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創業100年の豆菓子は 食べだすと止まらないおいしさ! 「油で揚げないハイクオリティナッツ」「香ばし蜂蜜バターナッツ」 「大粒いかり豆」「国産いかり豆」

大正10年創業で昨年100周年を迎えた「有馬芳香堂」。鮮度にこだわった豆菓子の美味しさを伝え続けてきました。昨年は神戸にナッツスイーツ専門店「NUTS LAB」もオープン。株式会社有馬芳香堂の代表取締役社長の有馬英一氏に、編集長のアッキーこと坂口明子が長く愛され続ける秘密を伺いました。

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株式会社有馬芳香堂 代表取締役社長 有馬英一氏
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厳選した農家からの仕入れ、熟練社員による品質確認、
できたての鮮度を保つための直送便にこだわった豆菓子。

―創業のきっかけはおばあさまなんですね。

有馬 商売が好きだった祖母は神戸で友人に頼まれて、大正10年に「お茶の小売」を始め、その後、「豆の製造」を始めました。祖父は税関で落花生やそら豆などの輸入管理に携わっていたこともあり、祖母と一緒に「豆菓子製造業」に専念することになったんです。

―三代目としてどういう想いで会社を大きくされていったのでしょうか。

有馬 社長になったのは41歳のときで、阪神淡路大震災の翌年です。それまでは父親が社長で、父を支えてきた社員はたくさんいても、自分の味方をしてくれる社員は少なくて、最初は毎日辞めたいと思っていました(笑)。しかし、関西スーパーの創業者である北野祐次氏が大粒いかり豆とバターピーナッツを気に入ってくださり、私のことをかわいがってくれました。取引先をたくさん紹介してくださり、応援していただきましたので、支えてくださる方の期待に応えなければならないという気持ちになりました。それから、祖母の口癖であった「まめ一粒を大切に」を経営理念とし、よりよい商品を開発するようになったのです。

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看板商品の大粒いかり豆。
創業100年記念に淡路島の藻塩を使った商品にリニューアル。
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鹿児島県喜界島の在来品種である
「そら豆」を用いた「国産いかり豆」。

―「油で揚げないハイクオリティナッツ」もそのひとつですね。

有馬 今でこそ油で揚げないドーナツなどヘルシーな商品が多くなっていますが、私が油で揚げないナッツを開発したのはもっと前です。ナッツは手がベタベタするのがイヤ、油で揚げているから健康的でないと考えるお客様もいて、ベタベタしないヘルシーなナッツを作ろうと考えたんです。油で揚げず、ナッツのコクと風味を活かす製法に切り替えました。「健康のためにナッツを食べる」という人が増えているので、時代の流れは無視できません。お母さんが子どもに食べさせるナッツとして、安心して選んでいただけます。

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油で揚げないハイクオリティナッツ。アーモンド、カシューナッツは赤穂の焼塩で味付け。
注:『日経POSセレクション平成売上No.1』(ミックスナッツ部門)を獲得。
平成で一番売れたミックスナッツとして認定。

―ベタベタせず、おいしいのでびっくりしました。

有馬 うちは流動層焙煎機を使っており、熱風でナッツが動くので、むらなく煎ることができるんです。その結果、香ばしさ、甘み、旨みを出すことができます。塩味を事前につけておき、一晩冷蔵庫にいれて焙煎することで、味が染みわたります。また、アーモンド、カシューナッツ、くるみをそれぞれ別々に焙煎して、包装の段階であわせています。くるみはアメリカのプリマヴェーラ社のものにこだわり、アーモンドはカリフォルニア産、カシューナッツはインド産です。素材は良質なものをセレクトしています。

―そういったこだわりがおいしさの秘密だったんですね。私は「香ばし蜂蜜バターナッツ」を食べだすと、止まらなくなって(笑)

有馬 女性にはすごく人気で昨年の売上は、「油で揚げないハイクオリティナッツ」に続いて2位でした。蜂蜜バターナッツは、もともと韓国のお土産として知られていましたが、韓流ブームで日本でも販売するところが増えていきました。うちで製造するなら、添加物を極力減らして、おいしさと安心感を提供したいと考え、2020年の5月に誕生しました。

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香ばし蜂蜜バターナッツ。アーモンドとピーナッツを
香ばしく焙煎して蜂蜜と国産バターで味付け。

―昨年は、ナッツスイーツ専門店「NUTS LAB」もオープンされました。

有馬 ここは40 年前に自社工場があった跡地で、思い入れが深い場所です。自社で製造したナッツを工場から店舗へ直送して、こだわりのナッツを使用した本格派スイーツと、トップバリスタが監修したドリンクを一緒に味わっていただけます。
カフェ事業以外ではキッチンカーを使い、その場で揚げたてのピーナッツや、工場から煎りたてを直送したナッツを味わってもらうことも始めています。

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神戸市兵庫区にある直営のナッツスイーツ専門店「NUTS LAB(ナッツラボ)」
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できたてのおいしさが楽しめるキッチンカーも登場。

―伝統を守りながら新たな挑戦を続けられていますが、これからのビジョンを教えてください。

有馬 祖母は「豆を升に入れたら100人に喜ばれる」「豆は人をなごませる」「丸い形で輪を広げる」と豆の素晴らしさをいつも語っていました。「おいしさは鮮度から」がモットーなので、うちの商品は賞味期限が短いのが特徴です。それでも商品価値を認めてくれるお客様へこれからも感謝の気持ちをもって、豆菓子を届けていきたいと思います。

―素晴らしいお話をありがとうございました。

豆菓子_商品1

「油で揚げないハイクオリティナッツ」

▶価格 ¥540(税込み)
▶店名 有馬芳香堂公式オンラインショップ
▶電話 079-492-0055(平日9:00~17:00)
▶定休日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
▶商品URL https://arima.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=106
▶オンラインショップ https://arima.co.jp/netshop/

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「香ばし蜂蜜バターナッツ」

▶価格 ¥540(税込み)
▶店名 有馬芳香堂公式オンラインショップ
▶電話 079-492-0055(平日9:00~17:00)
▶定休日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
▶商品URL https://arima.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=248
▶オンラインショップ https://arima.co.jp/netshop/

豆菓子_商品4

「大粒いかり豆」

▶価格 ¥194(税込み)
▶店名 有馬芳香堂公式オンラインショップ
▶電話 079-492-0055(平日9:00~17:00)
▶定休日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
▶商品URL https://arima.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=290
▶オンラインショップ https://arima.co.jp/netshop/

豆菓子_商品3

「国産いかり豆」(限定品)

▶価格 ¥432(税込み)
▶店名 有馬芳香堂公式オンラインショップ
▶電話 079-492-0055(平日9:00~17:00)
▶定休日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
▶商品URL https://arima.co.jp/netshop/products/detail.php?product_id=263
▶オンラインショップ https://arima.co.jp/netshop/

<Guest’s profile>
有馬英一氏(株式会社有馬芳香堂 代表取締役社長)

1954年 神戸市生まれ。関西学院大学卒業後、ネッスル日本(現ネスレ日本)に入社し、2年半勤務後、1980年9月に有馬芳香堂に入社。1996年4月代表取締役社長就任。
2022年1月第43回農林水産大臣官房長賞受賞。

〈文/垣内栄 撮影/坂口明子 画像協力/有馬芳香堂〉

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