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おかわり必至!ご飯のお供にぴったりの加賀れんこんと能登牛のそぼろ煮

2023/12/20

おいしいものを探して情報収集に余念がないアッキーこと坂口明子編集長が見つけたのは、石川県の加賀れんこんと能登牛肉に発酵調味料・いしるや醤油を加えて炊いたそぼろ煮。この商品の魅力を笠井食品株式会社 代表取締役 西田昇氏に取材スタッフがうかがいました。

笠井食品株式会社 代表取締役 西田昇氏
笠井食品株式会社 代表取締役 西田昇氏

―「味百珍かさい」という名の通り、多彩な商品を製造販売なさっていますね。

西田 当社は1951年に漬物屋として創業しました。当時は旅行ブームでして、山中塗の漆器の中に加賀野菜の漬物を入れて金沢のお土産物として販売していたようです。その後、ブリの味噌漬やノドグロの西京漬など海産物を具材にするようになりました。
また、1989年には他社の業務を引き継ぎ、かまぼこを製造することになりました。形が長い「棹焼き」というかまぼこが人気商品でした。そのうち全国の名物をかまぼこに練り込めないかと考えました。
最初は当社の現会長が出張先の岐阜で大福に枝豆が入っているのを見て、「これを蒲鉾に出来ないか?」と考えたのがきっかけです。兵庫県の黒豆、宮城のずんだ、長野の野沢菜、栃木県の湯葉・・と次々に開発して、かなり人気になりました。

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「加賀れんこんそぼろ」は「味百珍かさい」のごはんのお供シリーズの1つ。
ほかに「のどぐろ生姜しぐれ煮」「鯖へしこそぼろ」「かにそぼろ」など地元らしさを盛り込んだごはんのお供がある。

―御社は現在、どのような業態で経営されていますか?

西田 練り製品、珍味などの観光土産品の製造メーカー業、また金沢駅や小松空港などの売店、県内外の高速道路サービスエリア、道の駅、地元スーパーなどへの卸業。さらに、直営店舗が現在本店のある金沢市米泉町と、観光客にも人気の近江市場内に「あげ丸天かさい」という店があります。スケソウダラと鯛のすり身を使ったオリジナルの「あげ丸天」、白えびの天ぷら、能登産ふぐのから揚げ、ホタルイカの沖漬けなどがあります。金沢にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

―そぼろシリーズはどのように誕生しましたか。

西田 土産物として練り製品を中心に展開していましたが、練り製品は冷蔵品ですので、お土産物として持ち歩くには適していないと考えるお客様もおられます。そこで常温で売れる商品を増やしたいと考えて開発したのが、「のどぐろ生姜しぐれ煮」です。ちょうど北陸新幹線が開通して特に関東地方から多くの方が金沢に訪れていた2015年ごろのことで、おかげさまで大変に売れ、今でも人気商品になっています。
最初は「のどぐろ生姜しぐれ煮」だけでしたが、現在は「そぼろシリーズ」として9品に増えました。その1つが「加賀れんこんそぼろ」です。

―「加賀れんこんそぼろ」を開発したきっかけは?

西田 れんこん農家さんから、れんこんを使った商品ができないかというお話がありました。加賀野菜のひとつである加賀れんこんは知名度がある割に、れんこんの下処理が難しくお土産品になっている商品がほとんどなかったので、何かできないかと思ったのがきっかけです。

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れんこんのシャキシャキした食感がおいしい。

―どのような商品でしょう?

西田 地元産の加賀れんこんと石川県内産の能登牛を炊き上げてそぼろに仕立てました。加賀れんこんは節と節が短くでんぷん質が多い肉厚なれんこんで粘りがあります。能登牛は最近少しずつ増えてきてはいるようですが、市場に出ることが少ない希少な牛肉で、肉質がきめ細かく脂が上質で、とろけるような食感が特徴です。これに、柔らかくて甘いと言われている淡路島産の玉ねぎも加えています。

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贈り物、金沢土産にしたら喜ばれること間違いなし。

―ピリ辛味が特徴ですが、調味料は?

