疲れて甘いものが欲しい時、ちょっと小腹が空いた時、小さな包み紙のチョコレートをひとつ頬張れば、あっという間に心もおなかも満たされて、幸せな気分になります。
「ショコラ生チョコ仕立て」は、大袋にダイス型のチョコが詰められた商品。やわらかいチョコレートにビターなココアパウダーをまとわせ、ひとつひとつ個包装されています。買い付けにこだわりのあるスーパーや高級食材店にも並んでいますが、お取り寄せすれば、5種類の味を一度に楽しむことができます。
2021/01/25
疲れて甘いものが欲しい時、ちょっと小腹が空いた時、小さな包み紙のチョコレートをひとつ頬張れば、あっという間に心もおなかも満たされて、幸せな気分になります。
「ショコラ生チョコ仕立て」は、大袋にダイス型のチョコが詰められた商品。やわらかいチョコレートにビターなココアパウダーをまとわせ、ひとつひとつ個包装されています。買い付けにこだわりのあるスーパーや高級食材店にも並んでいますが、お取り寄せすれば、5種類の味を一度に楽しむことができます。
高岡食品工業は、菓子問屋としての創業は明治時代までさかのぼる兵庫県の老舗。後の三代目社長となる高岡康博が戦後、お菓子を満足に食べられない日本の子供たちを見て、当時は手に入りづらかった甘いチョコレートを日本人みんなが手軽に食べられるようになれば、と製造を始めました。庶民でも買いやすい価格と、本格的な味の両立。それに心血を注ぎ、思いは開発者たちに受け継がれ、結実したチョコレートのひとつがこの「ショコラ生チョコ仕立て」です。
ヒントを得たのは、チョコレート専門店の生チョコ。生チョコは通常、チョコレートの原料であるカカオバターに生クリームなどの水分を入れることで柔らかさを実現しますが、日持ちがしないのと冷蔵保存が基本ということから、大型の店舗販売には向きません。そこで、材料の配合を工夫し何度も試作して、常温保存ができて日持ちするのに、生チョコと同じように口の中でスッと溶けるチョコレートを実現したのです。
発売してからも開発者の思いは強く、味の改良を何度も重ねました。そして気付けば約20年のロングセラーに。ファンも多く、この「ショコラ生チョコ仕立て」専用の冷蔵庫を購入したという方もいるというから驚き。S N Sでもファンの投稿が盛り上がっています。
そして、嬉しいのが5種類の本格的な味。今回のお取り寄せではプレーンタイプの他に、宇治抹茶、ホワイト、深煎りコーヒー、キャラメルがセットになっていますが、それぞれの味が濃厚で個性豊か。気分に合わせて好きな味を選べます。
たとえばホワイトチョコはクリームチーズパウダーが練り込まれているので、ワインとも好相性。また、ファンのアイデアで思わぬおいしい食べ方が。それは焼き立てのトーストの上にショコラを好みの量のせて、溶かしてチョコジャムのようにしていただくという禁断の食べ方です。病みつきになるから、ぜひチャレンジしてみて!