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創業80年ハンカチ一筋だからこその品質!やわらかな「大判ガーゼ」と上質な「紳士ハンカチーフ」

2025/12/16

毎日使うものだからこそ、ちょっとした小物にもこだわりたい。そんな丁寧な暮らしを心がける方にとって、ハンカチは自分や家族のこだわりをそっと示すアイテムではないでしょうか。今回、編集長のアッキーが注目したのは、暮らしのさまざまなシーンに寄り添う、やわらかな「大判シングルガーゼハンカチーフ(野花柄)」と日本製の品質で勝負する「紳士ハンカチーフ(斜めライン柄)」です。この商品の裏には、創業80年の誇りと戦略がありました。大阪府に本社を構える、清水株式会社 代表取締役の清水拓氏に取材スタッフがお話を伺いました。

清水株式会社 代表取締役の清水拓氏

清水株式会社 代表取締役の清水拓氏

はじめに会社の歴史についてお伺いします。80年にわたって「ハンカチ一筋」で歩んでこられたそうですね。

清水 はい。もともとは私の祖父が戦後、1945年(昭和20年)に大阪で「清水良吉(しみずりょうきち)商店」という個人商店を始めたことがきっかけです。祖父は滋賀県出身で、大阪に出てきてハンカチのメーカー卸の会社に勤めていました。戦争が終わってから、勤め先の仕事がなかなか復旧しなかったこともあり、独立して創業したと聞いています。そこから父の代、そして私と3代にわたって、ずっとハンカチ一本でやってきた会社です。

―清水社長は3代目でいらっしゃいますが、大学卒業後は別の商社で経験を積まれたそうですね。外の世界を見た上で、家業を継がれた時の心境や、業界への印象はいかがでしたか。

清水 長男でしたので、家業を継ぐことは幼い頃からうすうす意識していました。大学卒業後は別の繊維商社で5年間アパレルの仕事をし、2002年に入社しました。当時はタオルハンカチが主流になり、私たちが本業としていた布のハンカチは手に取ってもらえる機会が少なくなっていました。ですが、この布のハンカチをあえて作り続けることこそが、他社との差別化につながり、強みになるのではないか、と入社当時に感じたことを覚えています。

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現在もECサイトではさまざまな種類のハンカチを取り扱っている。

―それでは、まず今回ご紹介いただく「大判シングルガーゼハンカチーフ(野花柄)」について伺います。こちらは、大きくて柔らかいのが特徴的ですね。

清水 はい。こちらは、従来のハンカチが持つ「手を拭く」「汗を拭く」といった限定的な用途から、もう少し用途を広げたい、という思いから開発しました。ハンカチは手を拭くだけ、という常識を変えて、もっと日々の暮らしに寄り添える実用性を追求したかったんです。その答えとして、吸水性に優れた「ガーゼ生地」を使い、さまざまな使い方ができる「大判サイズ」に仕上げました。

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「大判シングルガーゼハンカチーフ(野花柄)」。水彩画調の優しいデザインが目を引く。
色合いが優しいオレンジ、ピンク、イエローの3色。サイズは58cm×58cm。

素材(ガーゼ)とサイズ(大判)が、そのまま開発の動機に直結しているのですね。デザインも素敵ですが、こだわりを教えてください。

清水 この商品の最大の特徴は、ガーゼという素材をどう活かすか、という点にあります。ガーゼは生地に「隙間」が多いので、そこに水分を吸い込みやすく、紳士用の生地よりも吸水性が高いんです。ただその反面、生地がザラザラして荒いので、目の詰まった生地に比べて柄が綺麗に出にくい、という弱点もあります。

そこで、私たちはその弱点を逆手に取って、あえてこのガーゼの特徴を活かした「水彩画調のタッチ」のデザインにしたんです。細かな柄をはっきり出すのではなく、ふんわりとした優しい雰囲気に仕上げました。素材を知り尽くしているからこその工夫ですね。

―弱点をデザインで魅力に変えているんですね。大判なので、いろいろな使い方ができそうです。

清水  おっしゃる通りです。ハンカチとしてだけでなく、いろいろな用途で使っていただきたいです。大判なので、例えば日差しの強い日には首に巻いて日除けや汗止めにしたり、お弁当や小物を包んだり、バッグの目隠しにも使えます。また、家の中でパソコンやリモコン類の上に埃除けカバーとして掛けておくなど、丁寧な暮らしに寄り添う形で、さまざまに活用していただければと思います。