西田 調味料には「いしる」を使っています。「いしる」は石川県・奥能登で作られる魚と塩を漬け込み発酵させた調味料(魚醤)で、地域によって「いしり」、「よしる」、「よしり」などと言われます。魚のうま味が凝縮されたコクのある発酵調味料です。この商品にはイワシの「いしる」を使っています。また、「いしる」が塩辛い分、醤油は金沢の大野地域で醸造される大野醤油を使っています。大野醤油はまろやかな甘みあるのが特徴の醤油です。
試作品を何種類も作り、社員のみんなで試食をし、試行錯誤して作りました。れんこんのシャキシャキした歯ざわりと能登牛の味がマッチし、また辛い調味料と甘みのある調味料が合わさり、地元の名産品をふんだんに使ったピリ辛味のおいしいそぼろができました。

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うま味たっぷりのピリ辛味で酒の肴にもぴったり。

―テレビでも紹介されたとか。

西田 朝のワイドショーで紹介されました。当社は小さな会社ですからコマーシャルとかの宣伝費はかけてないのですが、先方から紹介したいとのお話があり「ぜひ!」とお引き受けしました。朝早い放送でしたが、この商品を目当てのお客様が徐々に増えてきています。「この前買って美味しかったからまた買いにきました」というお客様もいらっしゃいます。そんなときはとてもうれしいですね。

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マヨネーズと合わせてトーストに載せても美味。

―ご飯のお供に最適と思いますが、ほかに美味しい食べ方はありますか。

西田 酒の肴に、おにぎりの具にしても美味しいです。サラダに載せる方もいらっしゃいますよ。私はよく、「加賀れんこんそぼろ」にマヨネーズを混ぜてトーストに載せて食べます。ちょっと変わった食べ方ですが、美味しいですよ。マヨネーズの量はお好みですが、私は「加賀れんこんそぼろ」と同量のマヨネーズをたっぷり入れています。

―美味しそうですね。今後、力を入れたい商品はありますか。

西田 スイーツですね。石川県産の梨「加賀しずくゼリー」や石川県宝達志水町のいちじくを使った「いちじくプリン」、石川県能登町のブルーベリーを使った「ブルーベリープリン」があります。2023年8月からは石川県のオリジナルぶどう品種である『ルビーロマン』を使ったゼリーが発売されています。『ルビーロマン』は初競りで1房100万円がつくほどの希少価値の高いぶどうです。
お土産の市場で観光客の方が購入されるお土産物の約8割は食品。その食品の中で更に約8割はお菓子なので、石川県産の素材を使ったおいしいスイーツを開発していきたいと思っています。

―御社の今後の目標などございましたらお聞かせください。

西田 これからも地元食材を使って、北陸・石川へ足を運ばれる方に喜んでいただける商品を作っていきたいと考えています。また観光市場だけではなく一般小売り販売店様でのお取扱を増やしていきたいと思っています。

―本日はありがとうございました。

加賀れんこんのそぼろ煮s(自家用)

「加賀れんこんのそぼろ煮S(自家用)」
価格:¥594(税込)
店名:味百珍かさい(金沢かさい通販サイト)
電話:076-247-2262
FAX:0120-629-328(月~土・祝 9:00~17:30)
定休日:日曜(7・12月を除く)
商品URL:https://www.kasaifoods.co.jp/category/46/
オンラインショップ:https://www.kasaifoods.co.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
西田昇(笠井食品株式会社 代表取締役)

1955年石川県生まれ。1980年笠井食品に入社。1989年専務取締役就任。2018年代表取締役就任。県内外の観光市場向けに食品製造・卸業として、会社の理念である「お客様の喜びを私の喜びとしたい」という思いで特に商品開発に力を入れている。

<文・撮影/今津朋子 MC/橋本小波 画像協力/笠井食品>

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