
青森県初の黒にんにくメーカーが届ける、お守り調味料「スプーンで食べる黒にんにくペースト」と「キッチンガーリックあらびきボトルと詰替えセット」
2025/11/26
今回、編集長のアッキーが注目したのは、青森の「スプーンで食べる黒にんにくペースト」と「キッチンガーリックあらびきボトルと詰替えセット」です。いつもの料理に加えるだけで、まるでじっくり煮込んだような深い味わいを生み出す、黒にんにくの“魔法のペースト”と、にんにくのおいしさはそのままに、食後の嫌な臭いだけを軽減した“画期的な乾燥ガーリック”。その背景には、青森県で最初に熟成黒にんにくの製造を手がけたパイオニアとしての誇りと、「この先の世代にも元気を届けたい」という作り手の温かい思いがありました。取材スタッフが、青森県に本社を構える、有限会社天間林流通加工 代表取締役の町屋亜貴子氏に話を伺いました。

有限会社天間林流通加工のイメージキャラクター「にんにく夫婦」。
―まず、会社の成り立ちについてお伺いできますか。青森県で最初に熟成黒にんにくを手がけられたそうですね。
町屋 2004年に両親が創業し、今期で21年目になります。父はもともと農協職員でした。1980年代に、当時お米に頼っていた天間林村(てんまばやしむら)の新たな名産品として、にんにく生産を推進した職員でした。農協を退職した後に起業、青森県で最初に熟成にんにくの製造を始めた会社になります。弊社のキャラクターも、父が農協時代に書いた『にんにく物語』という絵本が元になっています。地元の小中学生にイラストを募集したのですが、そのときにイラストを描いてくれた中学生の一人が、大人になってパッケージデザイナーになり、今、弊社の商品デザインの多くを手掛けてくれています。「スプーンで食べる黒にんにくペースト」や「キッチンガーリック」もその方のデザインです。本当に不思議で、うれしいご縁だと思っています。

有限会社天間林流通加工のキャラクターの
元になったイラスト(絵:松山絵里)


先代が書いた、にんにく夫婦の絵本『にんにく物語』を
2019年に再編集し、挿絵も新しくリニューアル。
(作:町屋栄之介、絵:はしもとさとこ)
―町屋社長は、ご両親のお仕事を幼い頃から見てこられたのですね。
町屋 はい、父が農協時代からにんにくに携わり、栽培もしていたので、小学生の頃から手伝いをしていましたし、にんにくは身近な存在でした。ですが、私自身が黒にんにくの本当の価値に気づき、毎日しっかり食べるようになったのは、ここ2、3年なんです。それまでも試食などで食べることはあったのですが、毎日食べ続けるようになってから、肉体的な疲れはもちろんですが、「気分が前向きになる」というお客様の声を実感するようになりました。本当に大変なことがあっても心も体も「踏ん張って立っていられる」といいますか。昨年、S-アリルシステインの効果として「精神的疲労感の軽減」で機能性表示食品を取得したのですが、自身もその良さを感じています。


自然豊かな青森の土地ですくすく育ったにんにくを、
通年で販売。
―今回ご紹介いただく商品の一つが「スプーンで食べる黒にんにくペースト」ですね。これはどのような思いから開発されたのでしょうか。
町屋 黒にんにくは手軽に食べられる健康食品ですが、どうしても「お年寄りの食べ物」というイメージが強く、若い方にはなかなか手に取っていただけませんでした。でも、若い方々も皆さん疲れはありますし、エナジードリンクなどで頑張っている方も多いですよね。そういった若い世代の方にこそ、お料理に混ぜていただくことで、味や形を気にせず、手軽に元気を取り入れてほしいという思いから、このペーストタイプを開発しました。

黒にんにく100%の無添加ペースト。
まろやかで甘酸っぱい味わいが、さまざまな料理に合う。
―原材料は黒にんにくだけ、というシンプルさにも驚きました。
町屋 添加物などは一切入れず、黒にんにく100%で作ったペーストです。黒にんにくは熟成加工した後に腐らないという特徴があります。弊社ではあえて酸味が出てくるまでの「完熟製法」をとっているのですが、最後までしっかり熟成させることでにんにく自体が安定し、添加物を使わなくても劣化しにくく、長期保存が可能になるんです。黒にんにくには先ほども話にあがったS-アリルシステインやGABA、ポリフェノールといった成分も豊富に含まれています。
―まさに“魔法の調味料”ですね。おすすめの使い方を教えてください。
町屋 一番のおすすめはカレーです。ポイントは、煮込んだ後に混ぜていただくこと。そうすると、一瞬で1日寝かせたような“二日目のカレー”の味わいに変わるんです。また、デミグラスソースの仕上げに混ぜても、深みとコクがでるのでおすすめです。ほかにも、マヨネーズと混ぜるだけでコクの深いディップソースになりますし、ケチャップと混ぜればハンバーグソースになります。この完熟の酸味が乳製品とも相性がいいので、意外ですがヨーグルトに混ぜていただくのもおすすめです。



