ニチガンtop_4s

お部屋にそっと福を呼ぶ。木のぬくもりが感じられるころんと愛らしい「ハローキティ 木製だるま」

2025/12/08

今回、編集長のアッキーが注目したのは、この「ハローキティ 木製だるま」です。思わず「かわいい!」と声が漏れてしまうような、ハローキティの木製だるま。実はこの商品、日本で最も歴史ある木製玩具メーカー「ニチガン」が、大人のために作った特別なインテリア雑貨で、木製ならではの温かみが、私たちの暮らしにそっと寄り添ってくれます。その背景にある物語について、取材陣が株式会社ニチガンの塚田容子社長に伺いました。

株式会社ニチガン 代表取締役社長の塚田容子氏

―まず、御社の歴史について教えていただけますでしょうか。

塚田 弊社は1929年(昭和4年)に、愛知県名古屋市で「日本玩具製作所」として設立されました。法人としては日本で一番長く木製玩具を作っていると言われており、まさに“日本最古の木製玩具メーカー”として歩んできました。創業以来、一貫して追求してきたのは「子どもたちへの安全・安心」です。赤ちゃんが口に入れても安全な塗料の使用や、角を丸くする仕上げなど、長年技術を培ってきました。時代に合わせて、戦時中には戦闘機のおもちゃを、戦後にはクラシックカーのおもちゃを作っていた時期もありますが、根底にある「安全・安心」なものづくりへの信念は変わりません。その確かな技術が、今、私たちが作る大人向けの雑貨にも活かされています。

昭和初期の創業から一貫して「木のぬくもり」を届け続ける、日本の老舗玩具メーカー。
戦後作られたクラシックカーのおもちゃから、現代の大人向け雑貨に至るまで、その確かな技術が受け継がれている。

―塚田社長は、もともと銀行員でいらっしゃったとか。

塚田 はい。私は創業家に生まれたわけではなく、大学卒業後は銀行に就職し、7年間法人融資などを担当していました。その後、縁あって父がこの会社を引き受けた時期と、私自身、出産を機に銀行を退職したタイミングが重なりました。母親として「我が子に木のおもちゃを使わせたい」と、その温かみを再認識したことがきっかけとなり、1999年に入社しました。畑違いの業界への転身にはギャップもありましたが、商品の魅力に惹かれたのです。前社長の逝去に伴い、2010年に社長に就任しました。

―今回紹介する「ハローキティ 木製だるま」は、どのような経緯で誕生したのですか?

塚田 弊社は玩具で「ミッフィー」のライセンス商品を50年以上手掛けてきた実績があります。その流れで、10年ほど前から「お子さんだけでなく、大人の方にも楽しんでほしい」という思いで、サンリオキャラクターズなどのキャラクターを用いた大人向けの雑貨開発をスタートしました。モチーフに「だるま」を選んだのは、「縁起物」として日々の暮らしに寄り添う存在だからです。ハローキティの赤は「開運」、マイメロディのピンクは「愛情運」、クロミの黒は「黒字」と、色にささやかな願いを込めています。

―木製というのがユニークですね。こだわりを教えてください。

塚田 最大の特徴は、プラスチックやぬいぐるみにはない「木製」ならではの温かみです。触れたときの滑らかで優しい質感、そして自然な木目が、インテリアにすっと馴染み、置くだけでお部屋の雰囲気を和ませてくれます。

思わず手に取りたくなるような、手のひらに収まる「ころんとしたフォルム」もこだわりの一つです。特に注目していただきたいのは「リボン」の部分。ここは平面的なプリントではなく、木を削り出してあえて「立体感」を表現しています。ここに、単なる雑貨ではない、工芸品にも通じる一手間と、玩具メーカーとしてのこだわりが詰まっています。

また、クロミのおでこにあるドクロマークなど、細かい部分はシルクスクリーンという印刷で繊細に表現しました。キャラクター独自の目の高さや大きさなど、ファンの方が納得する「らしさ」を木という素材で再現するために、何度も試作とやり取りを重ねて完成させました。

そして何より、塗料は赤ちゃん向け玩具と同じ「舐めても安全な基準」をクリアしたものです。大人のための雑貨ですが、乳幼児玩具と同じ工場で作り手触りの良い優れた品質の商品をお届けしています。

ニチガン_5s
ニチガンtop_4s
ニチガン_6s
ニチガン_7s

手のひらに収まる愛らしいフォルムと、木製でしか表現できないこだわりのディテールが光る、工芸品のような一品。

―どんな場所に飾るのがおすすめですか?

塚田 おすすめの飾り場所は、人が行き交う「玄関」や、毎日目にする「デスクの上」などです。ふと目に入った時の、木のぬくもりと愛らしい表情に癒されてほしいです。ハローキティ、マイメロディ、クロミと3種類並べて飾ると、かわいさが何倍にもアップしますよ。また、大切な友人への「ちょっとしたギフト」にも最適です。乳幼児向けの玩具で培った「安全・安心」の基準で作られたものだからこそ、自信を持って贈っていただけると思います。

ニチガン_8s

ふとした瞬間に目に入ると、心が和み、気持ちを切り替える手助けをしてくれる。

―今後の展望についてお聞かせください。

塚田 弊社は2029年に100周年を迎えます。オーソドックスな商品も大切にしつつ、これからは幼児向けから大人の方まで、世代を超えて愛される商品を届けていきたいです。若い戦力も加わり、皆が対話を通じて会社の思想や方向性を共有しながら進んでいくという社風を大切にしています。この会社の温かさが、そのまま商品のぬくもりとなって皆様に届けばうれしいです。

―世代を超えて愛されるものづくり、応援しています。本日は、貴重なお話をありがとうございました!

ニチガン_7s
ニチガン_6s

「ハローキティ 木製だるま」
価格:¥2,200(税込)
店名:ニチガン
電話:03-6903-7017(9:00~17:00)
定休日:土日祝
商品URL:
ハローキティ 木製だるま
https://shop.nocorp.co.jp/items/118097107
クロミ 木製だるま
https://shop.nocorp.co.jp/items/118097246
マイメロディ 木製だるま
https://shop.nocorp.co.jp/items/118096404
オンラインショップ:https://shop.nocorp.co.jp/?utm_source=link&utm_medium=banner&utm_campaign=nitigan

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

塚田容子(株式会社ニチガン 代表取締役社長)
1969年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、都市銀行に入社。融資営業等法人取引に従事。1999年輸入関連会社の立ち上げと同時に、同社業務も兼務。2010年、代表取締役社長に就任。
木製品の専業メーカーとして、創業100年に向けて、「木のぬくもりで日常を豊かに」のコンセプトにかなうモノづくりに注力している。趣味は学生時代からのゴルフと昨年始めた三線。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井ちあき 画像協力/ニチガン>

羽田甚商店

注目の連載

注目の連載

Special serialization

羽田美智子さん連載

SNSできになるあのひと

社長インタビュー

連載一覧を見る

OFFICIAL SNS

Instagramでハッシュタグ#お取り寄せ手帖を検索。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter