コロナウイルスの影響によって、テレワークが一般的になりました。在宅勤務だけど自分のデスクがなく、落ち着いて仕事ができない…、そんな悩みを抱えている人におすすめなのが、ダンボール製のデスクと椅子がセットになったプライベートワークキット「ハコデデスク」です。
キットを組み立てるときは、ダンボール製のパーツを折り曲げて差し込むだけ。テープや接着剤、工具は不要で、誰でも簡単に完成させることができます。
使っていないときはデスク下に椅子を収納できるコンパクトな造りで、リビングなどに置いても邪魔になりません。
食事などで家族が集まるときには、他の部屋に移動することも可能。非常に軽いため、女性やお子さんでもラクに持ち運ぶことができます。
テレワークにぴったり! 軽くてコンパクトな「ハコデデスク」
2021/01/20
とってもコンパクトなので、家具同士の隙間にも置けます。書斎がなくてもOK。リビングの一角がワークスペースに!
他にも「ハコデデスク」は、本格的な学習机を購入する前の小さなお子さん向けデスクとしても最適です。勉強以外にも、絵を描いたり工作をしたり、本を読んだりと、自由度も高く好きなことができます。
「自分のスペースができた!」と、お子さんも喜ぶはず。リビングに置けば、お母さん、お父さんの目も届き安心です。
また、ダンボール素材のため、お子さんがデスクや椅子に直接絵を描いて楽しめる点も「ハコデデスク」の魅力です。カラフルな絵が描かれた、自分だけのオリジナルデスクと椅子、良いですね!
お子さんの勉強や読書、お絵描きなど使い方は様々。学習机を購入する前の短期活用にもおすすめです。
「ハコデデスク」は、創業75年のパッケージメーカー・サガシキが開発製造したもの。
ダンボールを始めとする様々な素材で商品を包む、パッケージのプロです。
この商品ができたきっかけは、コロナウイルスの影響でテレワークをしていた社員から、「家で場所がなくて立って仕事をしている」という話を聞いたこと。
こんな風に困っている人が他にもたくさんいるはずと、すぐに開発製造にとりかかったそうです。
気になるのは強度ですが、長年ダンボールと関わってきたメーカーの技術が十分に生かされており、特に専用の椅子は、平均的な成人男性が座るには問題ない強度を備えています。
使用中と使用後の「ハコデデスク」。使用後は、専用の椅子をデスク下に収納でき、コンパクトになります。
「ハコデデスク」は、廃棄時にリサイクルができることも特長の一つです。普通の家具のように処分するための費用がかからず、お住まいの地域のルールに従ってダンボール回収に出すことができます。
実は「ハコデデスク」は、被災地の避難所でも災害備品として採用されている「ハコデカグ」シリーズの一つ。他に、ダンボール製間仕切り「ハコデルーム」やダンボール製ベッド「ハコデベッド」などもラインアップされており、簡単に組み立てられ、不要になったらダンボール回収に出せる点が注目を集めています。
ご家庭で、避難所でと、ダンボール製家具の可能性はどんどん広がっていきます。