
芳醇な香りとあふれる具材感!山形県・舟形町から届く、オーガニックマッシュルームで作った「クリームスープの素」と「オニオンコンソメスープの素」
2026/03/11
今回、編集長のアッキーが注目したのは、インスタントスープとは思えないほどの贅沢な具材感が特徴の「マッシュルームとクリームスープの素」と「マッシュルームとオニオンコンソメスープの素」です。お湯を注いだ瞬間、芳醇な香りが立ち上ります。
その背景には、マッシュルームを「冬の宝物」として大切に育ててきた、ある家族の物語がありました。取材スタッフが、山形県に本社を構える、有限会社舟形マッシュルーム 代表取締役社長の長澤大輔氏にお話を伺いました。

有限会社舟形マッシュルーム 代表取締役社長の長澤大輔氏
―まずは、御社の歩みとマッシュルーム栽培のルーツについて教えてください。
長澤 私たちの会社がある山形県舟形(ふながた)町は、非常に雪深い豪雪地帯です。もともとは私の祖父の代に、雪に閉ざされる冬場の農家の仕事としてマッシュルーム栽培を始めました。稲刈りが終わった後の「稲わら」を活用して堆肥を作り、それを使ってキノコを育てるのです。厳しい冬の環境を逆手に取り、地域の資源を活かして始まったのが、舟形マッシュルームの原点ですね。その後、2001年に法人化し、現在に至ります。



徹底した温度管理のもとで育つマッシュルーム。
年間を通じて安定した品質を届けている。
―社長ご自身、以前から家業を継ぐことを意識されていたのでしょうか?
長澤 実は当初はあまり関心がなく、東京のメディア運営会社で働いていました。しかし、25歳で故郷に戻り、実際にマッシュルーム栽培に触れる中で考えが変わりました。自分たちが作ったキノコがあれば世界中の誰とでも商売ができる、そんな「物作り」の可能性に魅力を感じたのです。私たちが大切にしているのは「廃棄をしない」こと。コーヒーの搾りかすや、JRA(日本中央競馬会)の厩舎(きゅうしゃ)から譲り受けた麦わらなどを再利用し、自社で堆肥から手作りしています。この循環型の農業こそが、マッシュルームの力強い味わいを生む源泉だと考えています。
―こちらの「マッシュルームとクリームスープの素」は、どのような経緯で誕生したのですか?
長澤 マッシュルームの最大の魅力である「旨味」を、もっと手軽に知ってほしいという思いから開発しました。もともと、旨味を凝縮した「乾燥マッシュルーム」自体は作っていたのですが、具体的な使い道がイメージしにくかったため、なかなか普及しませんでした。そこで県内の大学と共同研究を行い、マッシュルームの出汁を最大限に活かせるスープという形にたどり着いたのです。最初は鍋で作るタイプでしたが、より利便性を高めるために、現在のカップスープの形態へと進化させました。

忙しい朝でも、マグカップひとつで専門店のような味わいに 。
自分をいたわる温かい一杯として常備しておきたい。
―このスープならではのこだわりや、独自性について教えてください。
長澤 最大の特徴は、マッシュルーム業界では珍しい有機JAS認証を取得した、オーガニックなマッシュルームを使用している点です。サラダにして生食でもおいしく食べられるほど新鮮で高品質なマッシュルームを惜しみなく使いました。
そのおいしさの土台にあるのは、栽培環境。化学肥料に頼らず、微生物の力で発酵させた堆肥で育てることで、キノコ本来の濃厚な味わいを蓄えさせています。
こうして育った「だしを取るキノコ」とも呼ばれるマッシュルームの強い旨味を、独自の乾燥技術でさらに凝縮させました。お湯を注いだ瞬間に広がる芳醇な香りと、スープに溶け出す深いコクは、この栽培と加工の掛け合わせから生まれるものなのです。


