第17回 ロサンゼルス編 その2 “オリジナル パントリー カフェ”

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ぜひ、現地に行ってお試しください。

わずか240年の歴史しかないアメリカで、創業90年の老舗「THE ORIGINAL PANTRY CAFE」を紹介します。場所は、ロサンゼルス市ダウンタウンのサウス・フィゲロア通りにあります。

驚くことに、なんと24時間365日営業のこのお店は、92年間、一日たりとも休んだことがないとのことです!お店を引っ越した時(1950年)も、なんとお店を閉めずに営業したそうです。引っ越しの日には常連客がみんなで手伝って、椅子やテーブルを新しいお店に運んだという伝説が残っています。

この長い歴史を持つ「オリジナル・パントリー・カフェ」は1924年にオープンした時は たったの5人という少ない従業員から始まり、みるみるうちにお店は成長して行きました。
ところが1941年、第二次世界大戦に突入すると、男性従業員の大半が戦場に送り込まれてしまいます。
戦争が終わり、戻ってきた彼らは再びこのお店で働き始めました。
様々な不況を経験しながらもお店は繁盛し、今に至っていて、ご覧の通り、お店の前には行列が絶えません。

84席しかないお店には毎日約2200人のお客さんがやって来るそうです。ちなみに現在のオーナーは3代目で元LA市長のリチャード・リオデンさんです。

お店の中には昔の写真が数多く飾られ、昔の古き良きアメリカを思い出すようなつくりになっていて、郷愁を感じさせます。

映画の都ハリウッドのあるロサンゼルスですので、数多くのスターたちがこのレストランに来ています。その数は記録されているだけで149人。入り口にあるショーケースの中にはスターのサインと寄せ書きが書かれたブックが宝物のように飾られています。

こちらは来店したスターの名前リスト。

メニューはステーキを始めとした肉料理が中心ですので、ベジタリアンの方は要注意です。また24時間朝食も食べられます。
支払はキャッシュのみ!これは創業時から変わらず続けられています。

アメリカのレストランは通常支払いはテーブルで済ませますが、このレストランは日本のように入り口にキャッシャーがいて、こちらで支払いをします。

売りのステーキはボリューム満点!!その豪快さには度肝を抜かされるでしょう。量の多さには覚悟しておいたほうが良いでしょう。
写真はトップサーロイン・ステーキ。

また、こちらのコールスローは絶品です!

どれも量は半端ではありません。
メニューは壁に貼ってあるだけで、通常のレストランのようなメニューブックはありません。

ロサンゼルスに来ましたら、アメリカの老舗にいらして、古き良きアメリカをぜひ味わってみてください。

現地レポート ロビン谷

王東順

王東順

テレビ番組プロデューサー・エンタメ思考プロデューサー

フジテレビの黄金時代を支えた名物プロデューサー。 『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、「新春かくし芸大会」「クイズ!ドレミファドン」など時代を動かした多くの人気番組を生み出したヒットメーカー。世界各地の現地取材の際に得た、王道から邪道まで、幅広い世界各国のグルメ知識・人脈を元に、食いしん坊プロデューサーとして日々、新しい情報をキャッチすべく多方面にアンテナを伸ばす。「グルメ is エンターテイメント」を合言葉に、現在も新しい企画やアイディアを四六時中考え生み続けている。

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