塩のカリスマとの出会いが生んだ奇跡の口どけ。「田野屋塩二郎プチシューラスク&アーモンドサブレ・ブリック」

2025/08/21

今回、編集長のアッキーが注目したのは、唯一無二の塩職人が作る天日塩とサクッと軽やかな食感が特徴の「田野屋塩二郎プチシューラスク&アーモンドサブレ・ブリック」です。「にっぽんの宝物コラボグランプリ2016 JAPAN大会」と「おみやげグランプリ2018」でグランプリW受賞、「ガイアの夜明け」をはじめとするメディアでも数多く特集が組まれるほど人気なこの商品の秘密を、株式会社スウィーツの代表取締役社長である春田聖史氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社スウィーツ 代表取締役社長の春田聖史氏

―まずは会社についてお聞かせください。

春田 2006年に高知県で設立し、洋菓子、和菓子、アイスクリームを主力商品として事業を展開しています。高知県は、完全放牧で育てられた牛たちのミルク「雪ヶ峰牧場・完全放牧ジャージー乳」や、独自の地形が生む絶品の金時芋「室戸・西山金時」、そして完全天日塩の「田野屋塩二郎」など、素晴らしい食材に恵まれた土地です。この素晴らしい食材・産地を全国へ世界へ発信するため、生産者の方と共にその食材を活かしたこだわりのスイーツを開発し、発信しています。

―春田社長は大手電機メーカーから食品業界へと、異色の経歴をお持ちです。どのような思いで高知に戻り、今の道を選ばれたのでしょうか。

春田 若い頃は大阪で暮らし、バブル期の華やかさも経験しました。転機となったのは、電機メーカーの営業として全国を巡った時代です。各地で触れた食の豊かさ、自然の素晴らしさに触れる中で、私の価値観が大きく変わりました。高知の川や山で遊んだ幼少期の記憶がよみがえり、地元の自然の素晴らしさや、そこで過ごす時間の尊さに改めて気づかされたのです。地元を盛り上げたいという思いに強く惹かれ、高知に戻ることを決意し、食品業界に飛び込みました。

豊かな自然に恵まれた高知県田野町。原料に使われる塩「田野屋塩二郎」もこの土地で作られている。

―今回ご紹介いただく「田野屋塩二郎プチシューラスク&アーモンドサブレ・ブリック」の商品名にもある、田野屋塩二郎(たのやえんじろう)について教えていただけますか?

春田 この商品に欠かせない”塩”の名前です。そして、この塩を作っている方の名前でもあります。この塩は、世界中でミシュランを獲得しているシェフたちがこぞって買い求める、世界一と評される塩なのです。この塩との出合いは衝撃的でした。

ある日、キッチンにあった見慣れない塩を、いつものようにゆで卵につけて食べてみると、驚くほどおいしくて。その塩こそが、「田野屋塩二郎」でした。なぜキッチンにこの塩があったかというと、塩二郎さんがまだ駆け出しの新人で天日塩の試食販売をしていたところに、たまたま出くわした当時5歳だった私の息子が直接本人からもらってきたものだったのです。

この塩のおいしさに感動した私は、すぐに彼に会いに行きました。実際にお話を伺うと、塩作りに対する愛情と情熱は並々ならぬもので、その人柄と探求心にすっかり心を掴まれました。

―特別な塩との運命的な出合いから、看板商品が生まれたのですね。

春田 はい。商品化のきっかけは、昔から懇意にしていた高知空港にあるお土産ショップの店長さんからの言葉です。羽田空港への転勤が決まった彼から「日本を代表するような手土産を持ってきてよ」と言われた時、塩二郎さんの塩がすぐ頭に浮かびました。この塩を活かしたお菓子を作れば、きっと素晴らしいものができる。そう確信し、2013年に「田野屋塩二郎プチシューラスク」が誕生しました。

