てくださっています。お客様に直接「どこで知りましたか?」と聞くことはないですが、SNSなどで自発的に発信してくださる方もいるようで、その情報がきっかけとなり新しいお客様の来店につながっています。また、バイクや自転車でツーリングの目的地として来てくださる方も多いと聞いています。
―今後の展望についてお聞かせください。
飯田 特別なビジョンがあるというよりは、今やっていることを、きちんと続けていくことが何よりも大切だと考えています。生き物を扱っている以上、品質を安定させるのは本当に難しいことです。今日おいしいものが、明日も同じようにおいしく作れるとは限らない。その日々の変化と向き合いながら、品質の良いものを安定的にお客様に届け続ける。それが我々の最大の目標です。この取り組みがモデルとなって、最近では同じように福祉と食を結びつける事業を始める方も増えてきました。それぞれの地域で、多様な人たちが活躍できる場がもっと広がっていけばいいなと思います。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「しゃぶしゃぶとハムとベーコンとソーセージのセット」
価格:¥6,580(税込)
店名:恋する豚研究所
電話:0478-70-5115(9:00~17:30 土・日・祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/koisurubuta/51051203.html
オンラインショップ:https://store.shopping.yahoo.co.jp/koisurubuta/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
飯田大輔(株式会社恋する豚研究所 代表取締役)
1978年千葉県生まれ。東京農業大学農学部卒業。日本社会事業学校研究科修了。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士前期課程修了(学術)。2001年、社会福祉法人福祉楽団を設立。特別養護老人ホーム等の相談員や施設長などを経て、現在、理事長。2012年、障害のある人の仕事をつくるため株式会社恋する豚研究所設立、現在、代表取締役。千葉大学非常勤講師。介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井 ちあき 画像協力/恋する豚研究所>



