マヨネーズと混ぜるだけで、
フライや野菜スティックにぴったりのディップソースが完成。
―ご家庭だけでなく、プロの料理人からも評価が高いそうですね。
町屋 はい、ステーキなどを提供される鉄板焼きのお店でも、ソースのコク出し調味料としてお使いいただいています。プロの方にも認めていただいた品質を、ぜひご家庭でも手軽に楽しんでいただきたいです。
―続いて「キッチンガーリックあらびき」ですが、こちらは手軽さが魅力ですね。
町屋 こちらは、にんにくをもっと日常的に、手軽に使っていただきたいという思いから生まれました。青森県産のにんにくを乾燥させただけで、添加物などは使っていません。

少量の水で戻して、手軽に料理においしさをプラス。
パスタや炒め物、さまざまな料理で大活躍。
―商品の最大のこだわりは、やはり「臭い」への配慮でしょうか。
町屋 その通りです。にんにくは好きでも、翌日の臭いが不安という方は多いと思います。そこで、この商品には独自の「低臭真空処理」を施しました。これは塩のあく抜きに使う装置を応用した技術で、この処理により、調理時の香りや、水で戻したときの生の辛さといった“おいしさ”はそのままに持続します。食後の「翌日に戻ってくる嫌な臭い」だけを軽減できることが、試験結果でも立証されているんです。
―容器にもこだわりを感じます。
町屋 ボトルは、タケヤさんの「フレッシュロックボトル」というスパイス用の容器を使っています。片手で開閉できて使いやすく、キッチンに置いてもかわいいです。本来は中身を入れて販売する目的のものではないので、メーカーさんに許可をいただき、鮮度を保つための中蓋などは自分たちで考えて商品化しました。常温で保存できますし、アウトドアやキャンプに持って行くのも便利だと好評です。
―最後に、今後の展望についてお聞かせください。
町屋 私自身が「心が元気になる」と実感しているこの黒にんにくを、ビジネスとしてだけでなく、「この先の人たちにも絶対に残したい」という強い思いがあります。そのために、今後も若い方々に手に取っていただけるような商品開発を続けていきたいです。
実際に、取り組みの一つとして、2026年1月からは、若い世代に向けた新しい熟成黒にんにくブランド「Totonoemate-トトノエメイト」の発売を予定しています。これは「おいしいBLACK GARLIC」という商品で、新しいパッケージと新キャラクターを採用し、若い方にもその健康効果を気軽に実感してほしいという思いで開発しました。
また、Instagramなどでは、にんにく博士といったキャラクターを使い、健康効果のような堅苦しくなりがちな情報も、ポップに楽しく読んでもらえるように工夫しています。黒にんにくの可能性を、次の世代にしっかり繋いでいきたいです。

新しい熟成黒にんにくブランド
「Totonoemate-トトノエメイト」(2026年1月発売予定)。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「スプーンで食べる黒にんにくペースト」
価格:¥1,296(税込)
店名:TENMABAYASHI
電話:0176-68-3861(8:30~17:00 土曜午後、日曜・祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
URL:https://tenmabayashi.base.shop/items/87872615
オンラインショップ:https://tenmabayashi.base.shop/

「キッチンガーリックあらびきボトルと詰替えセット」
価格:¥1,922(税込)
店名:TENMABAYASHI
電話:0176-68-3861(8:30~17:00 土曜午後、日曜・祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
URL:https://tenmabayashi.base.shop/items/87826487
オンラインショップ:https://tenmabayashi.base.shop/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
町屋 亜貴子(有限会社天間林流通加工 代表取締役)
1975年青森県生まれ。2004年「有限会社天間林流通加工」設立時に入社。2022年代表取締役に就任。
<文/お取り寄せ手帖編集部、MC/田中香花、画像協力/天間林流通加工>




