海水のみを原料に作られている、日本でも数少ない完全天日塩「田野屋塩二郎」。

そのこだわりの塩を使って焼き上げる「田野屋塩二郎プチシューラスク」。

ーそのシューラスク、どのような商品か詳しく教えてください。

春田 希少な完全天日塩「田野屋塩二郎」で作った自家製塩キャラメルを、専用のシュー生地と贅沢に合わせ、そこに香ばしい香り豊かなアーモンドスライスをたっぷりとのせました。サクッとした食感と、それに続く驚くほどやさしいジュワっとした口どけが多くのお客様を魅了し、「塩味と甘さのバランスが見事」「後を引くおいしさ」とご好評をいただいております。ありがたいことに、この商品が「にっぽんの宝物コラボグランプリ JAPAN大会」と「全国おみやげグランプリ」の2大会でグランプリを受賞しました。テレビ東京「ガイアの夜明け」でも特集していただいた、特別な一品です。

塩キャラメルの濃厚な味わいと、アーモンドが香る「田野屋塩二郎プチシューラスク」。

ー「アーモンドサブレ ブリック」についても教えてください

春田 シューラスクと同じく、「田野屋塩二郎」を使った塩キャラメルとアーモンドスライスを生地に練りこんで焼き上げたサブレです。「レンガ(ブリック)」のような形と、ほろほろとした食感が特徴の商品です。アーモンドの香ばしさや、外側にまぶしたパウダーシュガーのほのかな甘み、塩キャラメルの濃厚な味をお楽しみいただきたいです。

塩キャラメル、アーモンド、パウダーシュガーの味の重なりを楽しめる「アーモンドサブレ ブリック」。

―商品の開発において、大切にしていることは何ですか。

春田 私たちの仕事は、完成されたものをただ作り続けるのではなく、お客様の声を聞きながら、昨日より今日、今日より明日と、常においしさを追求し続けることが大切だと考えます。例えば、ラスクに使う小麦は、農薬の心配がない安心安全なものにしようと、数年前に外国産から国産に切り替えました。結果的に小麦本来のフレッシュな風味が残り、ラスクが驚くほど香ばしくなったのです。これはうれしい発見でした。

―春田社長ご自身が、素材選びから深く関わっていらっしゃるのですね。

春田 私にはパティシエほどの専門知識はありませんが、だからこそ固定観念にとらわれずにいることができるのかもしれません。新しい素材に出合ったとき、すでにあるレシピに当てはめるのではなく、「この素材の素晴らしさを、どうすればお菓子という形を通じてお客様に伝えられるか」を考えます。塩二郎さんの塩も、素材そのものが圧倒的な魅力を持っている。その魅力を損なわずに、まっすぐ届けるのが私たちの役割です。そのために、誰よりもたくさんの商品を食べて、感覚を研ぎ澄まそうと思ってはいます。「おいしいものを作りたい」という思いの強さが、私たちの商品開発の原動力となっています。

―今後の展望についてお聞かせください。

春田 私たちは、お客様、スタッフ、地域の生産者、関わるすべての人の豊かさにつながる事業を目指しています。私たちが情熱を込めて商品の魅力を伝え、お客様に喜んでいただく。その結果、会社の経営が安定し、スタッフの生活も豊かになる。そして、素晴らしい素材を作ってくださる生産者の方々から適正な価格で仕入れることで、後継者問題などで失いつつある地域の宝を守り、継続できる地域づくりに貢献していく。この大きな輪を、これからも広げていきたいと考えています。

―素晴らしいお話をありがとうございました!

「田野屋塩二郎プチシューラスク10枚入&アーモンドサブレ・ブリック12個入 ※紙袋1枚付」
価格:¥1,944(税込)
店名:スウィーツ
電話:088-753-5858(10:00~17:00 水・日曜除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.sweets-corp.com/view/item/000000000086?category_page_id=ct11
オンラインショップ:https://www.sweets-corp.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

春田聖史(株式会社スウィーツ 代表取締役社長)
1964年生まれ、高知県出身。1989年に大阪大学を卒業後、電機メーカーに勤務。1995年に高知県へ戻り、県内の食品メーカーで工場長を務める。2009年に株式会社スウィーツへ入社し、後に代表取締役社長に就任。高知の豊かな食材を活かしたスイーツ作りを通じて、産地の知名度向上と付加価値創造に情熱を注いでいる。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/藤井 ちあき 画像協力/スウィーツ>

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