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ガーゼならではの適度な透け感で、
暮らしやおしゃれなどさまざまなシーンで活躍。

もう1つのご紹介は「紳士ハンカチーフ(斜めライン柄)」です。非常にベーシックでありながら、品質の良さが伝わってきます。この商品はどのような経緯で生まれたのでしょうか。

清水  ありがとうございます。まさに、今力を入れているのが、この「ロゴが入っていない」ハンカチなんです。昔はブランド名で選ばれることが多かったかもしれませんが、今は海外製の商品もあふれる中で、あえてブランド名ではなく「日本製の品質」で勝負したいという思いがあります。ロゴをなくす「引き算」をすることで、かえって私たちの80年の物づくりへの自信や、品質そのものが際立つのではないかと考えています。

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「紳士ハンカチーフ(斜めライン柄)」。
ビジネスシーンにも最適な、知的で清潔感のあるデザイン。
サイズは47cm×47cm。オレンジライン&ブルー、
レッドライン&ネイビー、ブルーライン&グレーの3色展開。

ロゴがない分、本当に品質に自信がないと作れないですね。特にこだわった「品質」とはどの部分でしょうか。

清水 まさに「生地」そのものです。この紳士のハンカチは、生地の「目の詰まり」が全く違います。縦糸と横糸を密度高く打ち込んでいるんです。それによって、パリッとした張りが生まれ、これが高級感の源になっています。ただ薄いだけではなく、芯のある手触りですね。もちろん、長く使っていただいても型崩れしにくい丈夫さも、この高密度な生地だからこそ実現できています。

また、サイズも長年のこだわりで、あえて昔ながらのサイズを守っています。最近は少し小さめのものも増えましたが、このサイズこそ、折りたたんだ時にスーツのポケットに最もすっきりと収まりやすく、実用的であると私たちは考えています。日本製であること、そして長年やってきたハンカチ屋が基本に忠実に、丁寧に作った一枚であること。その自信の表れが、このハンカチです。

確かに、パリッとした上質なハンカチは、持っているだけで気持ちが引き締まりそうです。どのようなシーンで使ってほしいですか。

清水 もちろん、お手洗いの後の手拭きや、汗を拭くといった基本的な用途がメインです。ですが、このハンカチはあえてロゴを入れていないので、大人の男性が人前でお使いになっても、恥ずかしくない品質だと思います。日常使いのものですから、上質なものをさりげなく持っていただく、そんな使い方をしていただけるとうれしいですね。

実際のお客様の反応はいかがですか。

清水 実は、この紳士ハンカチが、うちの楽天市場のショップでは一番売れている商品なんです。購入者のデータを見ていると、おそらくご本人(男性)が買うというよりも、奥様がご主人やご家族のために購入されているケースが多いのかな、と推測しています。日々の持ち物やちょっとしたプレゼントとして選んでいただけたら嬉しいですね。

―最後に、今後のビジョンをお聞かせください。

清水 今後は消費者の方にも「あ、このハンカチは清水のハンカチだよね」と、言ってもらえるような形になればいいな、という思いがあります。また、「ハンカチ屋」というと、どうしても古いイメージを持たれがちですが、新しいことにもチャレンジしていきたいですね。80年の歴史で培った基本に忠実にきっちりつくる姿勢は大切に守りながらも、未来を見据えて誠実に歩んでいきたいと思っています。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

大判シングルガーゼハンカチーフ(野花柄)

「大判シングルガーゼハンカチーフ(野花柄)」
価格:¥605(税込)
店名:ハンカチギフトhandkerchief style
電話:06-6251-8839(10:00-17:00 土日・祝除く)
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/hankachi/g016/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/hankachi/

紳士ハンカチーフ(斜めライン柄)

「紳士ハンカチーフ(斜めライン柄)」
価格:¥385(税込)
店名:ハンカチギフトhandkerchief style
電話:06-6251-8839(10:00-17:00 土日・祝除く)
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/hankachi/mj02_naname/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/hankachi/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

清水拓(清水株式会社 代表取締役)
1975年大阪府生まれ。1997年同志社大学経済学部卒業。卒業後、同年4月よりモリリン株式会社に入社。5年後の2002年に清水株式会社へ入社し、2019年代表取締役に就任。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/清水>

 

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