
お酢でヘルシー&飲みやすいと好評「はちみつ黒酢サワー」「はちみつ純りんご酢ダイエット」
2025/10/02
今回、編集長アッキーが注目したのは、お酢を使ったお酒とドリンクです。商品を製造・販売しているタマノイ酢株式会社の代表取締役社長・播野貴也氏に商品の魅力について取材陣がお話を伺いました。
―御社の沿革を教えてください。
播野 創業が1907年で、今年で創立118年になります。実はタマノイ酢の歴史はもっと古くからあり、安土桃山時代、1590年頃には酢の商標として「玉廼井(たまのい)」が用いられていたと言われています。会社創立前の1893年には蔵元として万博にも出展しています。

お酢が苦手な人でも飲める「はちみつ純りんご酢ダイエット」。
―小さい頃から会社の後を継ぐおつもりだったのでしょうか。
播野 小学生ぐらいの頃からぼんやりとは考えており、大学に行く頃には、明確に継ぐことを決めていました。大学の専攻は心理学だったのですが、1、2年である程度心理学のことは勉強できたので、3、4年は将来のことを見据えて経営学を学びたくなりました。商品のマーケティング戦略も経営のマネジメントも心理学と関連しているので、心理学と経営学を組み合わせたようなゼミを作りたいと思い、教授にお願いして立ち上げたこともあります。
―大学卒業後は広告代理店に入られましたが、どういう観点で選ばれたのでしょうか。
播野 大学時代にゼミで参加したビジネスコンテストがきっかけになりました。そのコンテストは地域活性化がテーマで、よいものなのに光が当たっていないサービスや商品、地域をどうやって魅力的にしていくかというものでした。運よく優勝することができて、すごく楽しかったです。将来、タマノイ酢に入ることは決めていましたので、できる限り違う業界のいろいろなものを見たいという好奇心があって、広告代理店を志望しました。
―広告代理店でのご経験が今のお仕事で生きていると実感される点はありますか。
播野 どんな商品もメーカーの生み出す側の熱い思いがあるのですが、その思いを世の中の人たちとどうつなぐかが大事なポイントだと思っています。メーカーで商品開発をしている人は「この商品がすごくいい」というプロダクトアウトの発想になりがちですが、マーケットインの発想でどうやってつないでいくかが重要です。メディアの先にいる消費者のことを考えて広告を提案・制作するという仕事のやり方が今でも生きているように感じます。
―御社は世界で初めてお酢の粉末化に成功されています。
播野 弊社にはいろいろなチャレンジ、今までなかったようなものを生み出していこうとするDNAがあります。今となっては粉末は世界で戦う上でもすごくアドバンテージだと思っています。物流費が高騰している中で、粉末は液体よりも輸送コストが抑えられ、使い勝手がいいという点もあります。賞味期限も液体よりも粉末の方が長く持ちます。
―他にもタマノイ酢だからこそできる技術はありますか。
播野 発酵は日本の伝統的な技術ですが、1893年の万博の時に表彰され誕生した「名誉金牌タマノイ酢」を、令和版として復刻した「名誉金牌」という商品があります。この商品は昔の製法・技術を再現しているのですが、わかる人間が今の社内にも数えるほどしかいません。そういうメンバーを集めて、昔の技術を未来に伝承していくことは非常に大事だと思います。新しいことをやっていくチャレンジはもちろん、昔から培ってきた伝統を大切にしながら、将来的なことも考えていきたいです。
今回の大阪関西万博にも出展し、国内外のお客様にお寿司やビネガードリンクを試していただきました。たくさんの反応があり、声を聞けたのは大きな収穫でした。「すしのこ」を使った寿司握り体験では、「これでお寿司ができるんだ」という驚きと感動の声がすごく多かったです。海外に日本の文化も一緒に持ち帰っていただいて、現地でも商品の展開をしていくことがこれからのテーマです。
―今回ご紹介する「はちみつ黒酢サワー」はどういった商品でしょうか。
播野 はちみつ黒酢ダイエットシリーズはおかげさまで多くの方にご愛飲いただいている商品なのですが、今回初めてお酒の販売をするという新しいチャレンジをしました。