原料となるマッシュルームは、生食もできるほどの鮮度。
農薬を使わず、有機JAS認証を取得している。
―実際にいただく際に、おすすめの楽しみ方はありますか?
長澤 マグカップにお湯を150ml注いで10秒待つだけで、すぐに召し上がれます。マッシュルームの具材感がしっかりあるので、満足感も高いですよ。スープとして飲むだけでなく、パスタソースやリゾットのアレンジに使っていただくのもおすすめです。乾燥マッシュルームから出るいいだしが、料理の味をぐっと引き上げてくれます。

パスタやリゾットのベースとしても大活躍。
―お客様からの反響はいかがですか?
長澤 ありがたいことに、成城石井さんなどの店舗でも取り扱っていただき、非常に好評です。一時は受注が追いつかなくなるほどの反響をいただきました。特に地元の方々が、ただのマッシュルームではなく「舟形マッシュルームだから」と指名して選んでくださることが、何より嬉しいですね。
―2025年10月に発売された新商品「マッシュルームとオニオンコンソメスープの素」についても教えてください。
長澤 こちらは、クリームベースとは対照的に、マッシュルームそのものの「だしの力」をダイレクトに感じていただける一杯を目指して開発しました。秋から冬にかけての新しい定番として、多くの方に楽しんでいただきたい自信作です。

2025年秋に登場した新商品。
マッシュルーム本来の出汁の力と、オニオンの甘みが絶妙なバランスで溶け合う 。
―こちらのこだわりや、おすすめの食べ方を教えてください。
長澤 厳選したマッシュルームの旨味と、オニオンの甘みがバランスよく合わさっているのが特徴です。スープの中に浮かぶマッシュルームの具材感はたっぷりとしていて、専門店ならではのボリュームを感じていただけると思います。お湯で温かくして飲むのはもちろんですが、実は「冷製スープ」としても非常においしくいただけるのが、この商品の驚かれるポイントですね。暑い季節にもさっぱりと召し上がれますし、季節を問わず活躍します。また、コンソメベースなので料理への応用も幅広く、ドリアの隠し味やパスタソースとして使えば、ご家庭の料理にプロのような「深み」をプラスできると思います。
―発売間もないですが、すでに高い評価を得ているそうですね。
長澤 おかげさまで、公式オンラインショップでは人気No.1になるなど、ご好評をいただいています。首都圏のホテルやレストランのシェフたちにも私たちのマッシュルームを選んでいただいており、その品質への信頼がこのスープにも詰まっています。
―最後に、今後の展望やビジョンをお聞かせください。
長澤 マッシュルームはサラダでも、加熱してもおいしい、非常に幅の広い食材です。私たちは、マッシュルームを「食卓の主役」として定着させ、日本のキノコ文化そのものを豊かにしていきたいと考えています。地域資源を循環させるこの農業モデルを大切にし、どんな時代でも揺るがない強い地域産業として、舟形町から日本中の家庭へ驚きとおいしさを届け続けること、それが、未来の子どもたちへつなぐことにもなると思います。
―素晴らしいお話をありがとうございました!

「マッシュルームとクリームスープの素(10食入)」
価格:¥1,296(税込)
店名:舟形マッシュルーム販売
電話:0233-32-8064(8:30~17:30 土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://f-mush.shop-pro.jp/?pid=151463407
オンラインショップ:https://f-mush.shop-pro.jp/

「マッシュルームとオニオンコンソメスープの素(10食入)」
価格:¥1,296(税込)
店名:舟形マッシュルーム販売
電話:0233-32-8064(8:30~17:30 土日祝を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://f-mush.shop-pro.jp/?pid=188665665
オンラインショップ:https://f-mush.shop-pro.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
長澤大輔(有限会社舟形マッシュルーム 代表取締役社長)
1988年山形県舟形町生まれ。2013年に入社し、2024年6月に代表取締役社長に就任。循環型農業を推進し、マッシュルームの新たな可能性を広げている。
<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/舟形マッシュルーム>




























