新じゃがで作る肉じゃが

第11回 「新じゃがで作る肉じゃが」

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こんにちは。フードコディネーターの梶山葉月です。

日本の四季の中で春が好きです。
その理由は2つあります。
ひとつはポカポカ日和は外を歩くだけで幸せな気持ちになるから。
自分の行動で気が付いたのですが、寒いと下をむいて猫背になって表情もこわばっているような気がします。
冬はおしゃれができるから大好きなんて思っていたけど、年齢とともに暖かいほうが気持ち的にもいいな! なんて思うようになりました。

もうひとつの好きな理由は春野菜が好きだからです。
土の中でめいっぱい栄養を蓄えた野菜が暖かくなって収穫を迎えます。
春野菜はとっても甘くて、時に野菜のもっているえぐみ、苦みを感じることがありますが、その苦みを味わうと「これぞ春だなぁ」としみじみしてしまいます。

1年中手に入る「じゃがいも」や「玉ねぎ」。これも春ならではの味わいに。
じゃがいもは小ぶりで皮もやわらかくほくほくとした食感にうれしくなります。玉ねぎもみずみずしくて甘く辛みが少なめ。なので、春に採れたものは生でサラダにピッタリなのです。

今回は旬の「じゃがいも」と「玉ねぎ」を使ってごろっとした「肉じゃが」をご紹介します。
「じゃがいも」はこぶりなものをまるごとごろっと入れました。
煮ると溶けやすい「玉ねぎ」も大きめにカット。春の味をぜひ味わってくださいね。

新じゃがいもと新玉葱の「肉じゃが」

< 材料 >
新じゃがいも(小ぶりのもの)・・・8個程度
にんじん・・・1本
新玉葱(中)・・・1個
しらたき(あく抜き済み)・・・100g
豚小間切れ肉・・・150g
サラダ油・・・大さじ1
だし汁・・・500ml
醤油・・・大さじ2
酒・・・50ml
砂糖・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
絹さや・・・適宜

< 作り方 >
1.新じゃがいもは皮をむき水につける。にんじんは皮をむき、乱切りにする。新玉葱は厚めのくし形切りにする。
ワンポイント:新じゃがを水につけることで、色が変わるのを防ぎます。新玉葱は溶けやすいので、歯ごたえを出すために大きめに切りましょう。
2.フライパンにサラダ油を入れて中火で温める。豚肉を加えて炒め、火が通ったら水気を切った新じゃがいもとにんじんを加えてさらに炒める。
3.新じゃがいもの表面が透き通ってきたら、だし汁、醤油、酒、砂糖、みりんを加える。
4.しらたきと新玉葱を加えて落としぶたをし中火で20分煮る。灰汁が出てきたら取り除く。じゃがいもに竹串を刺してスッと通るようになったらOK。
ワンポイント:灰汁を取ることで、臭みやえぐみを取り除くことができます。
5.お好みでサッと茹でた絹さやを飾る。

新じゃがいもと新玉葱の「肉じゃが」
梶山葉月

梶山 葉月

東京農業大学卒業。大学卒業後、フードコーディネーターのアシスタントを経て独立。主にテレビやCMなど広告関係の料理製作・スタイリング・レシピ提案・ケータリングなど「食」のトータルコーディネートを行っている。不定期でイベントを開催し、旬の食材を味わう場も提供。また、素材を生かしたシンプルな料理には定評があり、見た目の美しさもさることながら美味しく体に良い料理を目指している。

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