はちみつ黒酢ダイエットは来年で発売30周年ですが、メインのお客様の層が今40代~60代ぐらいになっています。20代層にもはちみつ黒酢ダイエットを知ってもらうきっかけを作っていかなければと思い、お酒というアルコールの切り口で打ち出していくことになったのです。
お花見、歓迎会、送別会、お家飲みなど、乾杯のシーンにもはちみつ黒酢サワーが出ていくことは、新しい顧客の開拓やシーンを増やすという点で一つの戦略だと思っています。炭酸感のあるデザインや、視覚的に目立つパッケージも工夫しました。
―市場の反応はいかがでしたか。
播野 非常に好評で、お客様からは「お酒だけど健康な感じがする」という声がSNSで上がっていたり、「低アルコールだし、今日はちょっとお酒控えめにしてこれにしとこう」という感じで飲んでいただいたりしています。健康感を感じられるお酒というのはカテゴリーの中では少ないと思うので評価していただけたのかなと思います。
―「はちみつ純りんご酢ダイエット」について教えてください。
播野 この商品は去年の10月に発売しました。特徴としては100%国産りんご果汁のみを発酵させて作ったものです。はちみつ黒酢ダイエットはたくさんの方にご愛顧いただいているのですが、お酢が苦手な人は、はちみつ黒酢ダイエットもお酢感が強くて続けられないという声がありました。お酢は内臓脂肪を減少させたり、血糖値上昇を抑制したり、血圧を下げたりと、すごく嬉しい効能があるので、苦手だという方にも飲みやすく続けられるような商品を開発したいという思いで作りました。
―味のまろやかさはこれまでの商品とは全然違うのでしょうか。
播野 飲み比べるとわかりやすく、人によっては「りんごジュースじゃないの?本当にお酢入ってるの?」と言われるぐらい飲みやすくなっています。お酢のツンとするところをできる限り抑えて、飲みやすくフルーティーに仕上げることを意識して作りました。
―今後の目標についてお聞かせください。
播野 今回の万博で「NO VINRGAR NO LIFE」を掲げました。これからどんどん高齢化が進む中で、健康寿命を延ばすことが重要なテーマになると思っています。その中でお酢ができることはまだまだあると思います。身体にいいものだというのはわかっていても、それをナチュラルな形でライフスタイルの中にどうやって取り込んでいくかが大事なポイントです。
―国内外での今後の展望をお聞かせください。
播野 国内では、お客様に価値を感じてもらえるような付加価値のある商品開発にチャレンジしていきたいです。海外では、世界的に和食のブームやお寿司が広がってきているので、ビネガードリンクも含めて、海外の方々のニーズに対応する活動を行い、弊社商品との接点を作っていけたらと思っています。
―貴重なお話をありがとうございました。

「はちみつ黒酢サワー」
店頭参考価格:¥214(税込)
商品URL:https://www.tamanoi.co.jp/product/alcohol.html#item01
オンラインショップ:https://shop.tamanoi.co.jp/
お問合せ:0120-33-4104(10:00〜12:00/13:00〜16:00 土日祝除く)


「はちみつ純りんご酢ダイエット」
店頭参考価格:¥138(税込)
商品URL:https://shop.tamanoi.co.jp/view/item/000000000198?category_page_id=ct2
オンラインショップ:https://shop.tamanoi.co.jp/
お問合せ:0120-33-4104(10:00〜12:00/13:00〜16:00 土日祝除く)
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
播野貴也(タマノイ酢株式会社 代表取締役社長)
1984年大阪府生まれ。2007年早稲田大学人間科学部を卒業後、アサツー ディ・ケイ(現ADKホールディングス)入社。10年タマノイ酢入社。中小企業大学校、日本生産性本部への出向などを経て18年専務に就任、24年4月から現職。
<文/垣内栄 MC/藤井ちあき 画像協力/タマノイ酢>




























